イギリス進学(イギリス大学留学)
イギリス進学について
政治・経済からアートまで、幅広い分野の学問を世界最高レベルで学べるのがイギリス進学です。
クイーンズイングリッシュと王室に象徴される伝統と格式の国でありながら、音楽や美術など現代アートの分野でも世界の最先端を行くという両面性が留学生には魅力です。
イギリスの教育制度は日本と異なり、学部課程は3年間で、専門分野を深く追求して行くので、進学でやりたいことが決まっている方にはオススメです。
教育制度の違いから、日本の康応を卒業した生徒は進学準備コース(ファンデーションコース)などで基礎知識を得る必要があります。
イギリス進学はこんな方にオススメ
入学してすぐに専門分野を学びたい方
イギリスの大学では入学当初から専門分野の研究を進めるので、アート、社会学、歴史、コンピューター、ビジネスといったコースの学習内容が決定されます。すでに、やりたいことが決まっている方、一般教養科目は苦手という方にオススメです。
1年間で修士課程を取得したい方
イギリスの大学院課程は基本的に1年間です。アメリカに比べて、出願書類も少なく、12ヶ月で修了できるのは魅力です。特に社会とのブランクを長く開けたくないという社会人の方にオススメです。
休学留学や認定留学を目指す方
Junior Year AbroadやStudy Abroadという短期留学制度はイギリスが発祥です。イギリスの大学で1年間勉強ができる制度で、通常は9月~6月の9か月間ですが、日本の学年度に合わせて4月から始まるプログラムも多く開講されています。イギリス進学で学んだ科目の単位を認める大学も増えていますので、日本の大学を4年間で卒業したい方にオススメです。
イギリス進学基礎知識
- 世界に認められる「良質な教育」
- 初年度から専門性を深く追求
- 最短3年間で卒業!思いのほか「経済的」
- ヨーロッパの歴史と伝統を体感
伝統が培った良質な専門教育
イギリスは日本とは教育制度が異なるため、難関というイメージがあるイギリス進学。しかし進学準備コース(Foundation)などが充実し、多くの留学生がイギリス各地の大学で学んでいます。約100校ある大学のうち、1校を除いて全てが国立大学。日本の皇室からも留学生として受け入れる数百年の歴史を誇る大学や、世界最高水準の教育・研究活動を行っている名門校、産業界とリンクして実践的な教育を提供している大学もあり、学校ごとに強い個性を持っています。
イギリスの大学は3年制。少人数教育で個々の思考力を伸ばす
イギリスの学士号課程は通常3年です。一般教養課程がなく、1年次からすぐに専門分野を深く学びます。大教室で受ける講義と、少人数のグループに分かれて受けるチュートリアルが並行していることが多く、教授陣と学生とのコミュニケーションを重視し、学生個々の意見が尊重されるのが特色です。イギリスでは伝統的に、定められたコースを履修して学位を取得する方法が採られていましたが、最近は学生が希望に応じて科目を組み合わせ、単位を蓄積することで学位を取得するモジュラー制(Modular Degree)を取り入れる大学が多くなり、専攻を途中で変えたり、複数の専攻を選んだりすることが可能になりました。
イギリス進学をするには
日本で高校を卒業してイギリス留学する場合には、まずは留学準備として大学付属や私立の「進学準備(Foundation)コース」を履修する必要があります。これは英語力、学科の知識、スタディスキルなどを身につける通常1年のコースで、一定以上の成績で修了すればその大学への進学や、他大学への出願が可能になります。英語力が不足している場合には、集中英語コースから始めることができます。日本の短大を卒業して、または4年制大学の1~2年次を修了して留学する場合には、進学準備(Foundation)コースが不要になる場合もあります。