求められる語学力や成績など、出願・入学に関する情報を紹介

海外への大学進学にお悩みのあなたに、日本の大学との違いや出願方法、必要となる書類に成績、さらにどのくらいのお金がかかるか、費用に関してこのページで紹介していきます。

海外大学進学、といっても色んな国があります。名門大学の多いアメリカ、語学力の壁は高いものの現地就職できる可能性もあるカナダ、同じく卒業後に就職できる可能性が高く、給料の良いオーストラリアが人気。

海外大学進学で悩ましいのは費用、安くはないですが、その分、卒業することで得られるメリットは多く、これからの国際化社会で自分がやりたいことをやるための最初のステップになります。

海外で学ぶわけですから、英語、語学力は必須。なのですが、もしあなたがまだ語学力に自信がなくても、卒業資格を取得できる様々な手段もあったりします。

アメリカ、カナダ、オーストラリアへの進学に関する情報、それから必要となる学費、費用について、ご案内しますね。

アメリカやカナダ、オーストラリア、海外大学進学の費用について

日本の高校卒業後や国内の大学へ進学したものの海外で学位取得を目指したい、または社会人になってキャリアアップのためにも進学留学をしたい、そう考えるあなたへ。

進学先である国や大学、コース選びをする前に、一番気になるお金、留学費用についていくらくらいかかるのか、一緒に見ていきましょう。

進学先として選べる国は多くありますが、特に人気の高い、アメリカ、カナダ、オーストラリアの3か国について調べてみました。

海外大学進学の準備と、費用はいくらかかるのか調べてみた

海外進学留学を考える場合、まず最初に準備として知っておくべきことは選考方法の違いと費用になります。

日本では大学入試、試験の結果次第で入学の可否が決まりますが、海外大学進学の場合、入試はありません。

海外の大学では「人」を見ます。すなわち、これまでどんな姿勢で勉強に取り組んできたか、勉強以外の時間をどのように使ってきたのか、で入学できるかどうかが決まります。

そのため、海外大学進学を考える場合なら、高校入学時にはすでにその心構え、準備をしておく必要があります。

具体的には、日本の大学入試のためのいわゆる受験勉強、だけではなく、体育や音楽といった全教科に全力で取り組み、GPA（Grade Point Average=成績平均点）を高く維持する必要があります。

その他にも、部活動や生徒会、課外活動（ボランティアなど）にも積極的に参加し、自分磨きを続け、出願時のエッセイにアピールできるポイントを作ることも重要となります。

海外への大学進学留学に必要な費用についてですが、国に関わらず学校、コースにより学費は大きく異なります。日本では国公立大学だと費用が安く、私立大学がお高めですが、海外の大学の場合、公立大学でも学費が非常に高額になる学校も少なくありません。

この点をふまえて、まずはコミュニティカレッジ（コミカレ）から4年制大学への編入が可能、有名大学へ進学できる可能性のあるアメリカから紹介していきますね。

アメリカへの大学進学留学に必要な概算費用について

日本人の留学先として常に上位にあるアメリカ。そのアメリカで進学を目指す場合に必要な費用を、各学校が提示している概算費用をもとにご案内します。

アメリカへの海外大学進学を検討しているなら、コミュニティカレッジ（コミカレ）から4年制大学への編入が可能であり、その制度を利用することで留学費用を抑えることができます。

カナダの場合はいくらくらいかかるのか

高校進学留学でも大人気のカナダへ、大学進学を目的とした留学をする場合に必要となる費用はこちらになります。

アメリカ同様、コミュニティカレッジ（コミカレ）から4年制大学への編入が可能なカナダ。同じように見えて異なるアメリカとカナダの違いについては別途ご案内します。

オーストラリアで勉強して学位取得するには

南半球にあって日本とは季節が逆、ワーキングホリデー（ワーホリ）でも人気のオーストラリアに、海外大学進学を目的とした留学をする場合、どのくらいの費用が必要になるのでしょうか。

オーストラリアにはコミュニティカレッジの代わりにTAFEと呼ばれる学校があります。またよく見てもらうと、「3年制大学」となっていますよね。オーストラリアは日本と教育制度が異なっているので3年間で学士号（大学卒業資格）取得が可能な国なんです。

上記すべての費用は、留学生がアカデミックイヤーあたり、勉強するのに必要となる、学費・滞在費（食費含む）、交通費や諸経費（お小遣いですね）の概算費用です。

アカデミックイヤーとは、学期間を指すもので（約10か月間）、学期の間に挟まれる休暇期間の滞在費は含まれていないのでご注意ください。

海外の大学へ進学するのにどのくらいの費用が必要になるかをご理解いただいたところで、人気の3か国、アメリカ、カナダ、オーストラリアへの大学進学を掘り下げてご案内していきます。

コミュニティカレッジ（コミカレ）からの編入で人気、アメリカ

海外大学進学についてインターネットで調べると、アメリカのコミュニティカレッジ（コミカレ）＋大学進学という案内にぶつかるはず。

そもそもコミュニティカレッジ（コミカレ）とは何なのか、簡単に説明すると、日本の短期大学と職業について学ぶ専門学校、この2つを足して2で割ったような学校、になります。

4年制大学で最初に学ぶ基礎教養から、職業、例えばビジネスや旅行業・ホスピタリティなどの基本を勉強することができ、得られた単位数によって、サティフィケート（修了証）や、アソシエート（日本だと短期大学卒業資格にあたる、準学士号）を取得可能。

コミュニティカレッジ（コミカレ）で基礎教養を学び、その成績次第では有名な大学の3年次に編入、2年間でその大学を卒業（学士号取得）ができる、アメリカの大学進学留学。

こうした説明をすると「え？だったら最初から大学に入って4年間勉強すればいいのでは？」という質問が出てきます。

その通り、なんですが、最初にご案内した通り、アメリカの大学の学費は非常に高額なんですね。一方でコミュニティカレッジは学費が安いため、現地アメリカ人でも大学費用節約のためにコミュニティカレッジへ進学、その後に大学編入を目指す学生が少なくありません。

日本人を含む留学生にとってこれほど便利な制度はなく、例えばUCLAに4年通った場合には3,000万円近い留学費用が必要であるのに対し、コミュニティカレッジ（コミカレ）で教養を学び、大学で専門分野を学べば4年間で合計1,000万円近くの費用節約になります。

大学で4年学んでも、コミュニティカレッジ（コミカレ）＋大学で卒業しても、最終学歴は変わらず、大学卒業資格（学士号）であり、両者に違いはありません。

アメリカへ海外大学進学するならコミュニティカレッジ（コミカレ）から？

アメリカ大学進学留学をする場合に費用面でコミュニティカレッジ（コミカレ）を選ぶメリットについて説明しましたが、他の理由からもコミュニティカレッジ（コミカレ）進学がおすすめなんです。

それはズバリ、入学のしやすさです。4年制大学、例として挙げたカリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）へ、日本の高校を卒業してすぐ出願するのは非常に困難です。

最初に少し触れたように、海外の4年制大学へ出願するには優秀な成績で高校を卒業し、その他に学校長先生の推薦状やエッセイなどを用意し、高い英語力（TOEFLiBT80以上、英検1級程度の語学力）も求められることになります。

あなたが高校2〜3年生になってから、将来は海外で活躍したいと思ったものの、アメリカへ海外進学するには成績が平均程度、あきらめなければならないか、といえばそんなことはありません。

コミュニティカレッジ（コミカレ）なら、高校卒業資格、学校によっては18歳以上であればコース参加が可能なところもあります。

そのコミュニティカレッジ（コミカレ）で良い成績を取り、高いGPA（成績平均点）で卒業することができれば、有名大学への編入学が可能になります。

ただし、世界大学ランキング上位に入る超名門校、アイビーリーグ（ハーバードやイェール、MITなど）学校の場合には編入学がほとんど認められておらず、大学入学手続きが必要となります。

おすすめの大学、コミュニティカレッジ（コミカレ）を紹介

アメリカのコミュニティカレッジ（コミカレ）や大学は数えきれないほど多くありますが、その中からおすすめの学校をいくつか紹介します。

Glendale Community Collegeb グレンデールコミュニティカレッジ

カリフォルニア州ロサンゼルスの中心部から北東へ20キロ弱、治安のよいグレンデールという街にあるコミュニティカレッジです。

非常に親切な日本人スタッフさんがいることもおすすめポイントのひとつですが、フライトアテンダント育成コースがあるのも魅力的ですね。

Green River College グリーンリバーカレッジ

ワシントン州シアトルから車で40分弱、オーバーンという緑に囲まれた場所にあるコミュニティカレッジです。

航空学で人気の学校ですが、何より静かで、勉強に集中できる環境が整っています。週末には友達とおしゃれなシアトル・ダウンタウンへ遊びに行くことも可能です。

California State University CSU カリフォルニア州立大学

カリフォルニア州には2つの州立大学群があります。UCLA（カリフォルニア大学ロサンゼルス校）やUCB（カリフォルニア大学バークレー校）などのUC、カリフォルニア大学と、このカリフォルニア州立大学群、CSUです。

東海岸の名門校群、アイビーリーグに対し、公立大学の名門校群をパブリックアイビーと呼び、UC、カリフォルニア大学はそれに含まれているのですが、難点は学費が高いこと。

同じカリフォルニア州の州立大学、CSUはUCに比べ学費が安く、費用を抑えることができます。

University of Washington ワシントン大学

ワシントン州シアトルにあるパブリックアイビーの一角、UW（ユーダブ）の名称で知られている名門大学です。

ワシントン州のコミュニティカレッジから大学編入を目指す多くの留学生の目標となっている学校であり、世界大学ランキングで上位に名を連ねています。

コミュニティカレッジ（コミカレ）や大学選びは調べれば調べるほど、各学校の魅力が見つかりなかなか決められない、なんてこともよくあります。

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卒業後の進路、OPTや就職についての情報

海外大学進学先としてアメリカを選んだ場合、卒業後の進路、就職はどのようになるのか簡単ながら説明しておきます。

コミュニティカレッジ（コミカレ）、大学でメインコース（英語コースは該当しません）で9か月以上、勉強をするとOPT（Optional Practical Training）の申請が可能となります。

OPTなら、勉強した分野の知識を活かし、アメリカ国内で有給の就労に１年間、就くことができます。

アメリカは外国人、留学生の就労について厳しく、学生ビザの場合、コミュニティカレッジや大学などでの学位レベルのコースに参加している場合のみ、学内での週20時間までの就労しか認められていません。

アメリカで大学を卒業（学士号）しただけでは、就職することは難しい、というのが現状です。

日本に帰国し、外資系企業で活躍することで将来、世界を舞台に活躍することはできますね。

学位取得で就労許可、有給で働くことが単位にもなるカナダ

将来、海外で暮らしたいと思うならカナダへの海外大学進学がおすすめ。カナダは移民の受け入れに積極的な国であり、留学生が学び、働ける環境が整っています。

アメリカと同じように、学費の安いコミュニティカレッジで基礎教養を学び、大学で専門科目を学んで学士号（大学卒業資格）を目指す編入学も可能ですが、アメリカとはちょっと事情がことなります。

カナダへ海外大学進学する場合には英語力に注意を

アメリカ、またはカナダへ海外大学進学、コミュニティカレッジから大学への編入学に関する違いについてですが、まず求められる英語力がカナダの方が高いです。

アメリカのコミュニティカレッジでメインコース（卒業に必要となる単位を取得するコース）に参加する場合、平均的にTOEFLiBT60以上の語学力が求められるところが多いのに対し、カナダではTOEFLiBT80以上としているところがほとんど。

カナダを海外大学進学先として選ぶ場合には、カナダ留学前にどれだけ英語を勉強しておくか、が重要になります。

アメリカ大学進学留学にも共通して言えることですが、留学前の英語の勉強をしておけばしておくほど、現地での英語コース参加期間が減る、すなわち留学期間を短縮できます。

結果、留学費用を大きく下げることにつながるわけですね。

英語力以外の大きな違い、それは履修する単位の違いです。アメリカのコミュニティカレッジ（コミカレ）では自分が学びたいと思ったコースに参加したものの、在学中に興味をもった別分野のコースを履修することも可能、最終的に複数のアソシエートを取得する、なんてこともあったりします（例：ビジネスと旅行・ホテル業、など）。

ですが、カナダの場合、コースが開始するとその学期、それから次の学期に履修する単位はすでに決められているため、他のコースを履修する余裕はありません。

あらかじめ自分が何を学びたいか、大学編入を考えているなら、どの大学で何を学ぶことが最終目的となるのか決めておく必要があります。

これから紹介するCo-opプログラムや、学位取得後の就労許可制度など、留学生にとって嬉しいメリットが多いカナダですが、英語力含む事前準備が必要であることを覚えておいてください。

人気のCo-opとワークパーミットについて学ぶ

カナダのコミュニティカレッジや大学ではCo-op（コープ）プログラムを提供している学校があります。

このプログラムは、参加期間中に有給インターンをすることを単位として認めるというもの。

海外大学進学の難点である、留学費用を自ら留学中に働いて収入を得ることで軽減することができるわけですね。

さらにカナダのコミュニティカレッジ（コミカレ）、大学で学位取得（ディプロマやディグリー）コースを修了すると、参加期間に合わせ最長3年間もの就労許可、ワークパーミットをもらうことができます。

学校修了後に進学、または日本へ帰国して就職することもできますが、カナダで働く＝海外でのキャリアを身に着けることができるのは、カナダ大学進学留学の大きな魅力の1つと言えます。

カナダのおすすめの学校を紹介します

カナダにはコミュニティカレッジ、大学の他に私立の語学学校が運営する専門学校もありますが、ここでは学位取得が可能な学校を紹介します。

Langara College ランガラカレッジ

カナダ西海岸、バンクーバーにあるコミュニティカレッジで、国際空港から近い場所にキャンパスを構えています。

ランガラカレッジの英語コース、LEAPは非常に質が高く、厳しいことでも有名です。サイモンフレーザー大学やブリティシュコロンビア大学への編入のためのコースも提供している学校です。
学校情報を見てみる

George Brown College ジョージブラウンカレッジ

オンタリオ州トロントで人気のコミュニティカレッジ。トロントに3つのキャンパスを持っています。

英語コースをはじめ、各種ディプロマ、ポストグラデュエート、など多彩なプログラムを提供。トロント大学をはじめとする4年制大学編入のためのプログラムも人気があります。

University of British Columbia UBC ブリティッシュコロンビア大学

カナダのトップ3の大学はこのブリティッシュコロンビア大学とトロント大学（オンタリオ州）、マギル大学（ケベック州）です。

西海岸バンクーバーに広大なキャンパスを持ち、現地カナダの学生だけでなく、多くの留学生が勉強している大学です。

カナダ歴代の首相、ノーベル賞受賞者も排出する名門大学です。

ポイント制の永住権申請、海外で暮らしたいあなたへ

アメリカで大学卒業資格、学士号を取得しても就労することは難しいというお話をしましたが、カナダの場合は異なります。

コミュニティカレッジ、大学を経てワークパーミットで現地就労をする、ということはカナダの永住権申請において大きなポイントを稼いでいることになります。

カナダ国内でのEducation（教育）、Language（語学力）、Work Experience（就労経験）すべて（その他項目もあります）が高得点になるので、規定ポイントをクリアしやすくなるわけですね。

カナダという国で暮らしていきたい、と思うあなたには最初の準備、言葉の壁こそ高いカナダこそがおすすめの国になります。

オーストラリアのメリット、給料が良い国で永住権も狙える

世界で暮らしてみたい街ランキングで上位に入るシドニーやメルボルン。都市部、自然、美しいビーチに恵まれているオーストラリアは海外大学進学先としても高い人気をほこります。

景気の良いオーストラリアは給与水準も高く、学生ビザがあれば英語コースでもアルバイトもできます。そんなオーストラリアに海外大学進学をする場合のおすすめポイント、メリットや日本とは異なる教育制度を紹介します。

オーストラリアの大学進学留学は日本とシステムが違います

オーストラリアの大学卒業資格、バチェラーコースはそのほとんどが3年間のプログラムとなっています。

学費が1年間浮いてラッキー！、という単純なものではなく、これは日本との教育制度が異なっているのが原因です。

オーストラリアの高校では2年および3年次に大学進学のための勉強をスタートします。希望する大学のコースが求めている科目を履修、単位を取得した上で卒業資格を得るのですが、日本の高校生は、それらオーストラリアの大学が求める基礎教養を学んでいません。

そのため、通常は大学入学準備コース（ファウンデーションと呼びます）に参加し、基礎教養と語学力アップをした上で3年間の学士号コースに参加します。

アメリカやカナダのコミュニティカレッジ（コミカレ）と同じような高等学術機関として、TAFEと呼ばれるものもあり、大学進学のためのディプロマコース（終了後、大学2年次編入）や、各種職業基礎コースも提供しています。

オーストラリアの大学の中には、日本の高校での成績が優秀であれば、ファウンデーション不要、直接入学を認める大学もありますが、その場合の課題は英語力となります。

オーストラリアの大学で学士号コースに参加する場合、英語力証明としてIELTS6.5（コースにより異なります）程度の語学力が必要となります。

この語学力は出願時に必ずしも取得できている必要はありません。高校での成績、GPAやエッセイ、推薦状をもって先に出願、入学許可をもらえれば、大学付属の英語コースに参加して規定レベルをクリアすることで次学期から学士号取得コースに参加できるようになります。

オーストラリアでおすすめのTAFE、大学について

目的に合わせてお選びいただく、オーストラリアの進学先、TAFEまたは大学。iae留学ネットがおすすめする学校を紹介していきます。

TAFE Queensland テイフクィーンズランド

オーストラリアで人気の留学先、ブリスベンを中心にキャンパスを持つ、TAFE Queensland。

ビジネスから美容系まで16分野にわたり様々なプログラムを提供しています。大学編入のためのディプロマコースも用意しており、進学を希望する留学生にもおすすめの学校です。
学校情報を見てみる

ニューサウスウェールズ大学

世界で暮らしてみたい都市ランキング上位に輝くシドニーに本部を置く、オーストラリアの公立総合大学。

Groupe of Eightと呼ばれる名門大学8校のうちの1校。オーストラリア大学進学留学を目指す人にとっての目標となる大学と言えます。

ブルーマウンテンズ大学

ホスピタリティ留学で人気の高いオーストラリアにあって、世界大学ランキング・ホスピタリティ部門で上位に入る単科大学です。

ホテル業を含むホスピタリティ、人と接する仕事をしたいとお考えのあなたに是非お選びいただきたい大学。

卒業生の就職率が非常に高く、ホテル業界からも注目されている学校です。

英語コースでもアルバイト可能、TAFEから進学も目指せる

オーストラリアの学生ビザなら、語学学校の英語コース、またはTAFEや大学の付属英語プログラム参加中でも14日間あたり40時間までのアルバイトが認められています。

語学学校で英語力を磨きながら、自分で学費を稼いで目標とする学校、TAFEや大学を目指すことができるわけですね。

その他の国同様、人気のある大学への進学を希望する場合には高校入学時には、出願に向けた準備が必要です。

高校3年生、いよいよ受験となったときに海外、オーストラリアへの進学という選択肢も含めて検討しはじめる場合には英語力や成績が不足することがあります。

その場合には、TAFEに進んで大学進学のためのディプロマプログラムを探してみましょう。希望する大学と提携しているプログラムなら、編入学をすることも可能です。

学位取得で就労許可、世界で活躍できる人材を目指そう

オーストラリアへの海外大学進学でもカナダと同じく、学位に合わせて就労許可を得ることができます。

オーストラリア学位別、就労許可期間

• 学士号：2年間
• 修士号：3年間
• 博士号：4年間

オーストラリアは給料の良い国＝最低賃金が高い国です。大学を卒業した後に2年間働き、さらなる高みを求め、修士号を取得すれば、3年間の就労も可能。

ここまで来ると見えてくるのが永住権、カナダと同じくポイント制のオーストラリア・永住権申請は、オーストラリアでの教育、語学力、そして就労経験より算出されます。

給料が良く、世界の人々が暮らしてみたいと評価する都市も多い、オーストラリア、海外大学進学で人気、おすすめなのも納得ですね。

奨学金がもらえる学生の条件とは？

海外大学進学をする上で利用したいのが奨学金制度。高額な留学費用を少しでも抑えたいと思うのは当然、誰しもが考えるものです。

ここでいう奨学金とは、給付型、返金義務のないものを指しています。

もしあなたの海外進学先が大学の場合には、現地大学の奨学金（成績優秀者が対象です）もあれば、IELTS奨学金（大学または大学院）が受けられる可能性があります。

前提として成績優秀者であることが前提であり、そのライバルは世界各国から集まる留学生です。最初にお話しした通り、海外大学進学は留学費用が高いものであり、奨学金を前提に考えるのは厳しい、と言わざるを得ません。

おすすめのアメリカやカナダ、オーストラリアへの海外大学進学、まとめ

海外大学進学で人気の3カ国、アメリカ、カナダ、オーストラリアを選んだ場合に必要となる費用、それぞれの留学の特徴やメリットについて紹介してきました。

海外進学についての選択肢、国や学校、プログラム選びや、もう行先は決まっているけど語学力がちょっと足りない、出願方法で迷っているあなた、ぜひ一度、iae 留学ネットへお問い合わせください。

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