ニュージーランド進学（ニュージーランド大学留学）

ニュージーランド進学について

国を挙げて留学生を歓迎しているニュージーランド進学は、「暮らしやすく学びやすい」環境の良さで知られています。自然環境を生かした農学研究は世界のトップレベルです。

国立総合大学は8校、ポリテクニックや工科大学が21校あります。教育制度はイギリスのそれに似ていますので、日本の高校を卒業した生徒は1年間のファンデーションコースで学び大学へ進学します。

費用を抑えた進学を目指す方

ニュージーランドは北半球の英語圏に比べて物価が比較的安いのが特徴です。それは学費も例外ではなく、特に博士課程の学費は地元の学生も留学生も同額となっています。映画、旅行、スポーツなど学割が適用されるものが多く、「暮らしやすい学びやすい」国と言われています。費用を抑えて進学したい方にオススメです。

一定の教育水準で勉強したい方

大学数は30校以下と少なく、一定の教育水準を保っています。国立総合大学では、学士・修士・博士号のほか、サーティフィケートやディプロマなどが取得できます。また、幅広いコースが提供されており、大学ごとに建築、医学、コンピューター、農学など各校の得意分野があります。ポリテクニックや工科大学ではデザイン、旅行学、海洋学など実践的な教育を行っています。高い教育水準で希望のプログラムを専攻したい方にオススメです。

農業系の分野を勉強したい方

農業国であるニュージーランドらしく、獣医学、畜産学、農学、園芸学、バイオサイエンスなどの研究が盛んに行われ、研究水準も世界でトップクラスです。資源管理や先住民関連の研究なども注目されています。豊かな自然を生かした農学研究をしたい方にオススメです。

1. 限られた数の大学で、質の高い教育を提供
2. 学部 / 学科の種類が非常に充実
3. 国家レベルでの留学生サポート制度
4. フレンドリーな国民性と大自然を満喫できる環境

ニュージーランドの大学がハイレベルな理由

ニュージーランドには総合大学が8校あり、その全てが大学院まで揃った国立大学。ニュージーランド政府は「大学の質を保つために、これ以上数を増やさない」という方針を持っています。大学の学部課程では、学士号（履修期間は通常3年。専攻によっては4～6年）とDiploma（履修期間は通常1年。専攻によっては3年）を取得できます。全ての大学にて「ファウンデーション・コース（大学準備課程）」を持ち、1年次から専門的な教育が行われます。

ニュージーランド政府による留学生活の保障

ニュージーランドの教育省は「外国人学生の生活保障に関する服務規程」を設け、留学生へのサポートシステムを確立しています。留学生を受け入れているニュージーランドの教育機関は、政府が定めた厳しい監査項目をクリアし、政府から認可を受けなければなりません。そのため、教育の質および学生対応の質の高さは、世界の中でも最高レベルを維持しています。

ニュージーランドの大学は数が限られ、ニュージーランド人にとっても狭き門ですが、留学生はファウンデーションコースからスムーズに進学できるルートがあります。学部課程に入学するためにはIELTSは6.0以上、TOEFL iBTでは80以上のスコアが求められますが、最初から既定のスコアが無くても、語学学校やファウンデーションコース（大学準備コース）を経由することで、継続的な留学が期待できます。（ファウンデーションコースへの入学には、IELTS 5.5またはTOEFL iBT 70から認められます。）