オーストラリアワーキングホリデー情報
オーストラリアのワーキングホリデー
オーストラリアのワーキングホリデー留学を知ろう
日本人ワーキングホリデーメーカーにとって、人気No.1の国、オーストラリア。広大なオーストラリア大陸を巡る旅をするのも、気に入った街でアルバイトするのも全て自分次第。また、ボランティアやインターンシップ体験など、日本では決して味わうことのできない貴重な体験をすることもできます。オーストラリアでは、一定の現地就労条件を満たすことで2回目のビザが取得できたり、ワーキングホリデービザが切れる前に、オーストラリア国内で学生ビザに変更する事も可能で、ビザ問題も現地で解決できるのが他の国と違うところです。
ワーキングホリデー留学のメリット
- 留学の具体的なプランが決まっていなくてもビザを申請&取得できる
- 1年間のビザ期間中に、学校に通ったりアルバイトしたり旅行をしたり自由な生活ができる
- 学生ビザと比べると留学費用が掛からない、格安の留学プラン
ワーキングホリデーの基礎知識
留学しながら働く
日本が複数カ国と結んでいるワーキングホリデー制度。二カ国間の協定に基づき、最長1年間異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために付随的に就労することが認められている特別な制度です。
この制度は、両国の青少年を長期にわたって相互に受け入れることによって、国際的視野をもった青少年を育成し、両国間の相互理解、友好関係を促進することを目的としています。つまり、ワーキングホリデーとは、最高1年間(2年間も可能)という長い期間で海外滞在が可能であり、また、生活資金を補うためのアルバイトが認められている制度です。
より高い英語力があれば現地企業でフルタイムで働くキャリアアップの手段の一つとしてワーキングホリデービザを利用することも可能。
1年間の学生ビザでの留学費用(約250~300万円)を考えるとアルバイトでお金を稼ぎながら英語圏で生活ができるワーキングホリデーを留学の代替策として使う人もいます。
オーストラリアでワーキングホリデーをするメリット
オーストラリアは、日本人ワーキングホリデーメーカーにとって最もポピュラーな国です。毎年8,000人以上の日本人が、ワーキングホリデーでオーストラリアに訪れています。オーストラリアは、治安が良く、住みやすい環境であり、恵まれた自然環境の中で様々なアクティビティーを 思う存分楽しむことができる国とも言えます。
1.学生にやさしい国
オーストラリアは世界200ほどの国々からやってきた移民で形成された他民族・多文化国家であり、様々な文化・民族が共存する国です。
2.親日的な国
オーストラリア人にとって、日本はとても身近な国です。日本は、彼らのワーキングホリデー先の人気の国の1つでもあり、日本語教育も比較的盛んなため、日本語を話せるオージー(オーストラリア人)も多くいます。
3.生活しやすい国
オーストラリアは、世界的に見ても治安が良く経済的にも安定しています。そして、社会福祉が非常に充実した国なので 日本人に比べ、はるかにゆとりを持った生活をエンジョイしています。2015年の世界で最も住みやすい都市ランキングでは、メルボルン(5年連続1位)、アデレード(5位)、シドニー(7位)、パース(8位)などオーストラリアの都市がトップ10に4都市もランクインしています。学生の留学先としても人気が高いのも当然です。
4.広大な国土を旅する
日本の約20倍の広大な国土を持つオーストラリア。ワーキングホリデーメーカーの多くが、通称“ラウンド”と呼ぶオーストラリア大陸を巡る旅を楽しみます。地球のヘソとも呼ばれるUluru(エアーズロック)、世界最大のサンゴ礁群のグレートバリアリーフなど、おもわず圧倒される自然の造形物との出会いや世界中の旅人との出会いなど、日本では決して味わうことのできない貴重な体験をすることができる絶好のチャンスを得られます。
5.最長4ヶ月間、語学学校や専門学校で勉強ができる
オーストラリアのワーキングホリデービザ保持者は、最長4ヶ月まで通学することが認められています。語学学校で生活に必要な英語の習得をぜひ目指しましょう。その他にも、カフェで働くためのバリスタやRSA(酒気扱い資格)の資格を取ったり、オーペアと呼ばれるベビーシッターのお仕事をする人もいます。
6.日本食も簡単に手に入る
オーストラリアは、留学生、ワーキングホリデー、旅行客に人気の国ですので、各都市に日本食レストランも数多くあります。また、スーパーなどでも日本食コーナーがあり、日本の調味料を買う事も可能です。
ワーキングホリデーのプランはどうなるの?
まずはワーキングホリデービザを取得することが第一歩。ビザ申請も出発も通年を通じて可能です。ビザを取得してから1年間が有効期間で、オーストラリアに到着してから1年間滞在が可能です。多くの場合、初めの3か月間程度の期間を語学留学に費やすので、オーストラリアの到着は週末の土日にして、翌週の月曜日から語学学校に通学するプランならスムーズにオーストラリアでのワーキングホリデー生活をスタートすることができるでしょう。
まずは語学留学で英語力をアップ
ワーキングホリデーを考えている人の多くは語学留学をあまり重視していませんが、忘れてはいけないのは、オーストラリアは英語圏の国であることです。「オーストラリアに到着後にすぐに仕事を見つけるから…」「生活しながら、英語を覚えていくから…」という考えはとても楽観的なもので、英語力がなければ、オーストラリアの空港到着後から厳しい現実が待っているのも忘れがちな事実です。
オーストラリアでの新生活は、まず語学学校からスタートしましょう。オーストラリア語学学校のメリットは、単に生活に必要な英語力を身につけることができるだけでなく、空港出迎えから滞在先の手配等もしてくれるので安心です。また通学期間中に「安い滞在先は?」、「どんな仕事があるか?」などの今後の自分に必要な情報をゆっくりと得ることができることです。英語環境に慣れ、自信と生活のゆとりが生まれてくるまでの3-4ヶ月間位は、できるだけじっくりと勉強してもらいたいです。また、友達を作る事によりその友達からアルバイトの情報がもらえたりします。
オーストラリア文化的に、求人募集を求人サイトなどに掲載する事はほとんどありません。基本的には退職するスタッフがいる場合は、そのスタッフの紹介を一番信用するお国柄です。求人がないところでも、どんどん履歴書を配るのがバイト探しでは必須です。語学学校では、英語での面接の仕方や英文履歴書の書き方など留学開始時に必要なサバイバル知識も勉強するので、英語力アップとその後の生活力を高めるために語学学校へ通う事を考えてみてください。
オーストラリアワーキングホリデーの費用
都市や、滞在方法によっても異なりますが、オーストラリア・ワーキングホリデー留学の概ねの平均料金は以下のとおりです(1年間/語学学校3か月間通学の場合)。
授業料 | 生活費 | 滞在費 | |
ブリスベン | 50万円 | 36万円 | 120万円 |
シドニー | 55万円 | 40万円 | 125万円 |
パース | 48万円 | 30万円 | 118万円 |
ワーキングホリデー留学の滞在地域を選ぶには?
ワーキングホリデーの滞在地域が都市部か地方都市かによって、滞在費、交通費等の生活費で大きな差がでてきます。都市部に生活するメリットとしては、アルバイトなどの選択の幅が広く、最初の滞在地として情報量が多い点です。逆にデメリットとしては、生活のコストが地方より高いこと。一方、地方都市やその郊外で生活した場合は、生活費などが経済的であるメリットがありますが、デメリットとして、交通の便が都市部より不便になりがちであり、場所によっては、中古車などが必需品となる場合もあります。滞在地によって、プラス面、マイナス面がありますので、新しい生活の場として、自分が住みやすい環境や地域を選ぶことが非常に重要です。
※参考:シドニーの物価を100とした時、メルボルン80、ブリスベン70、ケアンズ60の割合になります。
オーストラリアワーキングホリデーの人気校
語学学校の中には、履歴書の書き方や面接の受け方をワークショップで指南してくれたり、バリスタやRSAの資格取得ができるプログラムを持つなど、ワーキングホリデーメーカーが現地で仕事を探すサポート体制が整ったところもあります。
オーストラリアワーキングホリデーに必要なビザ
オーストラリアワーキングホリデーに必要なビザ
ワーキングホリデービザ
オーストラリア渡航前にビザを申請・取得する必要があります(オーストラリア国内では申請不可)。日本国籍の場合は、オーストラリア移民省DIMIAのホームページ内でオンライン申請をし、eVISAを取得することで渡航が認められます。