オーストラリア語学留学情報
オーストラリアの語学留学を知ろう
どこで学ぶか?
オーストラリア語学留学は私立(民間)の語学学校または、TAFE、大学付属の語学コースで学ぶことができます。私立語学学校は短期から長期まで開始時期や期間設定に柔軟さがあり、少人数制の授業や学生ケアに長けています。一方、大学付属のコースは大学キャンパスで学べるため、キャンパス内の施設が使えたり、現地の学生と交流したり、大学の学生団体やサークルに所属できるチャンスもあります。
出発前の英語力はどれくらい必要か?
オーストラリアの語学学校は初級レベルから、ネイティブとビジネスでやりとりができる上級レベルまで、幅広いコースを開講しており、登校初日のレベルチェックテストを通して、自分の英語レベルに合ったクラスで学ぶことができます。凡そ1ヵ月ごとにレベルチェックがあり、レベルが上がるにつれ授業の難易度も上がっていきます。
どんな費用が必要か?
オーストラリアの語学留学に必要な費用は、授業料・滞在費・食費・フライト費用・教材費・お小遣い・交通費・留学保険・諸手続き費用などが挙げられます。滞在費はホームステイや寮など滞在方法によって、フライト費用は時期によって違いが出てきます。なお3か月間以上の学生ビザ取得が必要な留学の場合は、OSHC(Overseas Student Health Cover)という留学生用の医療保険に加入しなければならず、その費用も見積もる必要があります。なお、オーストラリアではアルバイト就労が可能なので、生活費をある程度まかなうだけの収入のチャンスが見込めます。
1週間のスケジュールは?
一般英語コースは基本的に月~金曜に授業が行われ、Reading、Writing、Listening、Speaking、発音クリニック、ボキャブラリー養成、文法、オーストラリア文化、IELTS/TOEIC対策など多種多様なクラスが設けられています。学校によっては豊富な選択科目が提供されていたり、週1回午後だけフリータイムがある学校もあります。基本的に土・日曜はフリータイムで、個人で自由に過ごせますが、学校が企画する小旅行やアクティビティに参加することも可能です。
英語のほかに何が学べるか?
オーストラリア語学留学には上記の一般語学コース以外にも、TOEICやIELTSといった公式英語試験対策コース、大学への進学準備コースなどを受講することができます。他には「英語+α」としてサーフィンやスキューバダイビングなどのスポーツ系、カフェバリスタなどのワーク系、チャイルドケア・環境保護などのボランティアを語学コースと組み合わせることも可能です。
滞在の種類は?
オーストラリア語学留学での主な滞在方法は、ホームステイ、寮(学生寮・民間寮)、アパートです。短期の語学留学なら、1日でも早く海外での生活に慣れ、会話力も磨けるよう、ホームステイがおすすめ。長期の留学なら、はじめはホームステイ、慣れてきたらアパートに移りシェアハウスのように生活する人もいます。
オーストラリア語学留学の種類
ただ英語を学び語学力の向上を図るだけがオーストラリア語学留学ではありません。各学校には、大きく分けて6つの英語コースが開設されており、目的や英語力に応じてできることはたくさんあります。
- 一般英語(基礎的な英語力や英会話力の向上を図る)
- アカデミック英語(大学進学のための英語や一般英語以上の英語を学ぶ)
- 語学+α(英語と一緒にスポーツやダンス、海外就労、国際協力なども学ぶ)
- ビジネス英語(ビジネスに特化した英語や海外で働くための英語を学ぶ)
- 専門英語(医療業界など専門職に特化した英語を学ぶ)
- 試験対策英語(IELTS、TOEFLなどの英語試験のための英語力向上を図る)
留学の目的やその後の進路など、希望に合わせて細かく用意されたプログラムから選ぶことができます。
オーストラリア語学留学の1ヶ月の平均費用
都市や、滞在方法によっても異なりますが、オーストラリア語学留学の概ねの平均料金は以下のとおりです。
ブリスベン | 授業料 | 生活費 | 滞在費 |
---|---|---|---|
一般英語 | 18万円 | 3万円 | 10万円 |
アカデミック英語 | 18万円 | 3万円 | 10万円 |
語学+α | 18万円 | 3万円 | 10万円 |
ビジネス英語 | 18万円 | 3万円 | 10万円 |
専門英語 | 18万円 | 3万円 | 10万円 |
試験対策英語 | 18万円 | 3万円 | 10万円 |
シドニー | 授業料 | 生活費 | 滞在費 |
---|---|---|---|
一般英語 | 19万円 | 3.5万円 | 12万円 |
アカデミック英語 | 19万円 | 3.5万円 | 12万円 |
語学+α | 19万円 | 3.5万円 | 12万円 |
ビジネス英語 | 19万円 | 3.5万円 | 12万円 |
専門英語 | 19万円 | 3.5万円 | 12万円 |
試験対策英語 | 19万円 | 3.5万円 | 12万円 |
パース | 授業料 | 生活費 | 滞在費 |
---|---|---|---|
一般英語 | 18万円 | 3万円 | 9万円 |
アカデミック英語 | 18万円 | 3万円 | 9万円 |
語学+α | 18万円 | 3万円 | 9万円 |
ビジネス英語 | 18万円 | 3万円 | 9万円 |
専門英語 | 18万円 | 3万円 | 9万円 |
試験対策英語 | 18万円 | 3万円 | 9万円 |
オーストラリア語学留学の人気校
オーストラリアには、多くの語学学校がありますが、その中でもこれらの学校は日本人の留学生に人気の学校です。世界中にキャンパスを持っている民間の語学学校から大学附属の語学コースまでさまざな特色はあります。
オーストラリア語学留学に必要なビザ
オーストラリア語学留学に必要なビザ
ETAS / ETA (Electronic Travel Authority 電子渡航認証システム)
主な目的が、3ヶ月以内の観光の場合に取得する電子渡航認証。基本的に3ヶ月以内であれば就学も可能
学生ビザ
4か月間以上の就学を目的する場合は、渡航前に学生ビザを申請・取得する必要があります。日本国籍の場合は、オーストラリア移民省DIMIAのホームページ内でオンライン申請をし、eVISAを取得することで渡航が認められます。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデーで渡航を考えている場合。1年間のビザで、現地での就労条件によって2年目のビザも申請可能。なお1雇用主のもとで最高6ヶ月就労可能。4ヶ月以内であれば就学もOK。