「イギリス留学」の際に、その留学プランや留学期間に必要なのがビザです。
入国時に入手できるビザもあれば、渡航前に日本で申請手続きが必要な学生ビザもあり、留学プランによってビザ関連での必要な学生ビザの手間や時間の掛かり方も異なります。
今回はイギリス留学で必要な、留学タイプ別のビザの種類を紹介致します。
イギリス留学に必要な各種ビザについて
以下、日本出国の日本のパスポート所持者向けのご案内です。他国籍のパスポートをお持ちの方、または過去の渡航歴で何らかの問題があった方などはビザ取得にスムーズに進まない場合があるのでお問合せ下さい。
iae留学ネットがサポート可能なイギリス留学タイプに必要なビザの種類は以下の4種類となります。
Standard Visitor Visa(観光ビザ)
16歳以上の留学生で6ヶ月未満の、「語学留学」が対象のビザです。申請に英語力証明は不要、また申請手続きも不要で、イギリス入国時にビザを受領します。
ビザの延長手続きが出来ない事、滞在中の就労は認められていないのでご注意ください。
Short Term Study Visa(イギリス短期就学ビザ)
16歳以上の留学生で6ヶ月間~11か月間の、主に「語学留学」が対象のビザです。
申請に英語力証明は不要ですが、日本で渡航前に(留学開始の遅くとも2か月前には)ビザ申請手続きが必要となります。なおShort Term Study Visaの申請時には「学校からの入学許可証」や「留学中の資金を証明する書類」「留学計画表」なども必要になるので、実際の留学手続きは5~6か月前から開始することが望ましいでしょう。
こちらのビザも延長手続きが出来ない事、滞在中の就労は認められていないのでご注意ください。
Student Visa(学生ビザ)
11か月間以上の留学、また大学や大学院でのプログラムで就学する場合に申請が必要なビザで、Short Term Study Visaと同じく、渡航前に日本での申請&認可が必要になります。
申請に必要な各種書類は、「学校からの入学許可証」や「留学中の資金を証明する書類」などの他に公式な英語力証明「IELTS for UKVI」の規定スコア結果も求められます。ビザ申請も考慮すると、やはり実際の留学手続きは5~6か月前から開始することが望ましいでしょう。
Student Visaであれば、イギリス現地でのビザ延長手続きは可能で、滞在中の就労も認められています(週20時間まで、大学付属の英語コースは週10時間まで)。
Youth Mobility Scheme(YMS)ワーキングホリデービザ
イギリスのワーキングホリデー(YMS)は、Youth Mobility Scheme という正式名称で、イギリスに最長2年間滞在出来ます。就労だけでなく、期間無制限で語学学校などに就学も可能です。
2024年の申請受付はすでに開始しており、今年は大幅増の6,000名の定員枠が提示されているので、応募しやすくなったと言えるのではないでしょうか。
詳しくは以下よりコラムへどうぞ!!
イギリス留学に必要な学生ビザ、YMSについて
iae留学ネットでは上記4種類のイギリス留学ビザが必要な各種留学プランのサポートを承っております。
今回は細かい申請方法までは取り上げませんでしたが、iae留学ネットの留学手続きサポート(提携校=無料)の中で申請方法などのご案内は行っております。
イギリス語学留学やYMSでの語学研修、大学進学、大学院進学をお考えの方は、ぜひお問合せお待ちしております!