留学のための持ち物、必要なものとは何?
しっかりと準備を進め、いざ海外留学に出発!となった時、
- 「大きなスーツケースは準備したけど、どんな持ち物が必要なのか」
- 「あれこれ用意しすぎて空港でのチェックイン時、持ち物チェックで困るのは嫌だ」
- 「日本で買わなくても現地で買えばいいじゃん、と思ってたら海外で見つけられなかった」
そんなトラブルがないように、このページで留学に必要な持ち物チェックをしておきましょう。
「絶対に必要」「留学先国によって必須」「あると便利」「個人差あり」の4項目に分けて留学に必要な持ち物をランキング形式でご紹介します。
海外渡航後に「日本で買っておけばよかった!」と、後悔された留学経験者の意見も含まれていますので、是非参考にしてくださいね。
留学に絶対に必要な持ち物
まずは絶対必要、これがないと留学できないというレベルの持ち物から。- パスポート これがなければ日本を出国することもできません。 お盆、お正月シーズンはパスポートセンターが込み合うので、早めに申請をしてパスポートを取得しておきましょう
- 現金、クレジットカード、その他カード類 旅行でも留学でもお金がなければ何もできません。 念の為、数カ所に分散させておくのも大事なポイント
- 入学許可書、現地学校から送られてきた各種書類 意外と忘れやすい持ち物です、念のためコピーを用意しておくようにしましょう
留学先の国、ビザの種類によって必須となる持ち物
続いてはあなたの留学先によって準備しておかなければならない持ち物です。
- 銀行残高証明書 利用している金融機関(銀行や信用金庫)の窓口で英文残高証明書の発行を依頼します。1週間程度かかります、という説明がある場合には海外留学のために急ぎ必要です、と伝えてみてください、もっと早く発行してもらえることもあります
- 帰国便が記載されたフライト予約確認書 留学時に学生ビザその他のビザ申請をしているかどうかで変わりますが、基本的にビザなし、または電子渡航認証(アメリカならESTA、カナダならeTA、オーストラリアのETAS)の場合には必要となります
留学するときにこれがあると助かる!便利な持ち物
必要とまでは言わないものの、留学するときにあると助かる便利な持ち物はこちらです。
- ノートパソコン、タブレット
学校にもパソコンを使える施設がありますが、自分専用のものがあれば便利。
留学先でも購入は可能だが、言語の設定や説明書が英語のため、日本で購入したものがおすすめ。 - SIMフリーの携帯電話、スマートフォン
現地到着までにトラブル(飛行機の乗り継ぎミスや遅延など)が発生した際の連絡手段として必要。
海外での使用方法などは出発前に携帯電話会社に確認しておきましょう。SIMフリー端末なら現地のSIMカードを購入してそのまま携帯を使用することも可能です。 - 留学先国対応電源プラグ(ソケット)、変圧器
日本とコンセントの形が異なる国は多く、また国によっては電圧も異なります。
最寄の家電販売店で渡航先の国と現地で使いたい家電製品を伝えて必要なものを事前に購入しておきましょう。 - 衣類
季節や地域によって調整できるもの、また1週間分程度の着替えを用意しておくこと。
HEAT TECHなどの肌着があると重宝します。
日本の気候と違い、夏でも朝晩の寒暖差が激しい地域もあるので、さらっと羽織れるものがあるとより便利です。 - タオル
留学先の国でも購入できますが、到着直後から使えるようにしておくと安心。
軽くてかさばらないガーゼタオルは持ち運びに便利なおすすめの持ち物です。 - 洗面用具や歯ブラシ・歯磨き粉、シャンプー、ボディソープなど
海外の製品は日本人の肌に合わないなどの問題があるので、短期留学の場合にはあらかじめ用意しておきたい持ち物。 - 洗濯ネット
これ実は海外では入手困難な持ち物のひとつ。海外の洗濯機・乾燥機はパワーが強いため、衣類が傷みやすいのでご注意を。 - 電子辞書
海外で購入しようとすると高くつく持ち物のひとつ、iae留学ネットでは電子辞書だけでなく、冊子型の辞書を1冊持っていくこともおすすめします。
単語を頭の中で復唱しながら探す辞書の方が語彙力アップには良いですよ。 - 筆記用具
飛行機内での入国カードや税関申告書などを記入にも役立つ持ち物、常に携帯できるようにしておきましょう。
使い慣れた日本のものがやはり便利です。 - 雨具(折りたたみ傘)
海外の天候は到着まで読めない場合が多く、また日本の雨具は海外に比べて質がいいので、日本で調達しておくべき持ち物ですね。 - カバン・バッグ類
通学用、留学先での小旅行用にあると便利です。
教材はなかなか重い(ぶ暑いものが多い)ので、リュックサックなどあると持ち物をまとめて入れておけるのでおすすめです。 - スリッパやサンダル
海外の滞在先は土足で部屋に入ることが多く、室内用にスリッパやサンダルがあると便利、留学だけでなく、近隣諸国への小旅行にもおすすめの持ち物ですね。
個人差が出る留学中の持ち物について
あなたに必要ではない、ものも含まれるかもしれませんが、もしかすると必要な持ち物かも、というものをリストにしてみました。
- 目覚まし時計
朝が苦手なあなたにはマストアイテム、時差ボケで朝起きられないときにも役に立ちます。 - 医薬品、マスク
飲み慣れている風邪薬、胃薬、頭痛薬、目薬など。
パッケージのまま持参(開封しない)すること。
日本人ほどマスクをする人種はいません、留学先でマスクを着用していると重病人かと思われますが、風邪や乾燥の対策に使い捨てマスクは便利な持ち物と言えます。 - コンタクトレンズ、クリーナーや保存液
コンタクトレンズを利用している場合には必要な持ち物ですね。長期滞在の方は現地購入も検討すると良いでしょう。
その他のお役立ちアイテムもご紹介、持って行って損はしません
ご案内をさせていただいた上記ランキング以外にも、留学先に持っていくと役立つものはあります。
- ポケットティッシュ(留学先国のトイレ事情は要確認!)
- 留学先の旅行ガイドブック(留学中だからこそ現地の美味しいものを食べよう)
- 家族、友人の写真、日本紹介のための参考資料(ホストファミリーや学校で知り合う海外からの友人との会話に役立ちます)
- 家族、友人、在籍学校の写真、日本(東京、京都など)のガイドブックなど
- 日本食(フリーズドライ味噌汁、緑茶のティーバッグ、梅干、ふりかけなど、日本人なら絶対欲しくなりますから)
- リップクリーム、日焼け止め(日本と違い地域によっては季節にかかわらず乾燥、または紫外線が協力なところも)
- 帽子、サングラス(おしゃれのためでなく、体調管理のために)
- 日本からのお土産(お気持ち程度、高額なものは不要です)
- スーツ・フォーマルな服装(海外で働くことも視野に入れているなら、ちなみに日本のストッキングの質はめちゃくちゃ高いです)
あ、これは私が持っていくべき持ち物かも、というものがひとつでもあればご用意くださいね。
留学に必要な持ち物まとめ
人によって、海外留学のために必要な持ち物は異なりますが、出発準備を行う際の参考として是非、お役立てください。
日本製品は海外のものに比べると質がいいので、文房具にこだわりがある方、化粧品、生理用品などの日用品などを多めに準備すると良いです。
もしあなたが持病をお持ちの場合には、必ず留学前にかかりつけのお医者様に英文での処方箋を書いてもらうことをお忘れなく。
このページをもとに、留学ご出発前の持ち物リストを作成しておき、必要なものはあらかじめ購入、できるだけお早目にご用意いただくことをおすすめします。
それでは、準備万端、持ち物はばっちりそろえた素晴らしい海外留学へお出かけくださいませ。