アメリカ・コミュニティカレッジのおすすめポイントその2:入学しやすい
アメリカのコミュ二ティカレッジが選ばれている理由その2は、その入学のしやすさです。
4年制大学に直接進学する場合には、高い英語力(TOEFLiBT80~)、高い成績平均点・GPA(Grade Point Average)に加え、SAT/ACTと呼ばれる英語で受験する学力テストのスコアや通っている学校長の推薦状にあなた自身のアピールポイントを書いた英文エッセイが必要です。
日本の受験英語しか勉強していない場合、TOEFLiBT80以上を取得することは容易ではありません(英検でいえば1級程度です)。
成績平均点には自信がある!というあなたも、いわゆる5教科だけでなく全教科の平均点(美術や音楽、保健体育など含む)でなければならないことに注意が必要です。
その他の推薦状やエッセイ(生徒会活動やボランティアなど)がもらえるかどうかは高校3年間でいかに努力したかがポイントになります。
高校3年生になってはじめてアメリカを含む海外大学進学を目指す場合に上記を満たすことはなかなか簡単ではありません。
海外の4年制大学へ直接出願する場合には高い壁が立ちはだかりますが、アメリカのコミュニティカレッジなら入学できる可能性がぐっと高まります。
コミュニティカレッジの入学要件は高校を卒業していること(学校によっては18歳以上であること)、および英語力があること、この2つだけです。
語学力がなくても入学OKとするコミュニティカレッジもあるので(後ほどデメリットの部分で説明します)多くの日本人留学生がコミュニティカレッジに進学しているんですね。