留学するにあたって不安だったり考えることってたくさんありますよね!大学だったり、地域だったり、滞在方法だったり…。
今回は私が紹介するのはアメリカの留学先でしたホームステイ体験です。ホームステイの内容や日常、私が思う魅力、短所など私の経験をもとに紹介していきます!!
アメリカ留学でのホームステイ体験
ホームステイとは?
現地に住む家族と同じ家で一緒に生活すことです。人種、地域、個人の収入によって、家庭環境も大きく違い、ホストファミリーの形はほんと様々です。
私のホストファミリーはフィリピン系アメリカンで5人家族に犬2匹のにぎやかな家族でした!ホストマザーとファザーはフィリピン語で話していましたが、家族内の会話は英語なので心配無用です!
ホームステイは英会話はもちろん、異国の暮らしや文化を慣れ親しむことができるもってこいのチャンスです!
ホームステイの内容って?
私のホームステイのプログラムでは一人1部屋、ベット、学習机、洋服棚が必修アイテムのようでした。布団などは軽くありましたが、寒いという理由で自分で買い足している友達もいました。
私の場合は余分な布団が余ってないか聞くと、もらえたので自分で買う必要はありませんでした。なんでも聞いてみるものですね♪
あとは食事ありかなしで選べました。学生によってはホストファミリーの料理が苦手で食事ありのプランからなしのプランに変える人も何人かいるようでした。
食事ありのプランだと平日は朝晩、休日は朝昼晩のミールがついています。お昼は自分でサンドイッチを作って持って行ったり、大学のカフェテリアで何か買って食べていました。
私の家庭では朝は各自でシリアルなど勝手に食べる感じで、夜はとってもおいしいディナーが用意されていました!ホストマザーもファザーも料理が好きだったので、毎日の夕食がほんとに楽しみでした。
また、フィリピン人は白ご飯も普通に食べるので、私のような白米が好きにはとってもぴったりなホストです!そのおかげて、少し体重が…笑
土日は自由に友達と遊びに行ったり、図書館で勉強したりしていました。たまにホストと一緒に買い物に行ったり、親せきの家に連れて行ってくれたりしていました。
ホームステイで良い点!
やはり異文化を体験することができることです!アメリカだったら、大きな祝日はやっぱり感謝祭やクリスマス、そして、フィリピン文化の正月も面白かったです。
感謝祭やクリスマスでは日本の正月のように普段離れて生活している家族が実家に戻り、家族で過ごします。そして普段食べないような料理をみんなでわいわい食べます。
大きな家だったりすると普段食べてるディナーテーブルとは別に大人数で食べれるテーブルがあったりし、テーブルセッティングなど少しきちんとして食べるディナーになっています。
これは感謝祭のときです。
またクリスマスも日本と違い、盛大です!料理は感謝祭のときとあまり変わらないのですが、なんといってもプレゼントの数が違いました!
家庭によるとは思いますが、私のところはひとり5個以上はもらっていました!だからアメリカの子供たちはクリスマスが大好きです!
また、ホームステイのいいところはみんながまるで自分の家族のように接してくれるところです。いつも心配してくれたり、体調が悪くなれば病院に連れて行ってくれたり、いつも助けてくれました。
私は1年でホームステイを出たのですが、そのあともフェイスブックで連絡をくれたり、気にかけてくれます。
そして、このホストファミリーとの関係は一生ものです!ホームステイを出たあとも、家族のイベントに呼んでくれたり、呼び合ったりしています。
私は2年前にアメリカで結婚したのですが、その結婚式にも来てくれました。今年はホストシスターが赤ちゃんを産んだとのことで、ベイビーシャワーに呼んでくれました。
また、もう一人のホストシスターが卒業するということで、卒業式にも一緒に参加しました!このような経験はホームステイをしてないとできなかったことです!!
これはみなさんも知っているように、英語力をあげるのにもホームステイは有利です!なっといっても常に英語環境で生活できるからです。学校へ行けば、日本人の友達と仲良くすることが多くなっていた私にとって家に帰れば英語で会話という状況は良かったと思っています。
私の家庭ではかならず家族みんなで夕食を取っていたので、そのときに学校ってあった出来事などをお互い話していました。うまく話せない時でも、ちゃんと聞いてくれるので安心できます。
ホームステイの悪い点
他の滞在方法に比べると高いです。私が1年でホストファミリーを出たのはやはりこれが一番の理由です。6年前は食事込みで600ドル、食事なしで500ドルでした。
また、少し学校から遠いという点もホームステイの欠点ではあります。私は自転車通学をしていたので、雨の日がやっぱり遠いと大変でした。
歩くと時間がかかるのでかさをさして行くか、雨が降っていないときに早めに登校していました。バスが近くにあればここは問題ない点かもしれないですね。
ホームステイでの注意点
家族内のルールは守りましょう。例えば、私の家ではホストファザーが朝早く仕事があるという理由でシャワーは夜の11時までと決まっていました。
私はそれ以外に特に言われることはなく自由に過ごせていましたが、他の家では洗濯は週に1回やする時間を決められているところもあるようでした。
わからないときは必ず聞く!これは重要です!異国にきて知らないことがたくさんあったり、その家庭特有のルールがあったりするからです。来て当初は英語でコミュニケーションするのが難しいですが、それも練習と思って頑張りましょう!
私が最初に質問したのはご飯を食べたあとの食器は自分で洗うのかというものでした。アメリカでは食器洗い機を使う家庭がほとんどと聞いていたので…。ホストマザーに聞いてみると普通にシンクに置いておいていいということでした。
アメリカ留学でのホームステイ体験まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は私の経験をもとにアメリカの留学先でのホームステイ体験をご紹介させていただきました。これからホームステイを考えられている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
ボストン留学体験談、アメリカの音楽大学でのリアルな学生生活
アメリカ留学体験談、何もかも自分でやる気持ちが大切
https://www.iae-ryugaku.net/column/nz-homestay/