アメリカ留学で地方都市を選ぶ4つのメリット
アメリカ留学で地方都市を選ぶメリットその1、物価が安い
留学中は、学費に加えて生活費、住居費、光熱費など何かと出費が多くなります。
日本の様に空いた時間にアルバイトをすることなども難しいため、なるべく出費を押さえたいというのが正直なところです。
地方都市に行くメリットの一つは、大都市と比べ物価が安いこと。
これは学費にも当てはまり、場所によっては年間で数十万〜数百万の違いがあります。
また住居費や生活費なども大都会と比べると手頃なので、より余裕のある生活を送ることができます。
アメリカ留学で地方都市を選ぶメリットその2、日本人が少ない
大都市の留学先には、学校に来る留学生だけでなく、世界各地から多くの観光客が訪れるため、国際色が豊かなのは確かです。
しかしそれと同時に、学校における日本人の割合も多いのです。
英語が上手に話せないうちは特に、日本語でコミュニケーションの取れる楽さに頼ってしまい、せっかくアメリカに留学に来たのに日本語ばかり話しているという状況にもなり兼ねません。
地方都市の学校は日本人が比較的少ないため、日本語で話をする機会が自ずと限られてきます。
また実際に留学をしに来ている日本人も高い志を持っている人が多いため、早く英語を上達するのに適した環境が整えられています。
アメリカ留学で地方都市を選ぶメリットその3、日本人であることが武器になる
アメリカにも日本の外食企業が多く進出して来ており寿司だけでなくラーメンや焼肉、牛丼、しゃぶしゃぶや居酒屋など、日本でお馴染みの食事を提供するレストランを都市部では多く見かけます。
また日本のスーパーや本屋、100円ショップなども進出しており、都市部では日本に住んでいた頃に使っていたものをアメリカでも簡単に変えてしまう現在。
生活が便利なのは確かですが、現地の人もこれまで日本のモノに対して持っていた驚きの感情が少しずつ薄れて来ています。
その反面地方都市は今でも本物の日本文化はとても新鮮なものとして歓迎されます。
折り紙をしたり、浴衣を着たり、習字をしたりと、ちょっとした日本の文化紹介でもとても興味を持ってくれます。
アメリカ留学で地方都市を選ぶメリットその4、日本人が心配するほどの英語訛りはない
地方都市に行くと訛った英語を覚えてしまいそうで心配という方もいると思います。
しかし地方都市とはいえ、現地の人しか行かない様な周りから孤立した田舎の小さい学校でもない限り、身の回りの人皆が全員訛った英語を話すという状況はまずありません。
特に大学や語学学校という環境下では、生徒ももちろんですが、教師たちも世界様々な国からやって来るので、これから英語を習う人が訛りの混ざった英語のみを習得してしまう心配はありません。
アメリカ留学で地方都市を選ぶメリットまとめ
アメリカ留学先として人気の大都市はもちろん魅力的ですが、地方都市に行くことで得られるメリットもたくさんあります。
単に人気だからという理由ではなく、アメリカに行って自分が何を学びたいのか、どんな生活をしたいのかを考え、自分に合った留学先を見つけましょう。