イギリスの名門大学、マンチェスター大学の「国際開発学部」をご紹介!国際開発学といえばイギリスだけれど、どの大学にしようか迷っている方はぜひご確認くださいませ。
マンチェスター大学の基礎情報はもちろん、国際開発学部で学べる内容を出来るだけ具体的にお伝えします!
マンチェスターってどんな都市?
イギリスの北西部に位置する都市、マンチェスター。マンチェスターはサッカーチーム「マンチェスターユナイテッド」「マンチェスターシティ」で有名です。また、産業革命の話題になると必ず名前の挙がる都市としても有名ですね。
市の中心地にはレストランやカフェもあり、ショッピング出来る場所も多くあります。たくさんビルが立ち並んでいるわけでもないので都会すぎず、とはいえ緑がたくさんあるような田舎でもないので、「ほどよい都会」に留学したい方におすすめです。
マンチェスター大学の基本情報について
紫色が目印のマンチェスター大学の、基本情報やおすすめポイントを見ていきましょう。
大学の基本情報
学校設立年 | 1824年 |
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略称 | UoM |
総学生数 | 約39,000人 (うち約8,500人は留学生!) |
QS世界大学ランキング(2025年) | 34位 |
キャンパスについて |
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施設 / 設備 | カフェテリア、スポーツ設備、図書館、コンピュータセンター、売店...など |
おすすめポイント
1.「ラッセルグループ」の一員であるイギリス屈指の伝統校
1994年に24の公立大学によって組織されたイギリス国内トップレベルの大学群・ラッセルグループに属しているマンチェスター大学。質の高い、世界トップクラスの教育を受けることが出来ます。
2.様々な国から留学生が集まっており、留学生比率が高い!
イギリスで生まれ育った学生はもちろんのこと、アジア、ヨーロッパなど…様々な国と地域から留学生が集まっています。
3.イギリス最大規模の大学!設備やコースが充実している
イギリス第二の都市マンチェスターにキャンパスを構え、市内に複数のキャンパスが点在しています。図書館やジムなどの設備も充実しており、学生満足度もピカイチ。
マンチェスター大学への進学パスウェイ
1.ファウンデーションコース
高校卒業者向け進学準備コース(修了後は1年次に進学)
2.インターナショナルイヤーワン
高校卒業者、及び大学1年次相当終了者向け進学準備コース(修了後は2年次に進学)
3.大学学士号コース(直接入学)
「国際開発学部」について
マンチェスター大学の国際開発研究所(The Global Development Institute)は、将来世代を含めたすべての人々が人間らしい生活を享受出来るような公正な世界を促進するために、世界クラスの学際的な研究と教育を通じて世界的な不平等の解消に取り組んでいます。
本研究所は、約40か国の70人を超える学者と約700人の学生で構成されており、ヨーロッパ最大かつ最も多様な開発研究を提供する機関の1つとなっています。
「国際開発学部」では、グローバル・サウス(アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの「発展途上国・地域」)が直面する社会的、経済的、環境的課題に焦点を当てています。
しかし、グローバル・サウスの人々/企業/政府が直面している課題は、グローバル・ノース(先進国)とのつながりを探ることなしには理解できませんし、気候変動、不平等、社会正義などの今日の課題についてもグローバルな視点が必要です。
「国際開発学部」では、相互に関連するさまざまな分野、特に地理、政治、経済からの洞察に重点を置くため、さまざまなアプローチを使用して上記問題を分析する方法を学びます。
マンチェスター大学では60年以上にわたる開発研究の長い歴史の集大成として、世界中から集まった10,000人以上の学生の教育に従事してきました。彼らは現在、すべての人のための持続可能な開発と社会正義の推進に貢献しているといえるでしょう。
「国際開発学部」の授業では座学だけでなく、エッセイ、チームプロジェクト、コースワーク、プレゼンテーション、論文など、様々な方向から国際開発学部についてインプット、アウトプットを行うことが出来ます。
本学部で受講できる授業を以下にご紹介いたします!
(※2024年8月時点の情報となりますので、学期や年によって開講していない場合もございます。)
- History of Thought in Global Development(国際開発における思想史)
- Current Issues in Global Development(国際開発における現状の課題)
- Sustainable Global Development(持続可能な国際開発)
- Disasters and Development(災害と開発)
- Intermediate Statistical Methods(中間統計手法)
- Global Urban Futures(グローバル都市の未来)
- Analysing Poverty & Inequality(貧困と不平等の分析)
マンチェスター大学の「国際開発学部」を選ぶ理由
世界トップレベルの名門大学、マンチェスター大学。マンチェスター大学の「国際開発学部」は以下のような評価をいただいております!
- 国際開発学における研究成果の85%において「世界をリード」または「国際的に優れている」(Research Excellence Framework 2021)
- 開発研究における世界のトップ 10の1つ (2024年QS世界大学ランキング)
「国際開発学部」の卒業後のキャリアについて
世界中から留学生が集まる国際開発学部では、学部で勉強をすることで、今日のどんな職業でも必要とされる異文化間スキルを向上させることが出来ます。
卒業後は、イギリス国内外の慈善団体、非政府組織、国際機関、政府、政策立案、メディア、政治など、開発問題に取り組む公的および民間部門で幅広い役職に就くための十分な準備を整えることが出来ます。
また、マンチェスター大学の国際開発研究所(The Global Development Institute)では20を超える修士課程が提供されており、選択した分野をさらに深く掘り下げて学ぶことも可能です。
マンチェスター大学では、留学生向けに専門リソース、アドバイスの提供、イベントを行っています。また、キャリア計画を立て、マンチェスターでの留学時間を最大限に活用できるような支援も適宜提供しています!
マンチェスター大学の様子を動画で見てみよう
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マンチェスター大学進学を目指すためのパスウェイプログラムは「INTO Manchester」で提供されています。
国際関係学やクリエイティブライティングで大変有名な大学ですが、ビジネスや社会学など他の専攻分野の国内外の評価も高く、地方都市なので比較的リーズナブル・滞在費な費用もポイント。大学進学のほか、大学院進学や休学&認定留学でもご案内できますのでぜひご相談ください。
海外進学は高いハードルがあるように思えますが、語学力や成績が少し足りない留学生のための道、パスウェイがあります。
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