みなさんこんにちは、iae留学ネット・イギリス担当カウンセラーです。

イギリス大学進学はこれまで、正直「イギリス大好き!」な人のための選択肢であり、日本との教育制度の違いや、卒業後の就職の厳しさから海外大学進学の中でも積極的に選ばれてこなかったように感じています。

ですが、今、事情は大きく変わりました。

イギリスで学位取得をする進学をすれば、卒業後に就労許可が出るようになったんです。

知らないと損する、イギリス大学進学の特徴をあらためてこのページで紹介していきますね。

イギリスの大学の特徴、留学前に知っておきたいポイントについて

イギリスには合計約130の大学があります。

アメリカ(約2,500校)や日本(約800校)に数こそ及びませんが、イギリスの大学のほとんどは国公立で教育水準差はなく、どの大学でも非常に質の高い教育がなされています

イギリスの各大学では、専攻により専門的な知識やスキルを身に付けるためのカリキュラムが採用されています。

このため、イギリスでは高校在学中に大学進学を考える場合、GCSE(General Certificate of Secondary Education)と呼ばれるカリキュラムに進み、イギリス大学進学、というキーワードで検索すると出てくるGCE Aレベルというコースを修了、大学で専門科目を学ぶための基礎教養を身に着けることになります。

日本ではこの基礎教養部分を大学に進学して1、2年生に単位取得、3、4年で専門科目を履修するため、日本の高校を卒業してイギリスの大学に進学する場合、ファウンデーションコースでその基礎教養と、各大学での講義についていけるだけのアカデミック英語力を身に着けます。

ファウンデーションから3年間で大学修了


日本の4年制大学では1~2年次に基礎教養・必修科目の履修が義務付けられているのが一般的、3~4年次に専門科目を勉強します。

イギリスの場合、大学では3年制が採用されています。

イギリスの大学では選んだ専攻学科に応じて、入学後からすぐに専門科目の履修が始まり、コースによっては実務研修が含まれるものもあります。

日本の高校卒業後、イギリスの大学の学士課程に進学する場合、その前に9か月間~1年間のファウンデーションコース(大学進学準備コース)での履修を通して専攻する分野の基礎知識のほか進学英語やカレッジスキル(ノートテイキング、カレッジライティング、プレゼンテーションなど)などを習得します。

ファウンデーションプログラム修了後、3年間の大学生活となるため、大学卒業資格である学士号取得までは日本の大学に進む場合と同じ4年間が必要となります。

日本の大学2年次までを修了、または短大を卒業している学生は上記ファウンデーションコースとは別にイギリスの大学1年次をカバーする「International Year One」というパスウェイに参加可能、このプログラム修了後にイギリスの大学2年次に編入学して卒業を目指すこともできます。

大学院、修士号課程は1年で終わります

一般的に日本の大学卒業後に直接、イギリスの大学院に進学することは可能(MBAのように大卒後の就労経験2~3年が必要な専攻もあります)です。

イギリスの大学院の出願要件は高く設定されていることが多く、必要書類も大学成績証明書(GPA高)、推薦状×2通、研究計画書、さらにインタビューが必要な場合があり、留学生にとっては容易なことではありません。

イギリス大学院への直接入学の要件を満たしていない場合や、英語力が不足している、取得した学士号の専攻と希望する大学院の専攻が異なるといった問題を解決するため留学生向けに提供されているのが大学院進学準備コース、プレマスタープログラムです。

プレマスターの出願要件はイギリスの大学院が求める入学要件よりも難易度が低く、プログラム期間は大学にもよりますが、出願者の英語(IELTS)条件により数週間~6か月間までとなっています。


日本やアメリカと異なり(2年間)、イギリスのMaster Degree(修士号)のコースはその大半が1年間で終了します。

大学院に入学後、すぐに専門学術のカリキュラムや修士論文のための科目履修を行います。

開始時期は9月の年一回(1月にも開始時期が設けられている場合がある)、夏休みのような長期の休暇は無く、専門性の高いコースを1年間集中して学びます。

イギリスの大学院のほとんどは国公立で教育水準は非常に高く、学期ごとに試験等を通して次の学期に進める進級制度を採用しているため受講する学生のレベルも高いことが特徴です。

今、イギリス大学進学に熱い注目が集まる理由、卒業後の就労許可について

海外大学進学留学でこれまで「イギリスが大好き」な人にだけ選ばれてきた、イギリス進学。

ところが、2020年からイギリスの大学、または大学院卒業後に最長2年間の就労ビザが取得可能になったことで、海外で学び、その先に生活をしてみたいという学生から一気に注目されることになりました。

基本的には学位取得の際の専攻分野や職種等に制限はなく、イギリス政府から認定・登録された大学・大学院から学士、修士、博士の学位を取得した際にTier2というビザを、イギリス国内で申請可能。

学士号、または修士号をとって終わり、ではなくイギリスで学び、その先に現地でのキャリアを積むことをできるようになったことで他の英語圏、に比べても絶対的におすすめな海外大学進学の選択肢のひとつになりました。

イギリスの大学の特徴を知って興味をお持ちいただけたらiaeにご相談を

しつこいようですがもう一度書きます、イギリスの大学進学留学は卒業後に就労許可申請ができるようになりました。

ブリグジット以降、ポンドが安くなっていることもあり、留学費用も以前のように目が飛び出るほど高額ではなくなっています。

イギリス大学進学留学にご興味をお持ちいただけたら是非一度、iae留学ネットにご相談ください。

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イギリス大学進学を希望するあなたからのお問合せを心よりお待ちしております。