【ビートルズからオアシスまで】留学前に知りたいUKロックとイギリスの音楽文化

イギリスは、音楽史において重要な地位を占めており、特にUKロックは世界的な影響を与えています。UKロックを深く理解することは、イギリスの音楽文化を知る大きな鍵になります。

このコラムでは、イギリス音楽とUKロックの特徴を3つの側面からご紹介いたします。その歴史や具体例も盛りだくさんですので、きっとイギリスに行きたくなること間違いなしです!

The Beatles(ビートルズ)- ポップとロックの革命

私たちが良く耳にする、UKロックの誕生はいつ頃だったのでしょうか。

イギリスのロック文化は、1950年代後半から1960年代にかけて、アメリカで誕生したロックンロールがイギリスに渡ることで、独自のスタイルで進化しました。この時期にイギリスで育った若者たちは、アメリカのブルースやR&Bに影響を受けつつ、独自のサウンドを作り上げていきました。

この中で登場したのがビートルズ(The Beatles)です。リバプール出身のジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターから成るザ・ビートルズは、イギリスだけでなく世界の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。

初期のシンプルなロックンロールだけではなく、アルバム「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」で見られるような実験的なサウンドへと大きく進化し、幅広い年代の人々に愛され、それは現代でも続いています。

代表曲として「Hey Jude」「Let It Be」「Yesterday」が挙げられますが、このビートルズの成功により、イギリスの他のバンドも注目されることになります。いわゆる「ブリティッシュ・インヴェイジョン」が始まりました。

この時期、ロンドンやリバプールがUKロックの中心地となり、数多くのバンドが生まれました。

QUEEN(クイーン)- ジャンルを超えた多様性

1970年代後半に登場したクイーンは、ロックを基盤にしながら、オペラやディスコ、ポップなど多様なジャンルを融合しました。その圧倒的なパフォーマンスとカリスマ性で、世界中のファンを魅了しています。

ライブの魔術師:・フレディ・マーキュリーを中心としたライブパフォーマンスは、観客を巻き込む力が絶大。1985年の「ライブエイド」でのパフォーマンスは、今なお伝説として語り継がれています。

代表曲として、「Bohemian Rhapsody」「We Will Rock You」「Don't Stop Me Now」などが挙げられ、幅広いジャンルに対応した楽曲が魅力的。

クイーンはロックバンドとしての枠を超え、フレディの個性的なスタイルがLGBTQ+文化やファッションにも影響を与えました。

oasis(オアシス)- 若者文化の象徴

oasis(オアシス)はブリットポップの代表的なバンドです。

ブリットポップとは、1990年代にイギリスで流行した音楽ムーブメント。UKロックのルーツを引き継ぎつつも、ポップな要素に注力しました。ブリットポップは、アメリカのグランジロックに対抗する形で登場し、イギリスらしさをより強調したといえるでしょう。

代表的なバンドとして挙げられるのが、2025年に来日も決定しているoasis(オアシス)です。マンチェスター出身の兄弟バンドで彼らのアルバム「 (What’s the Story) Morning Glory?」は歴史的なセールスを記録。

代表曲「Wonderwall」「Don’t Look Back in Anger」は今でも親しまれています。

ブリットポップは音楽だけでなく、ファッションやアートにも波及し、1990年代のイギリスの若者文化を象徴するムーブメントとなりました。

現代のイギリスで体験できる音楽文化

イギリスでの留学中には、これらの音楽文化を体感できる絶好の機会があります。

例えば、音楽フェスティバル。

1. グラストンベリー・フェスティバル
世界中のアーティストが集まる、イギリス最大級の音楽イベント。ザ・ビートルズの影響を受けたアーティストも多く出演します。

2. リーディング&リーズ・フェスティバル
主にロックやインディー系アーティストが中心で、UKロックの流れを体感できます。

また、ライブ会場も多数あるのがイギリスの魅力。

1. ロンドンのO2アリーナ
クイーンの楽曲をカバーするバンドやトリビュートライブが楽しめます。

2. マンチェスターの小規模ライブハウス
オアシスのルーツを感じることができるアットホームな会場で、新しい才能と出会えるかもしれません。

ザ・ビートルズの革新、クイーンの多様性、そしてオアシスの若者文化への影響。これら3つのバンドを知ることで、UKロックの奥深さを理解できるでしょう。

留学中には、ぜひ現地のライブやフェスティバルに足を運び、この音楽文化を肌で感じてみてください。きっとあなたの留学体験を、英語力向上だけではなく、文化理解の側面からさらに豊かにしてくれるはずです!

UKロックの聖地を回りながら語学力向上!おすすめプログラム

このコラムを見ている方の中には、UKロックの聖地を回りながら、英語力の向上を目指したい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方には、自身のペースで観光も楽しみつつ、自分の興味に合わせてマンツーマンで出来るプログラムがオススメです。

それが、教師宅にホームステイしながら、語学レッスンを受けることが出来る「ティーチャーズホームステイ」のプログラムです!

ティーチャーズホームステイとは?

ティーチャーズホームステイは、語学学校に通うのではなく、先生のお宅に滞在しながらマンツーマンレッスンを受けるプログラムです。

ご希望の国、ロケーション、学びたい内容、趣味などを考慮してホストファミリーが決定されます。テキストに沿ったレッスンだけではなく、スポーツやクッキング、ダンスなど、自分の留学目的や趣味併せて英語を学ぶことが出来ます。

マンツーマンでしっかりと英語力を伸ばしたい方は、レッスン数の多いコースをお選びいただけます。また、ホストファミリーと一緒にアクティビティに参加したい方向けにはレッスン+アクティビティのコースもあります。

一人ひとりのご希望に合わせてオリジナルプランを作成できますので、まずはご希望をお伝えください!

プログラムについて

開講プログラム
  1. Classic Language Programme:プライベートレッスンのみのコース(宿泊と食事込み)
  2. Language Programme with activities:プライベートレッスン+ホストファミリーと一緒にアクティビティを楽しめるコース
  3. Language Programme with Cultural Excursions:プライベートレッスン+ホストファミリーと一緒に観光などが出来るコース
英語レッスン数
  • 10時間/週
  • 15時間/週
  • 20時間/週
  • 25時間/週
期間1週間~
日程チェックイン:日曜日
チェックアウト:日曜日
イギリス対応都市ロンドン、オックスフォード、スタッフォード、リバプール、マンチェスターなど

費用について

費用は以下をご参照ください。(※2024年12月現在)

コース期間授業料+
滞在費
Classic Language Programme
※英語レッスン:15時間
1週間1,140ポンド
(約23万円)
Language Programme with activities
※英語レッスン:15時間
1週間1,410ポンド
(約27万円)
Language Programme with Cultural Excursions
※英語レッスン:15時間
1週間1,320ポンド
(約25万円)

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