今回は、イギリスのパスウェイ校「INTO Manchester」へご留学されていた学生様の体験談をご紹介いたします!

イギリスのほとんどの大学は期間が3年間となっています。入学後すぐに専門課程の勉強に入るため卒業までにかかる期間は3年間です。

日本の高校を卒業してすぐにイギリスに留学する場合は、大学へ入学する前にファンデーションコース(大学進学準備コース)で専攻する分野の基礎知識と共に、進学英語やカレッジスキル(ノートテイキング、カレッジライティング、プレゼンテーションなど)などを約9ヵ月間かけて勉強することになります。

こちらの体験談を、ぜひ留学のプランニングの参考にしてみて下さい!

INTOについて

INTO

INTOは、イギリスとアメリカを中心に有名大学と協定を結び留学生へ大学進学準備プログラム、パスウェイプログラム、英語プログラムを提供している世界規模の進学準備校です。

ファウンデーションプログラムや専門分野プログラムを開講しており、入学基準に満たない学生のための語学プログラムや大学生向けのスタディーアブロードなど幅広いプログラムを提供しており、世界中の学生の支持を得ています。

留学体験筆者や留学先について

今回体験談を書いて下さったのは、こちらの方です!

体験談筆者について
お名前K.O様
年齢18歳
性別男性
英語レベルIELTS 6.0

ご留学先の情報や費用については、以下をご参照下さい。

K.O様のご留学先や費用について
留学国・都市イギリス・マンチェスター
留学時期2023年9月~2027年6月
学校名INTO Manchester
コース名International Foundation in Aerospace, Chemical and Civil Engineering
クラス人数20人前後
クラスメイトの国籍日本、中国、韓国、アフリカ系など
用意した留学費用総額約3,000万円 ※ご留学当時の金額
現地でのお小遣い1万円/月 ※ご留学当時の金額

学校やクラスの雰囲気

マンチェスター大学を目指して、2023年4月からINTO Manchesterのインターナショナル・ファウンデーションコース(Chemical and Civil Engineering)を受講しています。現在まだ留学中ですが、この体験談が参考になれば嬉しいです。

ではまずは、学校の様子を紹介したいと思います。INTOでのクラスの人数は約20人前後ですが、日本とは違い科目ごとに教室が決まっているので、生徒各自で教室へ移動します。クラスメイトの国籍は、日本、中国、韓国、アフリカ系など様ですが、中国からの留学生が圧倒的に多いです。

到着してまだ日は浅いので、あまりイベントなどを体験出来ておらず詳しく書けませんが、先日開催されたハロウィンは校舎がデコレーションされていたので気分転換になりました。

INTOに通って良かったと思う点は、基本的にネイティブスピーカーは居ないので、ほとんどの先生方は国籍が異なる生徒に良く対応してくれたり理解してくれています。なので、質問などは授業外でも気軽にできる環境だと思います。

また、学校では分野ごとのアドバイザーがついているので、悩みや問題などがあればアドバイザーに連絡をしたり直接部屋を訪れて解決できたりと心強いです。

滞在先や通学について

manchester

滞在方法は学校が提携している寮で、かなり広く日本の集合住宅の様です。部屋は一人部屋ですが、キッチンと洗濯機は共用です。無料のインターネットもついています。シャワーなどの水回りに関しても快適に使えています。温かいお湯はすぐ出てくるし、温度調節もできます。

滞在方法についてたまに友達と話をしますが、寮は比較的値段が高く設定されている様で、自分でアパートの一室を借りて住んでいる人も多くいるようです。

寮から学校へは、晴れている日は徒歩、雨の日はバスを利用して通学しています。選ぶ寮によっては学校から30分ほど離れた場所などもあるため、よく調べた方がいいです。バスの料金は1乗車ごとに£2か£1.8です。

食事については、イギリスは日本の食レベルと比べて劣っている印象を受けます。イギリスのステーキ屋さんなどに行っても、高い割に味は微妙です…自分は料理ができないので、中国人の友達とよくチャイナタウンにバスで行き、夜ご飯を食べることが多いです。値段は大体£20〜30ぐらいです。自分で料理ができるのであれば、自炊することを強くおすすめします。

これから留学される方へのメッセージ

イギリス留学についての注意点の一つは、日本で普段から食にこだわっていたり、寒いのや雨が苦手といった方、それに加えて今は物価が円安でかなり高いのでそれに慣れる必要があります。

そしてINTOに通うことを希望されている方のみになりますが、事前にコースに申し込む前に提携大学のホームページに行き、International Foundation Yearプログラムでどれぐらいの成績を取ればいいかという記載を調べることを強くお勧めします。後の出願時にコース変更は可能ですが、枠が狭まるため最初から決めておく方が安心です。

私は幸いにも興味のある分野のコースが数理の科目を主に重視するようなもので、英語があまり見られるものではないので私にかなり向いていると感じています。

しかしながら、多くの友達はかなり苦しそうにしているのを見ます。例を挙げればINTOにはマンチェスター大学とComputer Scienceというコースで提携している物がありますが、このコースの進級条件は理系科目と英語全てにおいてa+のレベルが求められています。

学校では毎週テストがあるのに加えて各学期終わりには大きなテストがあり、それぞれのテストがどのように最終的な評価につながるかが決まっています。日本人からしてみれば理系科目は習ってない範囲の方が多いですが、余裕でついていけるレベルです。

しかし、英語は大学の様式に合わせるためにライティングもacademicに書かなければいけない条件があり、これがかなり感覚を狂わせます。これらのことから事前に調べることはもちろん重要ですが、それに加えてリスクを考えるのであれば、自分が第一志望校に行けなかった時に次年度どうするのかも踏まえてINTOに来た方がいいと思います。

また、日本の高校を卒業してからの長い休暇時にどのようにacademicな文章を書くか、また語彙を用いるかなどは練習しておいて損はないと思います。

そして最後に、とりあえず英語を話して友達をひとまず作ることが一番です。この人英語上手く話せないんだと感じて友達になるのを拒む人や不親切になっている人を見たことがないので心配する必要はないです。初めのアクションが大事です。

イギリス留学に関するご相談はiae留学ネットまで

いかがでしたでしょうか?

実際ご留学されていた学生様の声は、非常に参考になりますね。体験談をもとに、留学プランのイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、留学のご相談からお手続きまでは無料ですので、ぜひご興味がある方はぜひお気軽にご相談くださいませ。