イギリス大学院進学、出願に向け知っておくべき基本情報
イギリスの大学院では基本的に1年間で修士号(Master)取得することができます。
その他にPGDip(Postgraduate Diploma)と呼ばれる学位も取得でき、Master課程よりも少し短期間のプログラムや、2年間の大学院プログラム(1年目:コース、2年目:インターンシップ)などもあります。
イギリスの大学院では、修士課程開始後すぐに修士論文のための科目履修、専門学術のカリキュラムがスタート。
学期開始時期は9月の年1回(1月にも開始時期が設けられている場合も)なので、出願遅れがなどないよう準備を計画的に進めなければなりません。
夏休みのような長期の休暇は無いため、専門性の高いコースを1年間集中して勉強することになります。
イギリスの大学院のほとんどは国公立となっており、教育水準が非常に高く、学期ごとに試験等を通して次の学期に進める進級制度を採用、受講する学生のレベルも高め。
日本の高校卒業後にイギリスの大学(学士課程)に参加する場合にはファウンデーションプログラム参加が必須ですが、日本の大学卒業をした後、イギリスの大学院には直接、進学することができます(MBAのように大卒後の就労経験2~3年が必要な専攻もあります)。
イギリスの大学院は、出願に求められるレベルが高く、必要書類となる大学成績証明書(GPA)、英文推薦状2通(大学の教授や職場の上司)、研究計画書、その他インタビューが必要な場合もあります。
計画的に準備を進めていないとイギリスの大学院進学は出願要件を満たすこともできません、できる限り早くイギリス大学院進学を決め、着実に書類等準備を進めていきましょう。