私が留学先として選んだ場所は、テニスの聖地であるイギリスのウィンブルドンでした。今回はウィンブルドンに留学する魅力とともにオススメの語学学校をご紹介します!
ウィンブルドン(Wimbledon)ってどんな街?
イングランドの首都ロンドン南西部に位置しており、毎年6~7月に開催されるテニス大会ウィンブルドン選手権の開催地として世界的に有名な場所です。自然豊かな街並みで治安のいい高級住宅街のため、留学生にも人気のある街です。
ウィンブルドンの大きな特徴は、ロンドンらしい古い街並みと現代的な街並みの両方を楽しむことが出来る点です。
また、郊外にありながら交通の便がよく、地下鉄、バス、トラムがあり、ロンドンの中心エリアまで電車に乗って40分ほどで行くことのできる利便性も魅力の一つです。
なぜウィンブルドンがオススメなの?
テニスの聖地として有名なだけではないウィンブルドンの魅力を三つご紹介します。
郊外だからこそ勉強に集中できる!
落ち着いた雰囲気の街並みが魅力のウィンブルドン、映画館やショッピングセンター、スーパーマーケットなど、生活するのに必要なショップ等は一通りそろっており、穏やかながら便利な街です。
留学中はどうしても、観光や友人との遊びに目移りしてしまうものですが、ウィンブルドンを選ぶとそういった誘惑が少なく、本来の目的である勉強に集中できる点が何よりも魅力だと思います!
週末はロンドン観光を楽しもう!
かといって勉強ばっかりでせっかくのイギリスを楽しまないのはもったいない!
ウィンブルドンからセンターオブロンドンは電車に乗って40分程で行くことができるため、美術館や大聖堂、オペラ劇場などイギリスらしい観光地を週末に訪れつつ、メリハリのある留学生活を楽しむことができます。
高級住宅地らしい地元の人々の人柄の良さ!
基本的にイギリス人はフレンドリーですが、なかでもウィンブルドンでは、バス停でバスを待っている時や、スーパーマーケットで買い物をしている時など、地元の方々が気さくに声をかけてくれました。
もちろん、海外にいる以上見知らぬ人にはついていかない!というのは基本ではありますが、イギリス紳士らしいジェントルマンな男性や、優しいマダムなど、高級住宅地らしい穏やかな人々との交流も楽しめます。
ウィンブルドン語学留学にオススメの学校
私が断然お勧めしたいのが、CESセンターオブイングリッシュスタディーズウィンブルドン(CES Centre of English Studies Wimbledon)のウィンブルドン校です。
CESはアイルランドダブリン校を拠点に、ロンドン・オックスフォード・リーズ・ワージング・ハロゲイトにそれぞれ校舎があり、ダブリンとイギリスそれぞれの学校間で転校することも可能な為、一度の留学でイギリス、アイルランドの二か国間を留学することもできます。
CESは1979年に開校してこれまで30年以上の英語教育の歴史を持ち、2007年にはヨーロッパでの最優秀英語学校の賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を得ています。
アットホームな雰囲気で教師陣との距離も近く、バーベキューやパブに行くなど放課後のアクティビティも豊富です。
授業は、テキストに沿ってディスカッションをする、パートナーと組んで会話をする等、会話が中心のクラスのため、スピーキングが苦手だった私にはとてもためになりました。
先生方はとても優しく丁寧で熱意があり、生徒たちそれぞれのレベルに応じて指導して下さっていると感じました。
ホームステイは「運」次第!
海外に留学する場合、初めはホームステイ!というのはよく聞く話です。自身の体験としては、ホームステイを選んでよかったと感じますが、これは本当に「運」次第としかいいようがないようです。
私はホストファミリーにイギリス人であることを希望し、運よく希望通りのホストファミリー宅に割り当ててもらえましたが、移民が増えているイギリスの現状では、イギリス人以外の方も多くホストファミリーをされており、「毎日使われる香辛料が合わなくてツライ」と嘆いている友人もいました。
ウィンブルドン留学のまとめ
ご紹介した郊外ならではの魅力溢れるウィンブルドンいかがでしたでしょうか?
フランスやイタリア、中国、韓国、ロシアなど、イギリスには世界各国から留学生が集まっていますが、ウィンブルドンに集まる学生の共通点は、「英語を話せるようになる!という熱い思い」だと感じました。
知り合いや友人から聞いた他国での留学話、自身の他国への留学経験から思うのですが、イギリス郊外のウィンブルドンだからこそ、大学進学のためや外交官としての自身の仕事のためといった、目的意識を持って真剣に勉強をしに来ている生徒さんが多かったように思います。
イギリス留学でウィンブルドンを選ぶ最大の魅力は、熱い思いを持った留学生仲間かもしれません!