ロンドン大学シティ校
ロンドン大学群を構成する研究系大学のひとつであり、出願者数は国内6位、そして新卒就職率は4位という人気と実績を併せ持った大学です。
ビジネスやジャーナリズム、法学、数学、メディア、健康科学などにおける高い知名度と評価を得ており、MBAでも有名な「Cass Business School」は、ヨーロッパを代表するビジネススクールの一つです。
ロケーションはロンドンの中心部、ロンドンのシリコンバレーとも言われるTech City(イーストロンドン・テックシティ)や金融街にほど近いエリアにキャンパスを構えています。
※2024年8月に同じくロンドン大学の1カレッジ(医学校)であるロンドン大学セント・ジョージズと合併したため、現在の大学名称は暫定的に継続されるものの来年3月からは「City St George's, University of London(ロンドン大学シティ・セントジョージズ)」に改名される予定です。
ロンドン大学シティ校(ロンドン大学シティ・セントジョージズ校)の基本情報について
まずは、ロンドン大学シティ校の基本情報や特徴について見てみましょう。学校設立年
1852年大学の特徴
1894年に創立されたノーザンプトン研究所(Northampton Institute)が1966年大学に昇格。シティ大学(The City University)の名前が付けられたのが発祥です。その後、2001年にInns of Court School of Lawと合併し、2016年のロンドン大学に加盟の際に現在の校名であるロンドン大学シティ校(City, University of London)となります。2025年3月からの名称は「City St George's, University of London(ロンドン大学シティ・セントジョージズ)」。キャンパスの場所紹介
キャンパスがあるイズリントン(Islington)は、サッカープレミアリーグのアーセナルFCのホームタウンとして知られ、周辺には各種ショップやレストラン、パブなども立ち並んでいます。もともと多様性に富み政治的にもリベラルな階層のが住むエリアでもあります。 なお、隣接するイーストロンドン・テックシティ(East London Tech City)は2010年以降に政府のサポートもあり急速に発展したロンドン版シリコンバレー。現在ではGoogle、FacebookのほかAmazon、Microsoft、Vodafone、Twitterなどの世界的大手企業も拠点を構えています。主な設備
世界トップレベルの医科学センターをはじめとする研究施設のほか、サイバーラボ、多くの蔵書やeブックを有する3つのライブラリー、キャンパス近接の学生寮、キャリアサポート関連の施設など大学のセールスポイント
- ロンドン中心部で学べる名門・ロンドン大学群の1校。学生の30%以上はEU圏外から、英国内でも留学生比率が高い
- ジャーナリズム、法学、ビジネスは英国およびヨーロッパトップクラスの評価
- 特にロンドン大学シティ校内のロースクール(Inns of Court School of Law/1852年創立)は、「マーガレット・サッチャー」や「トニー・ブレア」といった元英国首相のほか、インドの指導者「マハトマ・ガンディー」の出身校
国内ランキング42位、人気の学部・専攻を紹介します
ここでは、ロンドン大学シティ校の評価や注目の学部などをご紹介します。特にランキングはここ2~3年で急上昇していますね。主な ランキング |
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主な専攻分野 | 法律、ジャーナリズム、工学、ビジネス&ファイナンスの分野において英国内外での高い知名度と評価を受けている |
ロンドン大学シティ校で高い評価を受けている学部・専攻について
- Accounting & Finance(会計&ファイナンス)
- Business Management(ビジネスマネジメント)
- International Politics(国際政治)
- The City Law School(ロースクール)
- Civil Engineering(土木工学)
- Journalism(ジャーナリズム)
- English(英語)...など
ロンドン大学シティ校のキャンパスの様子を動画で見てみる
日本人留学生がロンドン大学シティ校に直接入学できない場合のパスウェイ進路
INTO Higher Education
「INTO Higher Education」はイギリス国内外の多くの名門大学の学位取得プログラムを目指す留学生のために、各種の進学準備プログラムを提供している。
ロンドン大学シティ校については大学の近隣の校舎にて、大学学士課程や修士課程を目指す学生のためにパスウェイプログラムを開講している。パスウェイプログラムの学生でもロンドン大学シティ校の設備利用ができる。
International Foundation(ファウンデーションコース)
修了後は大学学士課程の1年目に繋がる進学準備プログラムで、ロンドン大学シティ校の以下の様な専門分野への進学を目指す。
- Actuarial Science(保険数理)
- Business and Economics with Accounting(会計を含むビジネス&経済)
- Computing, Science and Engineering(コンピュータ、科学、工学)
- Humanities and Law(人文科学&法律)
出願時の英語スコア(IELTS for UKVI)により、コース期間が3ターム(約9か月間)、4ターム(約12か月間)と異なる。大学での履修に必要な基礎を学ぶだけではなく英語力の向上とアカデミックスキルの修得も含まれる。
Pre-Master's(プレマスター)
イギリス大学院の修士号課程への入学を目指す留学生のための準備プログラム。
ロンドン大学シティ校大学院で以下の様な専門分野への進学を目指す高い英語力とアカデミックスキル(リサーチやアカデミックライティングなど)を修得する。
- Computing, Science and Engineering(コンピュータ、科学、工学)
- Economics and Social Sciences(経済・社会科学)
- Law(法学)
ロンドン大学シティ校入学に向けたパスウェイプログラムへの出願に必要な要件(2025年)
各プログラムの入学条件やコース費用については、以下をご覧ください。
1. International Foundation in Business and Economics with Accounting(会計学を含むビジネス&経済)
開始日 | 2025年1月6日、2025年9月15日 |
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期間と必要英語力 | IELTS 5.5(Writingスキル5.0以上) |
必要成績 | 高校卒業(好成績) |
コース費用 | 22,495ポンド(3 Terms/9か月間) |
2. Pre-Master's in Economics and Social Sciences(経済&ソーシャルサイエンス)
開始日 | 2025年1月6日、2025年9月15日 |
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期間と必要英語力 | IELTS 5.5(各スキル5.0以上) |
必要成績 | 大学卒業(好成績) |
コース費用 | 19,495ポンド(3 Terms/9か月間) |
プログラム参加に必要な費用について
授業料以外の費用については以下を参考にしてみて下さい。
ロンドン大学シティ校に進学する際のその他の概算費用
出願費 | 250ポンド |
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教材費 | 50~360ポンド(3 terms/9か月間分) |
宿泊費 | 4,800~22,495ポンド(3 terms/9か月間分) |
概算生活費 (食費、社交費など) | 1,334ポンド/月 |
空港送迎 | 174ポンド |
アクティビティ | 50ポンド/月 |
また滞在方法については、主に以下よりお選びいただけます。
- 近隣のINTOレジデンス
- ホームステイ
ロンドン大学シティ校進学をご検討中ならiae留学ネットにご相談ください
iae留学ネットではロンドン大学シティ校の大学及び大学院への直接進学サポートも承っております。しかし直接入学の場合は出願要件のハードルが上がりますので、その条件を満たさずに、ファウンデーションコースやプレマスターといったパスウェイからスタートされる際は「INTO Higher Education」とロンドン大学シティの共同で開講されています。
EU圏外からの学生が30%と留学生比率も高く、日本人学生にとっても理想的な環境ではないでしょうか。英国屈指の名門大学にもかかわらず留学生に対する受け入れ態勢も柔軟なので、現在大学生の方の編入案件でもご相談ください。
海外進学は高いハードルがあるように思えますが、語学力、成績が少し足りない留学生のための道、パスウェイがあります。
世界700の教育機関、1,500校との提携を持ち、ロンドンにもオフィスを展開するiae留学ネットなら、ロンドン大学シティ校進学のご相談からお手続きまで無料でご案内しています。
是非一度、お気軽にご相談くださいませ。