今回はカリフォルニア大学サンディエゴエクステンションのハウジングについてお伝えいたします。
まず、どんなハウジングのタイプがあるのかご紹介いたします。
ハウジングの種類
- ホームステイ
- アナトリア・コーポレート・ハウジング(民間アパートメント)
- 学生寮
- ホテル(マリオット、エンバシースイーツ、デルマーイン)
今回は留学生のほとんどが利用する、ホームステイ、民間アパートメント中心にご紹介です。
ホームステイ
基本的には一人部屋です。部屋だけ借りる事も出来ますが、その場合キッチン使用不可のため、ご飯は毎日外で食べるか、テイクアウトしなければなりません。そのため、朝・夜の2食付のプランが良いと思います。
学校までは公共機関を使い1時間以内のお家です。多くのご家庭はバスで45分ぐらいの所です。ホームステイの見学は出来ないので、情報だけになってしまいます。
ホームステイで楽しく過ごすには、コミュニケーションが一番大事!
一般のアメリカ人のお家がホームステイ先となる為、ある程度の規則はありますが、ホストファミリーの家のルールが滞在のルールになります。
もちろん、良く写真でみる白人のお父さん、お母さん、お子さんがいる家庭で、週末も一緒に遊んだりして、いっぱい話しかけてくれアメリカ生活をより良い思い出にしてあげようという家族もいらっしゃいます。
しかし、全員がそのような家庭ではありません。
離婚して片親になっているファミリーたくさんいらっしゃいます。アメリカの離婚率は2組に1組ぐらいで、珍しいことではありません。
移民され、アメリカ国籍を取得されたご家庭もたくさんいらっしゃいます。
カリフォルニアはアジア系、ヒスパニック系がとても多いです。つまり、ホストファミリーが自分の思い描いた家族像と違う場合が沢山あります。
しかし、これがアメリカです。夕食が、ピザ、ピザ、ハンバーガー、冷凍食品、ピザのご家庭も。でも、その家庭はそうやって、過ごしています。ちょっと残念に思うかもしれませんが、それが現実です。
困ったときは、まずホストファミリーと話しましょう。野菜が食べたい。キッチン使用しても良いか。など自分で対処する事も1つの経験です。
逆に、他の方からみるととてもいいホストファミリーだねと思われるホストにめぐり合えたのに、行く前から、朝はこれしか食べられないから絶対これを用意して、エアコンの無い部屋だといやだ。など過剰に要求する学生もいらっしゃいます。
確かにお金を払い、滞在しているので希望はあるかと思いますが、ホストファミリーの一番の醍醐味は、現地のアメリカ人ファミリーと一緒に生活をする事です。
友達になった子がずっと文句を言っていたら、一緒にいたとしても仲良くなろうとは思いません。緊張してる場合もありますが、何を聞いてもほとんど返答が無い場合「きっとあんまり話さない子なのか、じゃあ一緒にいないほうがいいのかな」と思うように、ホストも受け入れる学生に心を打ち解けないでしょう。
ホストファミリーとは英語が上手に話せなくても、まずコミュニケーションをとりましょう。
もう一つ大事なこととして、お互いのプライベートを尊重してください。
ホストだって友達と遊びたい日もあります。気晴らしさせてあげてください。カリフォルニア大学に留学される皆さんは、18才以上です。自分だけではなく、ホストと気持ちよく過ごせるように一人ひとりの気遣い、努力が必要です。
アナトリア・コーポレート・ハウジング(民間アパートメント)
こちらのパターンは、2人部屋が2部屋と4人で使用する「シェアベッドルーム」と1人部屋が2部屋、2人で1つのお家を使用する「プライベートベッドルーム」が基本です。
もし、一部屋を丸々貸し出しも空室があれば可能ですので、その場合はお問い合わせ下さい。
どちらも、UCSDに近く学校のシャトルバスのバス停を利用し学校に通学可能です。学校まで約10分ぐらいの所に位置しています。
アパートメントの棟によっては、市バスの乗り場の方が近い場合もあります。基本的には、一般のサンディエゴの方が滞在する普通のアパートメントですが、留学生用に部屋を借り、それを貸し出している形です。
各アパートにはバスルーム(トイレつき)が2部屋あり、リビングルーム(テレビ、固定電話)、キッチン(キッチン道具、お皿等込み)、wifi、洗濯機、乾燥機、お部屋にはベッド、勉強机、ベッドシーツ、ブランケット等完備です。
基本的には、直ぐに生活できる状態ですが、トイレットペーパー、ティッシュ、シャンプー、タオル、ドライヤーなどは無いので1日目に必要なものは持参がお勧めです。
その他のものは、翌日にでもスーパーに買いに行けばいいでしょう。
また、アパートメントには、ジム、駐車場1台無料、テニスコート、ビジネスセンター、BBQ設備などもあります。
滞在日数も1ヶ月以上であれば、入居日・退去日を自分で決められるのはとても良い点です。
実際に、シェアベッドルームのアパート、プライベートベッドルームのアパート見学しましたが、とてもきれいで近くにスーパーやショッピングセンター、レストラン等もあり、利便性のいい場所にありました。
学生寮
学生寮は夏の4週間、10週間プログラムを受講する方のみ滞在できるUCSD大学の学生寮です。もちろん大学内にあるので、学校内のシャトルを利用するか歩いて通学可能です。
ホテル
ホテルは、学校の近くの3つのホテルをご紹介できます。ディスカウントレートもありますので、お問い合わせ下さい。
以上で、カリフォルニア大学サンディエゴ校の紹介は終わりです。次回はアーバイン校についてご紹介いたします!
もっとUCSDエクステンションについて知りたい方は、下記よりお問い合わせ下さい。