F-1学生ビザが対象
皆さんは日本でF-1学生ビザを取得して、アメリカに留学中かと思いますが、転校(トランスファー)はそのF-1学生ビザの方に適用されます。
ビザ期間に関わらず滞在可能期間はコース終了日+60日間
日本で取得したF-1学生ビザでは、実際のコース期間に関わらず3~5年間で発給されているかと思いますが、あくまで滞在できる期間はコース終了日+60日間。それ以上アメリカに滞在したい場合は同じ学校でコースを延長、または別の学校でコースを追加する必要があります。
転校先の学校の条件は
皆さんがF-1学生ビザを申請した際に提出した「I-20フォーム」。これはアメリカ政府が認可した教育機関が発行できるビザ申請用の入学許可証で学校責任者の署名も記載されています。学生ビザ申請時と同じく、転校先についてはI-20が発行される学校・コースである必要があります。
I-20が発行される学校とコースの条件は
まずはアメリカ政府が認可した教育機関であること。またコースは語学学校の場合はフルタイム(週18時間以上の授業時間)、また大学・カレッジの場合は1学期12単位以上を履修することが必要とされます。
転校(トランスファー)の具体的な手続きは?
転校元の学校(A)と転校先の学校(B)でのTransfer formの取り交わしが必要となります。Transfer Formは(B)が発行、学生と(A)の担当者が記入&署名を行い、(B)に提出。(B)にて入学許可されればSEVIS(個人情報システム)が(A)→(B)に移行し、(B)よりI-20が発行されます。
転校(トランスファー)が出来ないケースは?
上記のトランスファー手続きの際に、転校元の学校(A)での成績や出席状況が(B)に提供されます。低い出席率などの問題が認められた際は(B)の学校で転校を拒否される場合があるのでご注意ください。
iae留学ネットでは転校(トランスファー)を含む無料入学手続きサポートを行っています
転校(トランスファー)に必要な書類作成の代行や学生様が行わなければならない手続きの指示など、スムーズに転校が行われるようサポートしています。