本日の記事では、自分の経歴や学歴に自信のない方が、日本のトップ大学である東大、京大に勝る世界のトップ大学へ進学し、さらなるキャリアを作る方法をご紹介しようと思います。

世界の大学ランキングでは東大が約43位、京大は約88位(ダイヤモンド社調べ)となっておりますが、さらに上のUCLA(University of California, Los Angeles)の世界約16位、UBC(The University of British Columbia)の世界約34位などの大学へ進学する方法はいくらでもあります。

大学を卒業するまでの3STEP

カレッジ

STEP1.海外語学学校 or 国内で英語力アップ(4ヵ月~6ヵ月、~1年間)

まず最初のステップとして、国内で英語力を上げる、もしくは語学留学をし英語力を上げ、海外の大学やカレッジに入学出来る英語力を身につけます。

通常英語力0からスタートをしても、約17週~24週間(個人差にもよる)でintermediate level(TOEIC:500 ~600点、IELTS:4.5~5.5)位まで勉強をすれば海外の2年制カレッジや職業訓練校に入る事が出来ます。

STEP2.カレッジ(2年間):College

カレッジに入学できるような英語力がついたら、2年生のカレッジに入学しAssociate Degree of  Businessなどのプログラムでビジネスの基礎を学びます。

いろいろなカレッジがあるのですが、指定の大学とつながりの強いカレッジで学んでいると、2年間のプログラムが完了した時点で、4年生大学への入学が許可され、編入することができます。

例えばカナダのランガラカレッジという2年制大学に入学し、その後、上でもご紹介した世界を代表するUBCに編入・進学したり、カリフォルニア州のコミュニティーカレッジで2年間で勉強すれば、卒業後そのままUCLAへ編入する事が出来ます。

有名な話ですが、米大統領のオバマ大統領も2年制カレッジから4年生大学へ進学をしています。

STEP3.4年生大学(2年間):University

ここまで来ると後は、自分の専攻したい学部を選び、その分野の授業を受け、課題やレポートをこなし、卒業を目指すだけとなります。

しかし、海外大学卒業は入学するよりも大変で、毎日機が遠くなるほど勉強をしなければいけない事がほとんどです。

母国語でない英語で授業を受けなければならず、さらに世界的にレベルの高い海外の大学で卒業するとなると、並大抵の努力では成し遂げられません。

しかしながら、世界ではこのような進路をとる学生は何万人もいます。世界で通用する人材になるためには、この難関をくぐり抜ける事が大事になってくるのではないでしょうか。

【番外】大学院進学(約1年~2年間): University (Master Degree)

こちらは日本の4年生大学を卒業した方が対象です。日本の大学の卒業証明書(英文)と英語力(TOIEC700以上、IELTS6以上)があれば海外の大学院へ進学することができます。

オーストラリアやイギリスなどであれば、入学から最短1年間で大学院のMaster Degree(修士号)が取れたり、Graduate CertificateやGraduate Diploma(準修士号)取れたりと、通常の4年生大学へ行くよりも、費用も時間も短縮し、将来のキャリアアップにつなげることが出来ます。

また、社会人の方は、社会経験が3年~5年以上あればMBAを目指す事も出来ますので、是非とも挑戦していただければと思います。

まとめ

日本のトップ大学へ進学をしなくても、日本で思うような大学、会社に進む事が出来なくても、海外の大学に入学や編入をすることにより、東大や京大を卒業している人よりも、高いキャリアを形成する事が出来ます。

将来のキャリアを作る方法はいくらでもあります。現在は英語や他の語学を喋れることが当たり前の時代となり、他の学生と差別化を図るため、だれもが出来る訳では無い、海外大学への進学を考えてみてはいかがでしょうか。

これを読んでいただいたみなさんも、是非一度海外の大学へ進学を、自分のキャリア形成の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。