海外留学中のトイレ問題、ウォシュレットなんてありません
海外留学生活でトイレについてぶつかる問題を紹介します。
ウォシュレットなんて贅沢、それどころか他の問題もあることをお伝えしますね。
海外留学生活中にトイレにいくと便座がない
これ、結構あります、少ない話を誇張しているわけではないです。
直で座るのか、おしりを浮かすのか、紙を並べるのか…現地の人達はどうやってアレしてるのか、気にしないのか…。便座を設置するための便器の形になっていないので、そもそも存在しないんだと思います。
最初ホントに衝撃でした。
個室がない
コレはレアです。だいたいあります。
しかしながら、しかしながら、なぜなのか知りませんが、個室がありません。特に中国。悲惨でした。結果から言うと使いませんでした。
海外留学で日本人だと痛感すること、小便器が高い
コレはヨーロッパで出くわしたのですが、だいぶ高いです。
我々日本人とは違い、みなさん足が長いからでしょうね。
ギリ届きますが、こんな高さにする必要があるのかと…。足つるわ。
トイレットペーパーホルダーもない
イギリスでの出来事です。
ホルダーがありませんでして、天井からロープ(?)的なものがぶら下がっていて、そこに結んでありました。
棚のひとつでも於けばいい話だとは思うんですが、テキトーにもほどがあります。
トイレットペーパーが激硬
ただのコピー紙だろコレ。というレベルでした。
ヨーロッパの数カ所にありました。気をつけて下さい。ていうか便器に直接流せません。
硬すぎて。
手が洗えない
コレもレアですが、手洗い場がないことがあります。
イタリアで、すごい低い位置についてる水道みたいなものを見ましたが、多分アレは手を洗う道具ではありません。(調べたらビデだそうです。下半身の洗い場だそうです。)
単純にトイレが汚い
文字通りです。汚さのレベルが違います。
詳しくは、映画「トレイン・スポッティング」をご覧ください。説明できません。
家は大丈夫だろう、なんてその考えがそもそも甘い
寮やステイ先は大丈夫だろうという考えは甘いです。
そこの住人にも夜でしょうが、ガサツな人が家主の場合は終わりです。もう逃げられません。
公衆便所はない
日本で外を歩いていて急なお腹の痛みがあっても、公園やお店に駆け込めばそこかしこに公衆便所がありますよね?
でも海外留学生活中はその「当たり前」がありません。
駅
だいたいはあります。
が、ニューヨークの駅には一切ありませんでした。
見逃しただけかもしれませんが、ネットでも「ニューヨークは公衆便所が極端に少ない」という内容の検索結果がたくさん出てきました。
公園
クオリティは抜きにして、日本だとだいたいあるイメージですが、同じようにはいきません。
なかなか見つからない&あっても地獄。逃げて下さい。
レストラン
レストランでトイレがなくて困った経験はありませんが、結局使わなかった経験は山程あります。
理由はお察しのとおりです。
ヨーロッパは有料
ヨーロッパの各地(私の経験では、ロンドン、ミュンヘン、ベルリン、フランクフルト、パリ)では100円前後の有料トイレがあります。
有料だけあってピッカピカ!という夢は、容赦なくぶっ壊されました。とはいえ、快適です。普通のトイレでした。
困ったらとりあえずスターバックス
世界中どこに行ってもスターバックスはあります。トイレに行きたくなったらとりあえずスターバックスに駆け込みましょう。
逆に言うと、スターバックスの位置だけちゃんと把握しておきましょう。何度救われたことか。
キレイです。綺麗。どこの国でも何故かスタバだけはとても清潔。
何も注文しなくても普通に貸してくれました。スターバックス最高です。
結論、日本のトイレは最高
帰国する度に思うことです。なんて清潔なのかと。
便座は自動で開き、手をかざせば水が流れ、ウォシュレットは60%ぐらいの確率で設置されていて、ハンドソープも水道もセンサーで作動します。
オマケにエアータオルで乾かして…と、ここまでほとんどどこにも触れてません。最高です。
最高というかどう考えても異常
逆に言うと、日本のトイレは異常です。
あまりにも美しすぎます。
どこ行っても3つ星ホテル並み!外国人の友だちはみんな口を揃えてそう言います。
日本の世界最高のトイレ生活に慣れているあなた。海外留学(海外旅行でも)の際には、ぜひ腹をくくって下さい。アナタは必ず強くなって日本に帰ってきます。