今回は、オーストラリアの「TAFE QLD(テイフ・クイーンズランド)」「Queensland University of Technology(クイーンズランド工科大学)」へご留学されていた学生様の体験談をご紹介いたします!

「世界で最も暮らしやすい国」のひとつとして知られているオーストラリアは、民間調査による「学生にとって生活しやすい都市」のトップ10に4都市がランクインされ、私たち留学生にとっても非常に生活しやすい国です。

こちらの体験談を、ぜひ留学のプランニングの参考にしてみて下さい!

TAFE Queensland(テイフ・クイーンズランド)について

TAFE Queensland(テイフクイーンズランド)

テイフ・クイーンズランドでは、ビジネスから美容系といった約16分野の幅広いコースを取りれています。卒業後の就職を役立てる生徒もいれば、大学直結の準備コースもあるので、その後の進学準備として学んでいる生徒もたくさんいます。

また、コースを修了すると大学での単位認定が可能になります。


クイーンズランド工科大学について

Queensland University of Technology

オーストラリア、クイーンズランドの州都のブリスベンに位置しているクイーンズランド工科大学(QUT)は、オーストラリアでも有数の大規模な公立大学の一つです。

実践的な授業が人気を集めており、ビジネススクールとして3つの認定(トリプルクラウン)を受賞したのはオーストラリア初の大学です。

留学体験筆者や留学先について

今回体験談を書いて下さったのは、こちらの方です!

体験談筆者について
お名前N.S様
年齢20歳
性別女性
英語クラスレベルIELTS 5.5 (留学半年前)

ご留学先の情報や費用については、以下をご参照下さい。

N.S様のご留学先や費用について
留学国・都市オーストラリア・ブリスベン
留学時期2022年7月~
学校名
  • TAFE Queensland(テイフ・クイーンズランド)
  • Queensland University of Technology(クイーンズランド工科大学)
コース名
  • Diploma of Business
  • Diploma of Marketing and Communication
  • Bachelor of Business (Management)
クラス人数
  • TAFE:10人くらい
  • QUT:Lectureは50人ぐらい、Tutorialは10人弱
クラスメイトの国籍中国、タイ、スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、スペイン、シンガポール
用意した留学費用総額100万円 ※ご留学当時の金額
現地でのお小遣い約5万円 ※ご留学当時の金額

学校やクラスの雰囲気

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私は2022年の夏にオーストラリアのTAFEクイーンズランドに入学しました。その後クイーンズランド工科大学(QUT)に入学し、2023年8月現在も通っています。今回はその留学の様子をお伝えできればと思います。

TAFEではディプロマコースを取っていて、クラス規模でいうと10人ほどでした。毎回同じメンバーで授業を受けるのですが、少人数制なので先生とも距離が近く安心して授業を受ける事が出来ました。

ただ、クラスメイトはみんなネイティブレベルだったので、入学当初は英語が出来ない(最低限のスコア IELTS 5.5)状態だったので、話している内容の3割も分からず本当に辛かったです…担当していた先生がこまめに学習サポートなどにまわってくれ、なんとか授業についていける様になりました。

その事を周りに正直に話した所、たくさん手を差し伸べてもらえ、当初は退学も考えましたが、無事1年でディプロマコースを修了する事ができました!

語学留学からではなくいきなりの海外進学でしたが、周りのサポートが手厚かったのでなんとかやりきる事が出来ました!

またTAFEにはInternational Support Officeには日本人スタッフの方が2人いらっしゃったので、生活の事から学校の事まで安心して日本語で相談でき、本当に救われました。

2023年8月に卒業式があるので楽しみです!

滞在先や通学について

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滞在方法については、最初の1週間はホームステイ(一人部屋)をしていました。ホストファミリーは55歳くらいのお母さんがいるおうちで、TAFEからはバスで30分ぐらいの所でした。

WiFiは別途20ドル支払って使っていました。シャワールールもあり、10分までと決まっていたのですが髪の毛が長いのでとても苦労しました…

食事情については、TAFEに通っていた時は朝は基本飲み物だけ、お昼は部屋に戻ってご飯、お味噌汁、前日のおかずなどを食べて、夜は自炊していました。たまに週末に外食していましたが、今でも多くても週に1回ほど、日本食、メキシコ料理、イタリアンなどを食べに行ったりTake away(持ち帰り)をしています。

学校手配のホームステイではありませんでしたが、学校から遠かったのと現地の生活を知りたくて、1か月後にStudent Accommodation(学生アパート)へ引っ越しました。

ツインルームでルームメイト1人とルームシェアしています。ルームメイトは、マレーシア人→タイ人→インド人、と変わっています。バスルームやキッチンは共用で、ベッドと机はそれぞれ支給されています。ここからTAFEへは道路を挟んですぐなので、徒歩30秒ほどととても便利です。クイーンズランド工科大学へは徒歩で20分ほどかかります。

ここではシャワー制限が無かったのですが、短く済ませられるようになりました!家賃に電気光熱費やWiFiの費用が含まれているので、そのままネットなども快適に使えています。

これから留学される方へのメッセージ

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海外のTAFEやカレッジ、大学に進学するのであれば、うまくいかないことが多すぎて毎日泣く生活になる覚悟が必要です。留学を決めた時の17歳の自分には想像もできないほど、留学に来てからの1年強で辛い思い、大変な経験をしてきたと思います。

だからこそ、留学中の今もなお大きく成長できているだろうし、留学に来たことに後悔は全くありません。

人間は周りに頼らなければ生きていけないので、頼る勇気を持ちましょう。たくさん周りの人を頼って、ありがとうを伝えていける人になれば自然と成長出来ている自分に気付けると思います。

別に留学に来たからってキラキラ、積極的にならなければいけないってことはないし、むしろ私は日本にいた時に比べておとなしい性格になりました。人と話すのが怖くなった時もあります。

ですが、そういう日々を超えて「自分」というものに真剣に向き合うことも出来たし、今の自分がいいなと思うこともできるようになりました。なので、「留学に来たからこれしなきゃ、ああならなきゃ」と思い込まずにやりたい事だけをみて、やってみて、たくさん悩んで泣いて、その分強くなってください。

これから留学に挑戦される方には、日本の家族、友達、そして日本という素晴らしい国を、今まで以上に大切にして過ごしてもらいたいです。そして何よりも自分を大事にして、留学を乗り越えてもらいたいです。

オーストラリア留学に関するご相談はiae留学ネットまで

いかがでしたでしょうか?

実際ご留学されていた学生様の声は、非常に参考になりますね。体験談をもとに、留学プランのイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、留学のご相談からお手続きまでは無料ですので、ぜひご興味がある方はぜひお気軽にご相談くださいませ。