イギリスで開発学といえば、サセックス大学。今回はサセックス大学の「国際開発学部」についてご紹介いたします!国際開発学といえばイギリスだけれど、どの大学にしようか迷っている方はぜひご確認くださいませ。
サセックス大学の基礎情報はもちろん、国際開発学部で学べる内容を出来るだけ具体的にお伝えします!
サセックス大学のある「ブライトン」ってどんな都市?
イングランド南東部に位置するブライトンは、ロンドンからのアクセスも良いイギリスを代表するシーサイドリゾートのひとつ。有名な観光都市で様々なエンターテインメント施設のほかショッピング、レストランやホテルも多く、若者やファッションの街としても知られています。
また「Best place to live」「Trendiest city in the UK」「Coolest city in the UK」「Most Hipster city in the World」などと紹介されることが多い都市。上記からわかるように、多様性・多文化を感じられる街ですので、留学生にもおすすめです。
サセックス大学の基本情報について
ここではサセックス大学の、基本情報やおすすめポイントを見ていきましょう。
学校設立年 | 1961年 |
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略称 | US |
総学生数 | 約19,000人 |
キャンパスについて | ロンドンから電車で約1時間、イギリス国内で最もエキサイティングな街として知られるブライトンの郊外Falmerに位置。ブライトンの中心から電車で10分、バスで30分程度の好立地。多種多様な人々が住み、多様性や異文化に寛容なブライトンの街と同じく、キャンパスは多くのローカル学生、留学生で賑わっています。 |
施設 / 設備 | 図書館、キャンパス内レジデンス、レストラン、スーパー、病院、薬局、郵便局など。 |
おすすめポイント
1.「開発学分野」でランキング上位の常連校!
イギリスが発祥とされる専攻分野「開発学 / Development Studies」において、8年間連続で世界ランキング1位を記録。オックスフォード大学など世界に名立たる大学を抑えてランクインしているんです。その他の各種大学ランキングでも上位に名を連ねています。
2. 留学生受け入れが柔軟な大学
ブライトンという自由な地域性の影響からか国際性や多様性が高く、学生の3分の1を留学生が占めているとも言われています。国内外で評価の高い大学ですが、留学生でも進学・留学しやすい比較的受け入れ要件に柔軟さを持つ大学です。
サセックス大学への進学パスウェイ・進学ルート
1. ファウンデーションコース
高校卒業者向け進学準備コース(修了後は1年次に進学)
2. インターナショナルイヤーワン
高校卒業者、及び大学1年次相当終了者向け進学準備コース(修了後は2年次に進学)
3. 大学学士号コース(直接入学)
「国際開発学部」について
世界は、気候変動、新たな紛争、移民パターンの変化、不平等の深刻化などの「地球規模の課題」によって形作られています。
サセックス大学では、これらの問題を取り上げ検討していきます。
制度を作る上での過程とそれらを形成する権力構造に注目し、各問題に対処するために何が行われているかを検討するために、気候変動、市場と金融、ジェンダーとセクシュアリティ、社会正義と権利、健康と新技術などの分野の専門家から学ぶことが出来ます。専門家たち、そして大学の専門知識に基づいて、世界が成し遂げたいと考えている変化に貢献するために重要な知識と実践的なツールを学び、開発しましょう。
本コースでは、人類学、地理、国際関係、教育、経済など、さまざまな視点から地球規模の課題について学ぶことで、学際的な視点を身につけることができます。
サセックス大学の国際開発学部で学べる事
また、授業では以下の内容を学び、経験することが出来ます。
- 社会正義の世界的な視点から貧困と不平等の根本原因について学ぶ
- 開発とは何か:開発は誰のためのもので、誰によって行われるのかについての単純な理解に挑戦する
- 世界中の開発実務者、政策立案者、社会運動、影響を受けたコミュニティが新たな課題にどのように対応しているかを理解する
- 他の学生と協力して、別の未来に向けて創造的かつ革新的な対応を設計する
- 哲学から法律、現代言語に至るまで、他の科目から選択科目を履修して、他の分野にも心を開き、興味に合わせた学位の調整
- より大きな社会正義と環境正義の実現に情熱を注ぐスタッフと学生の活気に満ちた歓迎的なコミュニティの一員になる
サセックス大学の国際開発学部で受講できるクラス
本学部で受講できる授業を以下にご紹介いたします!(※2024年9月時点の情報となりますので、学期や年によって開講していない場合もございます。)
- Colonialism and After(植民地主義とその後)
- Sussex Perspectives on International Development(国際開発に関するサセックスの視点)
- Aid and Development Cooperation(援助と開発協力)
- Global Development Challenges and Innovation(世界的な開発の課題とイノベーション)
- Key Thinkers in Development(開発における主要な思想家)
- Development and the State(開発と国家)
- Gender and Development: Theory, Concepts and Issues(ジェンダーと開発: 理論、概念、問題)
- International Education and Development(国際教育と開発)
- Global Food Security(世界の食糧安全保障)
サセックス大学の「国際開発学部」を選ぶ理由
冒頭にもお伝えしたように、サセックス大学の開発学分野は世界的にも評価が高く以下のようなランキングで上位にランクインしております!また大学としても、世界で高い評価を得ています。
- 開発学分野 世界第1位 (2024年QS世界大学ランキング)
- 2025年QS世界大学ランキング イギリス国内大学 トップ40
- Times Best Universities in the UK 26位 (2024年)
- The Complete University Guide 50位 (2024年)
サセックス大学の「国際開発学部」の卒業後のキャリアについて
世界中から留学生が集まる国際開発学部では、知的柔軟性をはじめとした応用可能なスキルを身につけることができます。また、組織力、コミュニケーション力、対人関係のスキルも向上できるため、開発政策、実践、権利擁護などの分野で、やりがいのあるグローバルなキャリアをスタートするためのスキルと自信が得られるでしょう。
国際開発学部で学んだことは、次の分野でのキャリアに活かすことが出来ます。
- 環境と国際開発
- 慈善活動、ボランティア活動、社会福祉部門
- 公務員、政治、社会調査
サセックス大学では、学部生のうちからキャリア面でのサポートを行っており、また卒業後も卒業生をサポートしています。大学を卒業後でも、専門家のキャリアイベントに参加したり、サセックス大学からキャリアに関するアドバイスを受けることができます。
サセックス大学の様子を動画で見てみよう
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サセックス大学の大学学士課程、大学院修士課程への直接入学が可能な条件をお持ちの際は、直接入学のサポートも承っておりますのでお問い合わせください。
サセックス大学進学を目指すためのパスウェイプログラムは「University of Sussex International Study Centre」で提供されています。開発学が有名な大学ですが、ビジネスや社会学など他の専攻分野の国内外の評価も高く、且つロンドンに近いにもかかわらず比較的リーズナブルな費用もポイントです。
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