近頃フィリピンは日本で人気の留学先（国）となっています。特に、まとまった休みをなかなか取れない社会人の方に人気があります。
また、一般英語だけでなく、TOEIC試験対策、ビジネス英語、医療英語など専門的な英語を学べるコースを開講しているフィリピンの語学学校がありますので、ニーズに合わせてコースを選択できることも魅力の一つです。
フィリピン留学が人気な理由
- フィリピンまでの飛行時間が短い＝航空券が安く購入可
- 時差が少ない＝日本に帰国後も時差ボケの心配なし
- 費用が安い＝費用を抑えたい方には◎
- 一日の授業レッスンが長い＝短い期間でも英語レベルアップを図れる
日本からフィリピンまでの飛行時間は直通便の場合ですと、約5時間。航空券の料金はシーズンによって変動がありますが、格安航空を利用すると、往復約3万円～と、とてもリーズナブル！
また、日本とセブ島の時差は1時間（JST-1）なので、忙しい社会人の方にとっては、帰国後の時差ボケの心配がいらない点は魅力的なのではないでしょうか。
短期集中で学ぶフィリピンのスパルタ授業
フィリピンではスパルタ式の授業が主流になっており、1日8時間〜12時間程度の授業で構成されています。授業時間に加えて自習時間が定められていたり、外出規制があったりと規律を重視して、集中的に勉強できるプログラムです。
それでは、フィリピンにある語学学校のレッスン数（1日）はどのくらいなのか、英語圏（アメリカ、イギリス、カナダなど）にある語学学校の平均的なレッスン数と比べてみましょう。
1日のレッスン数
フィリピンの語学学校:1日4～12レッスン（約4～72.3時間）
英語圏の語学学校:1日2～7レッスン（約45分～28.5時間）
上記の通り、フィリピンの語学学校では英語圏の2.5倍以上の授業時間数を選択することが出来ます。朝～夜まで勉強漬けの環境に身を置くことによって、短期間で劇的な英語力アップを目指せます。
ビジネス英語を開講しているオススメ語学学校
SMEAG
現在、セブ島で最大規模の語学学校として知られるSMEAGは3つのキャンパスで最大1000名の受け入れが可能です。
一般英語から、公式英語試験対策、ビジネス英語、スパルタプログラムなど様々な目的の留学生に柔軟な対応を行っており、セブ島随一の充実した設備のほか、常駐の看護師、緊急スタッフ、日本人シェフなど学生サービス、学生サポートに長けています。
BULATS対策に特化した、SMEAGビジネスコース
ビジネスシーンで求められるEメールの書き方や電話対応、プレゼンテーションなどのスキルを習得できます。コースにはグループレッスンだけでなくマンツーマンレッスンも含まれており、例えばマンツーマンレッスンを弱点強化の時間にあてるなど、学生個人の英語レベルや勉強の進み具合によってレッスン内容をカスタマイズできます。更に、プログラム期間中にBULATS（ブラッツ）の対策授業や模擬試験を受験することが可能となっており、スコアアップにつながりやすいカリキュラムになっています。
ビジネス英語能力試験、BULATSとは！？
日本英語検定協会が提供する、ビジネスシーンに特化した英語能力テストです。近年、社員の英語力を強化させることを目的とし、BULATSの受験を推奨する企業が増えています。
CPILS
セブ島で最も長い歴史があり、優れた学生ケアやプログラムの豊富さなどからリピーター率の高い大規模校として知られています。現在200名を数えるフィリピン人教師のレベルは高く、グループ授業を担当するネイティブ教師も在籍しています。提供される食事は韓国料理の他、日本、ベトナム、ロシアなど各国留学生の嗜好に合わせたものが楽しめます。
Businessコース
ビジネス英語の基礎（ビジネス英単語、プレゼンテーション、電話対応、Eメールの書き方）からディベート、政治、経済、環境などハイレベルな内容まで学べます。比較的にグループレッスンが多めに設定されており、クラスメイト同士でディスカッションの時間をもつことにより、実際のビジネスシーンで活用いただけるコミュニケーション能力に磨きをかけられます。
Philinter Education Center
生徒一人ひとりにチューターが付くため、学生ケアのよい中規模の老舗語学学校です。マクタン島に校舎があり、セブ国際空港から車で10分の距離です。空港周辺には有名リゾート施設があるので、週末のフリータイムにスキューバダイビングやアイランドホッピング、シュノーケリングなど、セブ島ならではのアクティビティを満喫いただけます。
ビジネスイングリッシュ
Philinterのビジネスイングリッシュは下記のように3つのクラスで構成されています。マンツーマンレッスンとスモールグループのレッスンが多く設定されていますので、自分のペースで学びたい方におすすめです。
1）Basic Business
ビジネスシーン英語を基礎から学べるプログラムです。読む、書く、話す、聞くの4つの技能の総合的なレベルアップも図れる内容になっています。
入学基準:TOEIC 400、IELTS 3.5
2）Focus Industry
中級以上の英語レベルをお持つの方を対象としたプログラムです。ビジネス英語の基礎から専門分野に関するボキャブラリーを選択して学ぶことができます。
フォーカスボキャブラリー一覧:
倫理学、接客、医療、IT、職場で使う英語、丁寧な対応、会計、営業
入学基準:TOEIC 400、IELTS 3.5
3）Advanced Business
ビジネス英語の応用を学べるプログラムです。マンツーマンレッスンでは、苦手分野を集中的に学ぶなど学生のニーズに合わせられるように選択授業を選べるようになっています。
入学基準:TOEIC 600、IELTS 5.0
ビジネスイングリッシュ（医療英語）
看護師、医師の方など医療の分野での就労経験をお持ちの方や、医療英語に興味をお持ちの方でも参加いただけるコースです。総合的な英語力アップはもちろん、基礎～上級レベルの医療英語を学べます。
入学基準:TOEIC 400、IELTS 3.5
まとめ
1日の授業時間数が多いため、短期間でもしっかり学べるのが魅力的なフィリピン留学。短期間で集中的にスキルアップを図れるので、忙しい社会人にとって気軽に留学しやすいフィリピンがおすすめです。
どこの学校が自分にあっているのか、ご要望をお伺いした上であなたにおすすめの学校をご案内いたします。費用やプログラムの詳細についてご興味のある方は、是非iae留学ネットにお問合せください。
