こんにちは、ポン太です。前回に引き続き、今日は私が感じたオーストラリアの魅力をお伝えします!
ポン太、19歳。高校三年の夏休みに3週間、オーストラリアのシドニーに語学留学。ホームステイをしながら現地の語学学校に通い、留学のさまざまな魅力に気づく。現在は夏からのマレーシアのHELP大学進学に向けて準備中。
オーストラリアの語学学校
私は3週間、家からバスで10分ほどのところにある語学学校(SELC Language School)に通いました。
SELC Language School
語学学校は友達を作るいい場所でした。私の学校は朝の9時から午後の3時までで、生徒は日本、韓国、中国、ブラジル、イタリア、ロシアなどなど様々な国の人が集まっていました。世代も様々で下は17歳から上は40歳以上と、かなり幅広かったです。
ただ、夏休み中と言うことで日本人が全体の4割程とかなり多く、初めは正直(こんなところで英語話せるようになるの〜?)と不安でしたが、幸い私のクラスには日本人が私だけだったということと、日本人と話すときも英語を使う努力を心がけたため、日本語の環境にはほとんどなりませんでした。
また、私にとって日本人と関わるメリットも大いにありました。それは、日本人の方のほとんどが一度就職したけれど、その仕事や自分自身の生き方に満足できなくて、仕事をやめて何か新しい可能性や生き方を見つける為にワーホリでオーストラリアに来た人達だったからです。
今まで家族や学校の先生以外の大人とあまり関わる機会がなかった私にとって、その人達の話はとても新鮮で、また自分の人生を考える良いきっかけにもなったからです。どんな出会いも無駄なことは一つもない!そう思えた経験でした。もちろん外国人留学生の友達もたくさんできて、みんなでバーベキューをしたり、ブラジル料理を食べに行ったり、海に行ったり楽しい思い出はたくさんできました!
オーストラリアのバス事情
そういえば、バスについての余談ですが、オーストラリアはバスが遅れることはしょっちゅうです。私のホストファミリーの家は最寄駅に行くにもバスを使わなくてはならなかったため、私は毎日バスを使っていましたが、時間通りに来たことはほとんどなかったです(笑)
大抵5分か10分は遅れて、ひどい時には30分以上待つこともありました。ただ、バス停では待っている人とおしゃべりをするのが日課で、私にとってはそれも楽しみでした。オーストラリアらしいですよね。
それからオーストラリアではバス停でバスを待っていてもバスが来た時に手で合図したりしないと止まってくれないので、みなさんそこは注意してください!そして、バスを降りるときはほとんどの人がThank you!と大声で叫びます。最初は言うのに勇気がいりますが、慣れてくると普通になりますし、何よりとてもいい文化ですよね!
シドニーでの暮らし
3週間という短いスティでしたが、シドニーでの暮らしは本当に満足いくものでした。海が沢山あって私の家から歩いて5分ほどのところにも美しい海があって、学校から帰るとほぼ毎日、散歩しに行っていました。
オーストラリアは南半球なので八月はちょうど冬なのですが、日本の冬よりも断然暖かく、毎日、日中は15度くらいまで気温が上がって、たまに22度くらいになる時もありました。
街は本当に他民族国家で日本人も沢山いますし、日本人の働いている日本食レストランやダイソーなども沢山あり、日本や日本食が恋しくなることもほとんどありませんでした。
私にとってのオーストラリアの魅力は多民族国家だということです。街を歩いていれば色んな人種の人と会いますからアジア人だからと疎外感を感じることは全くなかったです。私のホストママも元々イタリアからの移民だったりで、家でもたまにママがイタリア語での挨拶をしたりしていてとても面白かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?少しは私のシドニーでの暮らしを想像していただけたでしょうか?とにかくオーストラリアは住みやすく、初めての留学には特にオススメです。
ちなみにオーストラリアの英語はなまっていて分かりにくいとよく言われますが、私としてはそんなに聞き取りにくいとは感じなかったです。何と言っても移民が多いのでイギリス系の人、アメリカ系の人など、色んな英語が聞けてそれも面白かったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!