2025年1月入学ならワシントン州シアトルのコミュニティカレッジ特集

アメリカの大学やコミュニティカレッジで主に採用されている学期制として、セメスター制(2学期:8月末、1月開始)がありますが、クオーター制(4学期制:9月中旬、1月、4月)という学期制もありまして、特にワシントン州の大学やコミュニティカレッジの多くが取り入れています。

クオーター制カレッジであれば秋学期の入学時期はセメスター制よりも少し遅めの入学時期が設定されているので、手続きとしても余裕が出来る、ということでワシントン州のシアトル周辺にスポットを当てて2025年冬学期入学に間に合うコミュニティカレッジを7校厳選しました。

ワシントン州シアトル周辺コミュニティカレッジ進学のメリット

ワシントン州には約34校のコミュニティカレッジがありますが、その中でもシアトルとその周辺のコミュニティカレッジについて、簡単にご紹介します。

ワシントン州コミュニティカレッジは学費・滞在費が比較的リーズナブルで四年制大学への編入実績が多い

人気のカリフォルニア州やニューヨーク州、マサチューセッツ州と比較しても安価で、かつ四年制大学編入の実績が多い学校があります(ニューヨーク州やマサチューセッツ州には編入ではなく職業訓練系のコースのみに強い学校が多い)。

ワシントン州コミュニティカレッジには寮が設置されている学校が多く留学生ケアに長けている

一般的にコミュニティカレッジには寮など宿泊先に関するサービスはなく、これが留学生が生活を送りにくい要因の一つとなります。

しかしワシントン州のコミュニティカレッジの中には「留学生も宿泊できる寮」「留学生向けのサポートサービス」「日本人スタッフ」といったサポート&サービス面で長けている学校が多いので、iae留学ネットでも安心して紹介ができます。

シアトルを留学地にする利点

アメリカ西海岸の北側にあるワシントン州の最大都市シアトルは、海も山もある自然豊かな場所で、四季があることからも日本人にとって生活がしやすい「エメラルド・シティ」です。

また、シアトルにはAmazonやマイクロソフト、スターバックス、ボーイングなどの有名なグローバル企業の本社があることで知られており、他にもIT・テクノロジー、スタートアップを中心とした多くの企業が集まることから「第二のシリコンバレー」と呼ばれることも。

このようなエリアでは得られたスキルや経験を人々がシェアする文化が根付いており、チャレンジ精神も養えることでしょう。また、ビジネス留学やIT留学にも理想的でインターンシップなどの機会が多く用意されている環境です。

ワシントン州シアトル周辺のコミュニティカレッジを動画でチェック!


ワシントン州シアトル周辺のお薦めコミュニティカレッジ7校

では次にシアトル内やその周辺にある一押しコミュニティカレッジ7校を、一挙ご紹介いたします。

シアトルセントラルカレッジ / Seattle Central College

2025冬学期出願〆切2024年11月25日
入学日2025年1月3日
年間学費+概算滞在費US$27,504
どんな学校?

Times誌で年間ベスト校として選出されたこともあり、現在はノースシアトルカレッジ、サウスシアトルカレッジとで構成されるシアトルカレッジ(Seattle Colleges)のうちの1校です。

校名の通りシアトル中心部にあるシアトルセントラルカレッジはシアトルダウンタウンから坂道を登って20分弱、シアトルを走るトラムでも通学することができます。

都心部にあるコミュニティカレッジなので、学校の終わりに気軽に買い物に出かけることができ、勉強や現地生活に必要なものをなんでもすぐに揃えることができます。

エバレットコミュニティカレッジ / Everett Community College

2025冬学期出願〆切なし(※ただしRolling Admissionのため定員に達し次第で次の学期へ移行します)
入学日2025年1月6日
年間学費+概算滞在費US$27,244
どんな学校?

1941年に創立され、約19,000人の学生が学んでいます。日本人を含むアジア人留学生は、全体の約10%ほど。

エバレットコミュニティカレッジは、全米でも数少ないカレッジ敷地内にある学生寮での滞在が可能なコミュニティカレッジです。寮内は生活に必要なものが全て揃っており、住み込みのスタッフによる24時間サポートもあるので安心。

宿泊しているのは留学生だけでなく、約半数はアメリカ人の学生。寮内でのイベントなども開催されています。

カスケーディアカレッジ / Cascadia College

2025冬学期出願〆切2024年11月15日
入学日2025年1月6日
年間学費+概算滞在費US$23,199
どんな学校?

ワシントン州では最も新しいコミュニティカレッジで、学生数も3,000人と小規模。

しかし、ワシントン大学のボセルキャンパスとキャンパスを共有しており、大学の施設も利用が可能です。そのためワシントン大学への編入率が高く、コンピューターサイエンスやモバイルアプリ開発などテクノロジー系に強い学校です。

グリーンリバーカレッジ / Green River College

2025冬学期出願〆切2024年11月1日
入学日2025年1月2日
年間学費+概算滞在費US$22,800
どんな学校?

1965年設立、シアトルからは35分の場所に位置する日本の学生にも人気のカレッジです。広大な140エーカーものキャンパスは緑豊かな環境、新しい施設に囲まれ、留学生活を送るのに理想的な環境でしょう。

約10,000人の学生数のうち約15%が50カ国以上からなる留学生です。学生ケアの良さや、親しみやすいスタッフ、キャンパス内の住居など利点の多いコミュニティカレッジです。

ハイラインカレッジ / Highline College

2025冬学期出願〆切2024年12月6日
入学日2025年1月6日
年間学費+概算滞在費US$22,360
どんな学校?

シアトルのダウンタウンから20分ほどの距離にあるデモイン市に位置するハイラインカレッジは、カレッジには珍しく国籍制限を設けており、日本人の学生数は全学生数の約1%に設定されています。

専攻ではコンピュータセキュリティや国際ビジネス・貿易といった学部で学士号取得ができたり、1学期~1学年など学位取得を目的としない履修プログラムを設けていたりと、柔軟なコミュニティカレッジです。

ピアースカレッジ / Pierce College

2025冬学期出願〆切2024年12月6日
入学日2025年1月6日
年間学費+概算滞在費US$23,709
どんな学校?

1967年創立。全米のコミュニテイ カレッジの上位10パーセントに格付けされたこともあり、優秀な講師陣の指導に定評があります。

2つのキャンパス間は30分の距離にあり、 両キャンパスでは美しい自然のランドスケープが望めるほか、スタディエリア、フードコート、学生クラブ、音楽やスポーツイベントなど充実した設備やサービスを利用することができます。学生寮にも宿泊可能です。

ベルビューカレッジ / Bellevue College

2025冬学期出願〆切2024年11月25日
入学日2025年1月6日
年間学費+概算滞在費US$28,762
どんな学校?

シアトルのダウンタウンから車で10分ほどの住宅エリアに位置するコミュニティカレッジです。

州内で3番目に大きなカレッジで、60種類以上の大学編入コースのほか、100種類の職業訓練コースを展開。また7つの学士号コース(マネジメント、応用会計学、ヘルスケア技術、看護学など)も開講しており、幅広い目的を持つ学生が勉学に励みます。

出願するためにはどんな書類が要るの?

カレッジや専攻プログラムにより異なりますが、出願には次のような書類が必要です。

必要書類
  • パスポートコピー
  • 英文預金残高証明書(1学年分の費用を賄える金額)
  • 最終学籍の英文卒業&成績証明書(GPA成績の目安は2.0/4.0程度)
  • 英文志望動機書(エッセイ)
  • 公式英語試験スコアレポート(カレッジにより異なります。以下は平均スコア)
    • TOEFL iBT – 61
    • IELTS – 5.5~6.0
    • EIKEN – Pre-1

英語力が足りない場合は英語コース、語学学校からスタートする道もあり

以下のタイプの語学研修からスタートして、コミュニティカレッジの本科入学を目指す方法もあります。基本的には、その英語コース内でのレベル規定をクリアすれば公式英語試験のスコア取得は不要です。

  1. 志望のコミュニティカレッジの付属英語コース(ESL)
  2. 語学学校(Kaplan International Languagesシアトル校など)

ワシントン州コミュニティカレッジ進学をご検討中ならiae留学ネットにご相談ください

日本をはじめとする留学生に安定した人気を誇るシアトルでの進学・留学を目指す方には理想的な留学プランですね。シアトルはコンパクトな街なので留学生でも移動が苦にならない点や、治安・物価が良好なのも見逃せません。

iae留学ネットでは、コミュニティカレッジへの出願・入学手続きサポートを88,000円(税込)にて承っております。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、シアトル方面のコミュニティカレッジの留学相談からお手続きまでぜひお問い合わせください。