海外大学進路相談会レポート 2/17〜 日本の大学受験後に世界への進学を考える（保護者様大歓迎）

世界に飛び出して勉強することのメリットとは？

海外の大学へ進学することはあなたにどんなメリットを生み出すのでしょうか。

日本の大学では講義に参加し、期間中にレポートを提出、学期末の試験で点数を取れば単位をもらうことができます。

ですが、海外の大学で単位を取得するためには、講義に積極的に参加、ディベート（討論）やプレゼンテーション（発表）も準備した上で行わなければなりません。

レポートも、分厚い教科書の100ページ程度でサマリー（まとめ）を翌週までに提出、といった留学生にとってはとても厳しいものになっています。

こうした環境下で、日々寝る間を惜しんで勉強し、ときに講義中に意見を求められたら適宜、回答できるだけの学識を求められ、必要単位をすべて取得して卒業することになります。

優しい日本の環境で、いわゆる「普通」の学生生活を送るより厳しい海外大学進学ですが、そんな海外での学生生活を通じて、あなたが大学を卒業するときには専攻分野のエキスパートに育っていることでしょう。

海外での学生生活は厳しさだけでなく、世界中の友人を作ることにつながり、それは将来、あなたにとっての大切な人脈になることでしょう。

海外大学進学相談会で多いご質問

Q1：英語が苦手ですが、それでも海外大学進学はできますか？

A1：可能です。海外の大学入学審査はあなたのGPA（Grade Point Average、成績平均点）、それから課外活動などにより行われるため、入試はありません。

成績平均点や英文エッセイによって入学が許可された場合、大学が定める期日までに求められる英語スコアを提出すればOK。

語学が苦手な留学生のために付属英語コースを併設している大学も少なくありません。

Q2：海外大学進学をする場合、日本のように4月からの入学ではないと聞きましたが、いつから入学できるのでしょうか？

A2：国・学校、専攻やコースによって異なっていますが、たとえばアメリカやカナダなら秋学期（9月）が新学期となります。

イギリスも秋学期が多く、オセアニア（オーストラリアやニュージーランド）の場合、2月が新学期となっています。

ただ、海外の大学は各学期でのスタートができるところもあり、アメリカ・カナダの場合、2学期制の学校なら1月の春学期スタートなども可能です。

Q3：複数の大学へ出願することもできますか？

A3：できます。あなたがどの国で、どんな学部に入学したいかをお伺いしながら、候補を挙げて出願していくことになります。

Q4：実は…成績があまり良くないのですが、それでも海外進学は可能ですか？

A4：可能です。海外の大学へ直接出願するには成績や語学力が足りない、と感じているなら是非、この相談会へご参加を。海外の大学への”いろんな”入学方法、ご案内いたします。

Q5：海外大学進学をしたら卒業後、現地で働くことはできますか？

A5：国によりルールは様々です。基本的には期間を限定されていますが、大学卒業後の就労許可ビザで働いて経験を積み、永住権申請をすることが可能な国もあります、卒業後の進路についてもご相談くださいませ。