生活習慣による「海外太り」
気が付いたらいつの間にか体重が増えている!というのは、海外留学でありがちな悩みの一つ。
日本とあまり変わらない留学生活なのになぜ?と思うかもしれませんが、体重増加にはちゃんと理由があります。
海外留学での生活中、日本であまりお菓子を食べる習慣がなかった方でも、カラフルなパッケージに包まれたお菓子をみるとついつい手が伸びてしまう人、多いんです。
ホームステイをする場合には優しいホストマザーの美味しい料理を食べれば食べるほど、すすめられては断れず食べすぎてしまうことも。
海外留学をする前に本当に一度は読んでおいていただきたい、体調管理のお話です。
海外留学中に体調を管理するなら、ついつい食べたりしないこと
日本では甘さが控えめに作られているチョコレートやお菓子が人気な一方、欧米のお菓子は1つで満足できるよう作られています。
そのため、海外のお菓子は日本よりも濃厚で甘さが強いものが多いです。
日本のスイーツよりも濃厚で甘さを強くしている分、同じスイーツ1つでもカロリーがだいぶ異なります。
海外では、甘さが不十分に感じるお菓子はアイスや生クリーム、チョコレートソースなどをトッピングして甘さをプラスするなんてことも。
大量のバタークリームやチョコレート、ビスケットなどがトッピングされいるカップケーキや、砂糖やキャラメルがたっぷりかかったドーナッツなど当たり前のように売られています。
日本で大人気のパンケーキも、そのほとんどの人気店は海外から日本に進出したものが多く、大量のシロップと生クリームがかかっていることが多いですよね。
パンケーキやカップケーキがポピュラーな分、海外にいるときの方が甘いスイーツを食べる機会が自然と増えるので、気を付けたいところです。
海外で見つけた、びっくりするハイカロリースイーツはオレオやスニッカーズを衣につけて揚げたフライ。聞いただけでハイカロリー感が伝わりますね。
Noが言えない日本人でいると困ったことになります
海外留学の滞在方法としてホームステイを選ぶ場合の注意点です。
食事付きプランの場合、基本的にホストファミリーと同じ食事が提供されます。
家庭によっては、食事の量が多いこともあります。
「お皿いっぱいに盛られた料理を残すのはなんだか申し訳ない」という気持ちから、頑張って食べきろうとする気の使い方は日本人特有のもの。
お腹がいっぱいでも、お代わりを聞かれると「No thank you」を言えない日本人はたくさんいます。
気が付くと、最初は多く感じていたご飯の量が当たり前になり、体重も増えているなんてことも。
各家庭によって食生活は異なりますが、海外の家庭料理は和食よりも油を使ったり、揚げ物が多かったり、食事のお供にコーラを出されたりなど、ヘルシーと言われている和食よりもカロリーが比較的に高いことがあります。
また日本よりもファーストフードの利用が一般的なので、夕飯がピザやハンバーガーということもあります。
食後のデザート文化も日本より海外の方が根強く、コッテリしたバターケーキや濃厚アイスクリームを毎夕食後にサーブしてくれることが多いです。
ご飯を食べきれないことをホストファミリーに伝えることは、けっして失礼なことではありません。
お腹いっぱいの時は「No thank you」と伝えて、食べる量を調整してみましょう。
体重維持には、やっぱり運動と食事内容!
「海外太り」を避けるには、ある程度の運動と食事内容に気を付けることです。
大学付属の語学学校であれば、大学の施設を自由に使えるのでジムで運動してみたり、民間語学学校へ通う方は、一般のスポーツジムやヨガ教室に通うといいですね。
スポーツが苦手な方は、ウォーキングを積極的に取り入れてみたり、海外の高カロリーなお菓子でなくフルーツを食べるようにするなど食事に気を付けといいでしょう。
ホームステイの食事つきプランよりも、アパートでルームシェアをして自炊したほうが、体重管理がしやすいです。積極的に和食や野菜中心の食事に変えて、食事の量を自分で調整しやすいといった点で「海外太り」を回避できそうです。
海外留学で気をつけたい生活習慣についてのまとめ
基本的に欧米の食文化は全人類に対応していません。あれらを普通に食べていれば必ず太ります。
重要なのは、断る気持ちと行動力です。
体調管理を含む、留学生活に関するご不安、ご質問等あればいつでもお気軽にiae留学ネットまでお問合せください。