海外の大学への進学でこんなお悩みはありませんか?
日本の大学への進学を考え、第1希望を受験するも残念な結果に…その後第2希望以降の学校には合格し、いざ学生生活!となった時に「んー、なんか違う…」と大学を辞めていく人が、思っているより多いのがここ数年の現状でした。
もちろんそれは全体の数パーセントに限ったことではありますが、自分が同じような結果にならないとは言い切れません。兄弟や先輩、お知り合いなどが似たような理由で大学を途中でリタイアしていると、なおさら不安は増してきます。実際、iae留学ネットへのお問い合わせでも、たびたび見られる内容です。
海外への進学でさらに多いのが「英語力への不安」です。やりたいことも行きたい学校も決まってきてはいるが「いきなり海外の大学では言葉の問題でハードルが跳ね上がる」「授業について行けそうにない」といった理由で、とりあえず日本の大学へ進む方も。
もちろん、それが悪いこととは言いません。実際に入学してから発見することや学ぶことだって多いはずです。イレギュラーを楽しんでいくタイプの方ならそれでも素晴らしい学生生活が送れると思います。
しかし、ここでお話したいのは「後悔するかもしれない進路」に、時間を取られてしまうデメリットです。進学の先には、学生生活よりも長い、仕事や仲間が待っています。
コツコツやっていくタイプの方や、決めたことをやり遂げたいタイプの方には、このイレギュラーな学生生活は危険かと思います。きっと「んー、なんか違う…」という感情が生まれてしまうのです。
判断の失敗が進学を手遅れにする
日本の大学入試は受験する学部を決定して臨みます。将来のキャリアを見据えて学部を選択している高校生がどれだけいるでしょうか。大学に入学してから自分の将来を決めたいと思っても受験時には学部を決めなくてはなりません。
有名大学の大学生になることが目標で全学部を受験し希望通りの学部に進学できずに大学入学後に行き詰まってしまう、第一志望の大学受験に失敗してすべり止めに選んだ大学・学部に満足できない…など、最近大学2~3年生のアメリカ編入相談が増えています。中には大学1年次の5月に相談にくる学生もいます。
アメリカ大学への進学を目指す場合、高校の成績や高い英語力が問われ、卒業後の進学を目指す場合は高校入学時期からの準備が必要です。多くの高校生が3年生になってから進路先として留学を考え始めるため、現実的には卒業1年後の留学になってしまっているのです。
下調べと判断はできるだけ早く行いましょう。