留学奨学金でもiaeなら返済不要の給付型、学生限定・成績不問です！

留学のための奨学金とは？

奨学金の本来の意味としては、能力に見込みがあったり、成績が優秀であるなどの学生に対して、教育・修学のための費用を、国・教育機関・民間団体などが負担する制度のことです。

もちろん嬉しい制度ですし、学生の能力向上には強い味方ではあるのですが、現状の制度では、選抜された能力の高い学生限定に絞られてしまいます。

かといって、学生なら全員もらえるという形を取ってしまうと、学校（主に大学）を卒業した瞬間に、すべての学生が大きな借金を背負うことにもなりかねない制度ですので「みんなに一律」というのはなかなか難しいという側面もあります(現にアメリカでは奨学金が社会問題ともなっています）。

高い教育を受ける権利はだれにでも与えられたものではありますが、結局お金が必要です。世帯所得によって教育水準や学力に大きな差が出ている事実からも、貧困による教育格差は先進国における大問題です。

留学や進学のための奨学金には2種類ある

奨学金には2つの種類があります。給付型と貸与型です。

給付型は文字通り、必要に応じた金額を給付され、返済の必要が無い奨学金です。要するに勉強のために遣うお金をプレゼントしてもらえるということですね。

一方、貸与型は、奨学金制度を持つ団体からお金を借ります。

勉強のためのローンです。修了または卒業後に、長い時間をかけて返済していかなければなりません。この返済が、卒業したばかりの社会人にとって大きな負担になっています。

そもそも日本の大学は、今よりも遥かに学校数も少なく、公立・私立にかかわらず、授業料はゼロと言ってもいいほどに低価格なものでした、それが今や学校が乱立し、競争の中で授業料も変動していき…といった儲け重視の構造ができあがってしまったわけです（それのうんと規模の大きいのがアメリカ）。

日本政府もやっと本腰を入れだした進学・留学のための奨学金

日本では今まで貸与型が大部分を占めてきた奨学金制度ですが、政府も世論も少子化が進み、国力が著しく下がる見込みのある今の日本を鑑みて、給付型の奨学金をもっともっと増やすべきではという議論が交わされています。

しかしやはり、どういった学生に給付するのか、何を基準とするのかなど、それぞれバラバラのニーズに答える仕組みを作ることは難しいものです。

特に留学生に向けたものとなると、あらゆる手続きや仕組みを整理するとなると、考えないといけないこと、改善しなければいけないこと、新たに作成しなければならないことが山積みです。

海外と日本の奨学金について

海外も日本も、奨学金制度を実施しているのは、国・教育機関・民間団体など同じです。しかしその割合に大きな差があります。

奨学金制度が盛んなアメリカを例に取ると、大部分が教育機関からの奨学金です。それぞれの大学が基金を設立し、そこで集まったお金で学生を援助しています。

対象者は機関によって異なりますし受給資格や金額に差はありますが、大体はアメリカ国内の学生でも留学生でも受け取れます。

かたや日本では政府機関や民間団体が多いように見受けられます。そしてそのほとんどが貸与型です。別に、それが問題というわけではないのですが、なかなかハードルは高いかもしれません。

そして、海外であっても日本であっても受給資格の敷居は非常に高く、手続きも複雑です。誰でも簡単にもらえるというものでは決してありません。

海外留学のための奨学金制度

海外留学をする場合に利用できる、奨学金制度の最新情報を集めてみました。

是非あなたの海外留学にお役立てください。

留学奨学金2020年最新情報、返済不要・給付型のものを集めてみた

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