半年から1年間、長期海外留学に行ってみたいと考えていても、留学前と帰国後に自分の何がどのいように変わるのか知っておきたいですよね。
海外留学を考えている人は、英語をはじめとする語学力アップ以外にも自分の色々なところを変えたい、成長したいという思いが強いもの。
私は短期留学・ホームステイの経験があるものの、長期海外留学にお経験はありません。
ですが、国際交流に力を入れた高校・大学に進学したため、周りの友人の中には長期の海外留学に行った経験者が多数います。
今回は私の目から見た、長期留学経験者たちが留学前と帰国後で変わった部分、それから変わっていない部分を紹介していきます。
特定の誰かではないことを予めご了承ください。
海外留学後の変化、表情が明るくなった
海外留学前よりも帰国後の方が、ほとんどの人が明るく朗らかになっています。
長期留学に行っていた分、友人とは久しぶりに合うわけですが、誰と会っても、顔が明るくなったように感じました。
海外留学へ行く前よりも、自分に自信を持つようになり、将来に向けかなり前向きな考え方を持つようになった点、これが大きな変化と言えます。
表情が明るくなったということは、その人が持つオーラのような、全体的な雰囲気にも変化が生まれ、内面的に一回り成長したんだな、と強く感じさせられました。
帰国後も変わらないもの、性格
海外留学に行けば、引っ込み思案な自分から、明るい外交的な自分に変われると思っている人もいますが、性格そのものは変わるものではありません。
帰国後の変化として表情が明るくなったとは言いましたが、とはいえ性格が明るく海外留学前より人付き合いが良くなったという人はいません。
海外留学前もあとも、恥ずかしがり屋で内気な人はそのまま、几帳面な人は相変わらず真面目に卒なく何ごともやり遂げる人のまま、です。
海外留学からの帰国後、性格に少しも変化がないとは言いませんが、その人の根幹は変わらないのだな、と感じました。
これは私の主観なので一概には言えませんが、性格を変えたいからと、留学海外へ行くのはあまりおすすめしません、日本にいても自分を変えることは「今」からだってできますよ。
以外なことに語学力が伸びてない人もいるんです
は?海外留学に行っても語学力つかないなんてありうるの?と思うのが普通です。
ここで言う語学力がついていない、というのは日常会話レベルの話ではなく、いわゆるアカデミックレベルやビジネスレベルのお話です。
日本人が多い地域を選んで留学すると、海外で生活しているにもかかわらず英語を話さなくて済む場所って意外に多いんです。
そんな中で明確な目標を持たぬまま、なんとなく海外留学で自分を変えたいと渡航した場合、現地で日本人コミュニティに巻き込まれ、寝ても覚めても、夜中の間もインターネットで日本の友達とゲームしっぱなし、なんてこともあるんです。
日常会話は、スーパーに出かけたり、夕食中にホストファミリーと会話することで自然と身に着きますが、アカデミック英語、TOEFLやIETLSなどの難解な英語や新聞・ニュース、雑誌に出てくる難しい表現は積極的に英語を学ばなければ身に着きません。
留学をする前に、アカデミック英語試験でxx点を取得して、海外大学・大学院進学を目指す、とか、新聞・ニュース・雑誌を定期購読しつつ、海外で「英語を使って」勉強するビジネスコースに参加するなどの明確な目標を持つことが大切です。
留学前、帰国後の変化に関するまとめ
いかがでしょうか。
海外留学から帰国して変化する部分は、他にもそれぞれにありますが、側から見ている分には大きな変化はないと言って良いと思います。
留学に行く自分自身が納得できているか、留学期間を充実させられるかが、もっとも大事なのかもしれません。
事前の目標設定をiae留学ネットの経験あるカウンセラーと一緒に作っていきましょう。