高校3年生の夏休みにそれまでの成績証明書と英語力を確認しよう
ホスピタリティ留学に向けての準備その1、成績証明書
高校の成績平均点がどれくらいあれば良いのかというご質問をいただくことがありますが、明確な数字は提示されていません。
学業成績だけで判断をするのではなく、人間性を含めた多面的な判定をしているためです。
もちろん、学業成績が良ければ、勉強を一生懸命頑張ってきたという事をアピールできます。
学校成績にちょっと不安があるなら、英語力を高めることに注力したりその他の部分(課外活動など)でアピールすることも可能、是非一度ご相談くださいませ。
ホスピタリティ留学に向けての準備その2、英語力について
スイスでのホスピタリティ留学は英語でのコース参加となるため、以下の語学力が求められます。
TOEFL⇒525(paper-based) / 70(internet-based)
IELTS Academic⇒Average 5.5 and minimum 5.0 in each component
Cambridge⇒FCE: grade C (minimum 160 points) / CAE: minimum 160 points
※英語のみの環境で高校の授業を2年間以上受けた場合(インターナショナルスクールや英語圏の高校留学など)、英語スコアの提出が免除(既卒の方で英語力免除とするにはご卒業後1年以内であること)となります。
日本人留学生はIELTSを提出する方が多いです。
ただし、求められる語学力、IELTS5.5に達していても、ヨーロッパでアルファベットにより親しんでおり、より英語を使う機会のある学生と比べると日本人はコミュニケーション力(特にスピーキング)力が低い傾向にあります。
英語力が合格ラインであっても、コミュニケーション力が不足しがちな日本人留学生の場合には事前の英語コース(6週間)にご参加いただくことを強くおすすめします。
この英語コースにはIETLS5.0以上あればご参加が可能、IELTS5.5に達していない場合、コース修了後のテストで合格すれば入学許可がもらえます。
ただし不合格になってしまうと日本へ帰国しなければなりません。
IELTS5.0未満の場合には高校在学中の夏休みや春休みを利用してIETLS対策オンライン講座などにご参加、またはお時間が許すようならフィリピン・セブ島でマンツーマンレッスンを受け、アカデミック英語スコアを伸ばすようにしておきましょう(こちらは別途ご案内いたしますのでご安心ください)。