将来、グローバル人材を目指すためホスピタリティ留学をご検討中のあなた。

インターネットで検索するとホスピタリティ留学の本場はスイスであることが分かります。

スイス留学となるとドイツ語やフランス語が必要なのかも?と思われるかもしれませんが、ご安心ください、ホスピタリティ学のカリキュラムは基本的に英語で提供されています。

大学卒業資格である学士号や、大学院修了資格の修士号取得レベルの勉強を英語で行うため、ある程度の英語力は必須。

このページではホスピタリティ留学をする場合に求められる英語力がどのくらい必要なのか、具体的にご案内をさせていただきながら、もしその英語力に達していない場合のおすすめ留学についてもご案内します。

ホスピタリティを学ぶために必要な英語力を調べてみた

ホスピタリティ留学の本場はスイス、とご紹介させていただきましたが、実際にホスピタリティを学べる具体的な学校を2校紹介させていただきながら、コース参加に必要な英語力も併せて紹介していきます。

ホスピタリティを学び、世界で活躍するマネージャーを目指すならグリオン大学


世界大学ランキングトップ3に入るスイスのホスピタリティ名門校、グリオン大学。

スイス西部(フランス語圏)ジュネーブから約1時間の場所にあるグリオン、そこからさらに車で30分、自然に囲まれたビュルの2か所に校舎を構えています。

グリオン大学はホスピタリティ業界で管理職を目指したい、マネージャー経験を積んでグローバル人材になりたいという学生が世界中から集まっています。

卒業生の多くは世界各国の一流ホテル、旅行会社やその他の企業へ就職、そうした卒業生の評価が高いことが次のグリオン大学卒業生の進む路を切り拓いています。

ホスピタリティを英語で学んで起業を考えるならレ・ロッシュ大学がおすすめ


レ・ロッシュ大学があるのはスイス西部、ジュネーブから約3時間ほど鉄道で進んだ先にあるクランモンタナ。

グリオン大学と同じく、世界大学ランキング・ホスピタリティ部門トップ3に入る名門校です。

レ・ロッシュ大学ではホスピタリティ業界において率先して起業を目指す学生が世界中から集まっており、卒業生は世界各国で会社を興し成功しています。

ホスピタリティ学の名門校で学士号(大学卒業資格)を取得するのに必要な英語力とは

グリオン大学、レ・ロッシュ大学ともカリキュラムは英語で提供されています。

必要となる英語力がどれくらいなのか、学士号(大学卒業資格)および修士号(大学院卒業資格)それぞれ調べてみました。

学位学士号修士号
TOEFLiBT70iBT80
IELTS5.5(全科目5.5以上)6.0(全科目5.5以上)

日本で知られている英検、TOEICではなく、世界基準のアカデミック英語試験、TOEFLまたはIELTSのスコアが必要となります。

これらの試験はカレッジや大学、大学院で講義に参加し、理解するために求められるアカデミック英語となっているため、日本の受験に必要な英語とはレベルが違います。

もしあなたが世界で活躍することをお考えであればまず、TOEFLまたはIELTSといったアカデミック英語試験対策をしっかり行ってください。

TOEFLやIELTSのスコアをアップさせるための留学

グリオン大学、レ・ロッシュ大学ともに高いアカデミック英語力が求められるのですが、こうしたスコアを取得することは日本からの留学生にとって簡単なことではありません。

それぞれ英語コースを提供しているのですが、スイスは生活水準が非常に高く必要となる費用が高額になりがち。

そこで同じヨーロッパにありながら費用を抑えて英語を学ぶことができるマルタ共和国を紹介します。

地中海に浮かぶリゾート地でもあるマルタはヨーロッパにおいて英語を公用語にしている国のひとつ。

ベストシーズンとなる夏休み(6月~9月)にはヨーロッパ中から観光旅行だけでなく、語学コース参加のため多くの留学生が訪れます。

マルタで安い費用でアカデミック英語力をアップし、ホスピタリティ留学を目指そう

マルタ留学は英語圏留学の中でも格安の部類に入ります。

夏は日本とは違いカラっと乾燥して暑いので過ごしやすく、冬も気温は下がりますがヨーロッパのじっとり厳しい寒さではありません。

リゾート地だから生活費が高くつきそうですが、実は生活費用もリーズナブル。

海外留学で人気の滞在方法、学生寮も安いので本当におすすめな英語留学先となっています。

グリオン、レ・ロッシュ大学とも英語力以外、英文成績証明書や卒業証明書その他書類で出願をすることで仮入学許可書を得ることができます。

あらかじめ出願・仮入学許可書をとっておけば、日本の高校を卒業する4月からマルタへ語学留学、学士号で求められるアカデミック英語スコアを取得できたらグリオン大学、またはレ・ロッシュ大学のコースをスタートすることができます。

マルタ英語留学で必要な費用について

留学費用が安い、とはいえ実際にどのくらいの費用がかかるのかは当然、気になりますよね。

そこでマルタ長期留学をする場合にどれくらい費用が必要になるのか、マルタで人気の語学学校ECマルタ校に24週間留学する場合の費用を以下、ご案内いたします。

ECマルタ校はマルタでももっとも賑やかなセントジュリアンに校舎を置き、最先端の設備がそろうマルタでも最大規模の語学学校となっています。

語学学校ECマルタ校
学校費用11,850ユーロ
日本円1,398,000円

※上記費用は24週間のフルタイムコース(平日午前・午後とも英語レッスン)、学生寮個室滞在(食事なし)、往路空港出迎え費を含んでいます
※夏休み期間(6月~9月)を挟む場合、追加費用が必要となります(こちらの料金には含まれておりません)
※日本円への換算レートは2020年5月現在の海外送金レート(T.T.S)を採用しています

マルタにはその他にもおすすめの語学学校があります、ご希望の留学期間等とあわせ、是非一度お見積りをご依頼くださいませ。

ホスピタリティを英語で学び、世界で活躍するためのまとめ

ホスピタリティ留学は、日本で勉強してきた言語、英語で学位が取得できます。

このページで紹介させていただいた世界大学ランキング上位の2校、グリオン大学、レ・ロッシュ大学に入学、世界トップレベルのホスピタリティを学ぶことができれば、卒業後にはグローバル人材になることができます。

世界700の教育機関、1,500以上の学校と提携しているiae留学ネットなら、ホスピタリティ留学、グリオン大学およびレ・ロッシュ大学についてのご相談からお見積り、提携校への手続きまで無料です。

是非一度、お気軽にお問合せくださいませ。