皆さまこんにちは、iaeのインターンです!
今回は、高校を卒業する前(17歳のとき)に短期で行ったアメリカの語学学校のお話をしたいと思います。
長期休みを利用して海外に行ってみた
高校を卒業するまでの間、約1か月間の空白の期間がありますよね。オーストラリアにでも戻ろうかな~なんて考えていたのですが、やはりアメリカという大国に、人生で一度は行っとかないと、と思い、アメリカに決めました。
大学生になるにあたり、せっかく行くなら
- 有名大学のキャンパス付近に併設
- ホームステイが出来ること
- プラスアルファのアクティビティがあること
の3つを条件に探しました。
何人かの団体で行くのかと思ったら、まさかの一人で飛行機に乗ることがわかり、とっても心配でした。(飛行機酔いをするので…笑)
そんな心配もよそに、なんなくLAX(ロサンゼルス国際空港)に降り立ち、ほかの日本人数名(20代前半で大学生が多かったです。高校生は私含めて2人)と合流し、語学学校まで行きました。
レベル分けテストをする
アーバインまで1時間程かかり、到着して早々にレベル分けテストをし、6つのレベルに振り分けられます。TOEICのようなリスニングとリーディングの問題と、会話が中心の語学学校なので、スピーキングもありました。
個人的には、問題はそんなに難しくなく、スピーキングがある程度出来れば、高いレベルに送り込まれると思います!
当たり前のことですが、レベルが上がるにつれてアジア人の割合も、年齢層も上がっていました。アジア人だと、大使館関係の奥様たち、他国だとサウジアラビア、フランス、コロンビアが多かったと記憶しています。
授業ってどんな感じ?
レベルにもよると思うのですが、私が入ったところは主に、国際的な文章を読み、それについて要約したり、まとめたり、割とアカデミックなことをグループワークとして話し合う、ということが多かったように感じます。
他のレベルのクラスの先生がお休みの際に合同で授業をした際は、無人島に持っていくとしたら、など身近なことを話し合う、というグループワークが多かったようです。
どちらにしても、スピーキングに力を入れている学校ならでは、といったところでしょうか。
そして、プラスアルファのアクティビティも、語学学校を選ぶ際に重要視していたのですが、他大学の日本語学科のある大学にて日本語のアシスタントをボランティアとして行いました。この語学学校、金曜日は来ても来なくてもいい、という日(?)があり、学校終わりや金曜日にはこのボランティアに参加していました。
中国出身のアメリカ人とも仲良くなり、授業終わりに遊びに連れて行ってもらったり、一緒に大学へ向かったりしました!素敵な出会いに感謝です。
ホストファミリー
お迎えに来てくれたホストファミリーはアメリカンな感じのお母さんで、「ホストファミリー恐怖症」になっていた私にとって、それを解消させてくれる家族でした。
お家にいたのは、お母さん(フランス人)、お父さん(コロンビア人)、お姉ちゃん(25歳くらい)とその彼氏(スペイン人)で、犬と猫が1匹ずついました。家族みんながスペイン語を話せる、フランス語を話せる、というお家で、お父さんと彼氏さんにはスペイン語なまりの英語でしたが、コミュニケーションはとれていました。
たった3週間弱にも関わらず、すごく思い出に残っている家族で、ホームステイの良さを味合わせてくれました。毎日の犬の散歩と、夜ごはんの時間は会話の時間で、今日やったこと、宿題のこと、日本のこと、それぞれの国のこと、私の過去の留学のことなどなど…たくさん会話をしました。最終日には、日本食を一緒に作って楽しみました♡
今まで沢山の日本人留学生を受け入れてきているようでしたが、こんなに話すのは私が初めてだと言ってくれた時、当たり前かもしれませんが(1年留学後のため)、本当に嬉しくて、泣きそうになりました。
つい昨年、お姉ちゃんと彼氏さんは結婚し、子供も生まれました!6年経っても、ことあるごとに、お家においでと言ってくれる家族がアメリカにもできたことはとても幸せで、巡り合えてとても感謝しています♡
感想
ホストファミリーとの出会いも、現地の学生たちとの出会いも、そして一緒に参加した日本人のお姉さん、お兄さんたちとも、素敵な出会いに恵まれた、の一言に尽きると今でも感じています。なんとなくFacebookでつながっていても、どこかで素敵な生活をしていて、いつまでも憧れのお姉さんだし、同い年の友人とも切磋琢磨し合えている気がしています。
皆さんも、英語を通して素敵な、第二、第三の家族や、友人との出会いを、体験してみませんか?