ELSから英語スコア無しで行けるコミュニティカレッジ（カリフォルニア州、ワシントン州）

アメリカのコミュニティカレッジに進学したい場合、出願書類として必ず必要になるのが「英語力証明」。

一般的にはTOEFLやIELTSという事になりますが、なかなか難易度も高いですし、また試験時間の長さやお高めの費用など、高スコアを目指しにくい要素があります。

もし語学コースを経てコミュニティカレッジ進学を目指すなら、全米最大の語学教育機関である「ELS Language Centers」からなら英語スコアなしで多くのコミュニティカレッジへの進学の道があります。

今回はその英語スコアなしでもコミュニティカレッジ進学を目指せる仕組みと、ELSから目指せるコミュニティカレッジを「カリフォルニア州」と「ワシントン州」からご紹介します。

ELSでの英語レベルがコミュニティカレッジ出願英語力証明に使える

コミュニティカレッジへ出願する際の英語条件について、英語試験スコアの代わりにELS Language Centersでクリアした英語レベルを使用する事が可能です。詳しくは以下を参考にしてみて下さい。

ELS Language Centersには101–112の12段階のレベル設定があり、この12のレべルを習熟度に合わせて4つのグループに分類しています。

次のレべルのグループに進むためには、現グループ内の3レべルの授業で学んだことを十分に使いこなせる必要があり、学生は授業の参加度や課題、テストの成績によりレベルを上げていくことが出来ます。

コミュニティカレッジ出願に必要な英語レベル条件は、インテンシブ英語コースにてレベル109をクリアすること。レベル109というと次のような英語スキルを指します。

レベル109の英語スキル
ほとんどの社会的状況でコミュニケーションができる幅広いイディオムを理解しているネイティブスピーカーとの長時間の会話を維持できる（特に大学で必要な）読み書きの正確さ&流暢さを発揮できる幅広い場面での会話に対応できる

なお、109をTOEFLやIELTSに置き換えると、目安としてはTOEFL iBT（65～70）、IELTS（5.5～6.0）をカバーするとお考え下さい。

あれ？コミカレってTOEFLなら45～61くらいあれば出願できるんじゃないの？と思われる方もいるでしょうが、基準のTOEFLスコアを取って入学しても授業について行けるか、行程通り2年間で卒業できるかは全く別。

ELSからならアカデミックな英語力を身に付けて、高い成績でのコミュニティカレッジ入学～卒業を目指すことができるでしょう。

TOEFLスコアが無くても出願が可能なカリフォルニア州内のコミュニティカレッジは、以下の通りです。

TOEFLスコアが無くても出願が可能なワシントン州内のコミュニティカレッジは、以下の通りです。

今回ご紹介したELS提携のコミュニティカレッジはカリフォルニア州とワシントン州でしたが、実際のところ他州については四年制大学編入の実績があるコミュニティカレッジは少なく、コミュニティカレッジから四年制大学編入を目指すのであればカリフォルニア州やワシントン州から選ぶことをお勧めします。

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