前回、Disneyインターンの初日についてご紹介しましたが、今回はオリエンテーションウィーク2日目以降についてお伝えいたします。

前回までのコラム
ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)でインターン!その①(応募編)
ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)でインターン!その②(面接編)
ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)でインターン!その③(Disney College Programとは編)
ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)でインターン!その④(CP初日編)

オリエンテーション Day 1のおさらい

初日では、職場の発表、ルームメイトと出会いなどがありました。初日は移動などもあり、部屋の片付け等で終了です。

オリエンテーション Day 2(Welcome Session)

2日目はまずWelcome Sessionが行われます。入り口ではDisneyミュージックが流れ、オリエンテーションの開始です。

オリエンテーションでは、安全に健全に過ごす為の注意点などの確認が行われました。プログラムとしては以上です。2日目は、体調を戻す事、そしてインターンシップが円滑に進められるよう生活の準備をする為の時間として時間をもらう事が出来ました。

私は、車を持っていかなかったので、初めて通勤にも使う無料シャトルを利用し、近くのスーパーへ買いだしに行きました。徒歩圏内にもミニスーパーはあるのですが、生活用品をまとめて買うには大型スーパーがやっぱり便利です。

私の場合、真っ黒の靴が制服に必要だったため、それも一緒に購入です。制服はもちろん貸し出しになるのですが、靴、靴下などは自分で揃えなければなりません。

オリエンテーション Day 3(Welcome Party)

この日はウェルカムパーティーでした。

プールサイドにDisneyキャラクターが勢揃い!DJがいて、プールで遊んで、ジャグジーで温まり、ご飯を食べて、Disneyキャラクターと写真を撮って、他のハウスの人と仲良くなれるいい機会でした。

また、私は大学の規定でDisneyの授業を2つ受講しなければならなかったので、授業登録も行いました。

オリエンテーション Day 4(Traditions)

4日目にして、ついにDisney Familyに仲間入りです。Disneyが定める服装規定(スーツやワンピースなど)でDisney Universityに入学です。

Disney Universityではディズニーの歴史などを学び、実際にパーク見学もあります。チーム対抗のゲームなどもあり、1分間でいくつのキャラクターが書けるかなど楽しみながらDisneyについて学びます。また、各職種の講習もあります。

講習が終了すると、キャストメンバーの証、ネームタグの授与があります。ネームタグには名前と在学している大学名が書かれています。パークに行って、大学名が書かれたバッチをしているキャストは、すぐにCP(カレッジプログラム)だとわかるので、もし行く機会があったら探してみてください。

オリエンテーション Day 5(Once upon a time)

配属先によって異なりますが、私の場合はEpcotが配属先だったので、Epcotで研修が行われました。

実際にどこに何があるかなど確認します。講習中、トレーナーの近くにいると、隠れミッキーやトリビアなども教えてくれました。

その後、小さなグループに別れ、各配属先の場所について教えてくれます。また、どこでどのようにコスチューム(制服)を受け取るのか、ご飯はどこで食べるのかなど、裏側を体験する日でもあります。

制服は各制服ごと、サイズ別にあります。基本的にアメリカのユニセックスサイズになるので、日本人の場合は小さいサイズを着用することになります。

私は約160cmで日本人標準体型ですが、基本的には一番小さいサイズを借りていました。日本人キャストには良くある事かも知れませんが、これから始まる制服争奪戦のバトルが開始された事を意味します。

一番小さいサイズは、数が少ないのです。洗濯依頼時に制服を交換だと、サイズが無い場合があります。常に予備を確保しておかないといけません。戦いに敗れた時はダボダボの制服を着るか、洗濯に出す前のものを着るかの2択です。

私は、数回ダボダボになった事がありますが、裾の長いズボンをゴムでとめつつ、服装規定を破らないように微調整など結構大変です。

このような感じでオリエンテーションウィークは終了です。

次回は、インターンシップでのお仕事の話をお伝えします。