1年間割引して下さいと言い続けた
今回オーストラリアの留学に一年間行く事になり、ただ普通の留学にするのはもったいないと思っていたため、何か他の人がやらない事をやろうと考え行動してみる事にしました。
以前10年間親の仕事の関係で、アメリカに住んでいたという友達が、日本の普通のレストランなどで、
「もう少し割引してくれないですか?」
と言っているのを聞いて、何やってるんだよと質問したところ、アメリカではいろいろこういうと割引してくれるんだよと言うのです。
その話を実際に自分が留学に行く時に覚えており、そうだ、オーストラリアでこれをやってみよう!と思い、実際にやった結果を今回はご紹介したいと思います。こんなところでも割引してくれるの??というようなところもありますので、最後まで読んでみてください。
割引出来る店ベスト3
実験に使ったフレーズ
「Can you give me a better price?(割引してくれませんか?)」
といろいろな場所で言うだけ
第3位 個人経営のお店
オーストラリアでは、俗に言うチェーンストアでなければ、基本的に上記文言を言うと安くしてくれるか、もしくは何かしらのサービスをしてくれました。
例えばパン屋さんで上記文言を言うと、場所によっては「いくら割引してあげるよ」とか「ジュースをサービスしてあげるよ」と言われたこともありました。コーヒーレストラン、カフェなどでコーヒーのお代わりをタダでくれたり、クッキーをサービスしてくれたり、割引をしてくれたというケースも頻繁にありました。
特にサーフショップやスケボーショップ、または個人で経営している服屋さんなど、割引して下さいと一言言うだけで、商品が1万円引き。洋服やバッグがいきなり30%オフなどになったりもしました。
第2位 家賃
オーストラリアは日本と違い、シェアハウスやホームステイに住むのが一般的です。そのため日本の2年契約や毎月決められた家賃を不動産に払うということはオーストラリアではしないです。
一応家賃は決められていますが、基本的には交渉次第。仲良くなれば毎月5000円も安くしてくれたという話もよく聞きます。
僕はホームステイだったのですが、自分のホームステイの契約が切れた後に、別途そのホームステイファミリーに相談をすると、業者を通さない分、こちらも以前より5000円ほど安くしてくれました。
少しでも海外生活を安く済ませるために、海外では何にでもトライしてみる精神が良い結果を生むと思います。
第1位 バス&電車
意外や意外、オーストラリアのごく一般的に走っているバスや電車では、割引が出来るのです。オーストラリアは電車も走っているのですが、あまり電車の交通の便が悪く、日本よりもバスを利用する人が多いです。そのため、みなさんが留学に行くと、必ずと言うほどバスに乗る機会があると思います。
そこで驚きの割引場面に遭遇します。
なんと、オーストラリアはバスの運転手によって運賃が変わったのです。
留学でたまに「ああ、ちょうど良い小銭ない…」という場面があったのですが、そのような状況になるとオーストラリア運転手は、必ず「わかった。それで良いから早く乗れ」といった感じでバスに乗せてくれました。
さらに電車の場合も日本と大きく違っていて、オーストラリアの電車も日本と同じように最初に切符を買うのですが、状況によって電車に乗っている最中に、車掌さんが運賃の確認をしてくることがあります。
ナショナルホリデー(ハロウィンとかクリスマスとか)なんかは、街が人でごった返してるのですが、そのせいで電車やバスが時間に遅れてくることが頻繁にありました。そんな時は結構「遅れちゃったからタダでいいよ」と乗せてくれたりしたんです。
最高っす、オーストラリア
まとめ
今回は特にオーストラリアで割引の出来る3つをご紹介させてもらいましたが、たった一年でこれだけあったんですし、他にもいくつも割引が適用されるところがあるんだと思います。
あなたも、もしオーストラリアに留学をする機会があれば、一言「Can you give me a better price?」と言ってみるのも面白いかもしれません。
その他割引が出来たところリスト
- レストラン
- 美容室
- バックパッカー
- ホテル
- 中古車
- 車の修理
- 服屋
- ピザ屋
- 電化製品