アメリカの大学ではすでに始まっていたオンライン授業
新型コロナウィルス、COVID-19の世界的な蔓延、それから今回のオンライン授業に関する規制でアメリカの学校におけるオンライン授業に注目が集まりました。
実は新型コロナウイルスCOVID-19問題が浮上する前から、アメリカでは発達したインターネットを利用するオンライン授業が少しずつ増加していました。
オンライン授業については先に述べた通り、現地アメリカ人学生、それから留学生からも高い授業料を払って直接授業を受けるのではなく、録画された講義などを聞くようなオンライン授業で質の高い勉強ができないと大学を提訴する学生もいます。
こう書くと、ネガティブな印象を受けがちな大学のオンライン授業ですが、新型コロナウィルス、COVID-19の影響を受け、世界中のあらゆる学校でオンライン授業が始まり、その利便性にも注目が集まっています。
オンライン授業なら現地渡航する費用も不要、学生ビザに関係なくアルバイトも可能
オンライン授業の質についてはこれからコロナ禍の収束後も、その良し悪しについて専門家も含めた討論が行われていくものと思われます。
今、現時点の状況からオンライン従業を受けるメリットを考えてみると、まず海外各都市まで渡航する必要もなく、生活費用も日本での生活が続くわけですから、大幅に削減できます。
高い授業料を払うために海外留学中できればアルバイトがしたい、というお問合せを多くいただきますが、各国とも学生ビザでのアルバイトには制限があり、なかなか思うように働くことができません。
しかし、オンライン授業で日本にいながら海外の大学授業を受けていれば、空いた時間をアルバイトにまわすことが可能、特にビザなどの申請が不要です。
もしあなたが高校卒業後、または大学在学中に海外大学への編入学を考えている場合、送り出す保護者の立場からすれば、海外でいろんな体験をしてもらいたいと思う反面、治安や安全面で安心できる日本で勉強してもらえるのは嬉しいこと、と言えます。