中国人学生のインターンシップ状況
中国では、大学が単位認定のためにインターンシップを課すほど、一般的になっています。多くの学生は夏休み等に1ヶ月~3ヶ月程度のインターンシップを行いますが、学校によっては、1学期間全てインターンシップ期間として設けています。
日本同様にとてもメジャーになってきています。基本的には、中国語がビジネスレベル以上であることが条件ですが、日本人向けのインターンシップを募集する企業や、中国の日系企業、インターンシップを紹介する団体などを利用すると見つけやすいでしょう。
中国のワーキングホリデーについて
現在、中国本土でのワーキングホリデーの制度はありません。台湾、香港なら可能ですが、上海や北京などで働きたいと思うと、就労ビザが必要になります。
中国は外国人の就労についてとても厳しい為、基本的には就労ビザが無い状態で就労(インターンを含む)は認められていません。違反した場合、違反者本人だけでは無く、採用した企業にも責任が問われます。
先ほど、基本的には就労ビザが無いとお伝えしましたが、そうなんです。就労ビザを取得しなくてもインターンシップが出来る方法もあるのです。
中国でインターンする方法
それは、学生ビザで中国留学を行い、学生の期間中にインターンシップを行う方法です。もちろん、中国で留学ビザ(X1ビザ:長期留学181日以上、もしくはX2ビザ:短期留学180日以下)語学研修を行い、その後インターン受け入れをしてくれる企業に就労ビザ(Zビザ)を発行してもらう事も可能です。
しかし、学校のプログラムにインターンシップが含まれていれば、就労ビザを発行してもらわなくてもインターンシップは可能です。留学ビザ(Xビザ)の場合、働く申請手続きは必要ですので、ご注意を!
英語で授業&インターンシップが出来るお勧め校
大学も学部によっては、英語だけの大学もありますが、私のお勧めはレ・ロッシュ大学上海校です!
まず、現在中国では新しいホテルが2日に1つオープンしているとか。そのため、上海でのホテルインターン先は見つかりやすいと思います。日本語も話せますしね。
レ・ロッシュ大学上海校
ホスピタリティ教育の発祥地である、スイスにメインキャンパスを持つレ・ロッシュ大学は、ホテル業界でとても有名な学校です。
現在は「スイス」「スペイン」「中国」「アメリカ」の4カ国にキャンパスを持つグローバル大学です。就職率98%の学校です。(残りの学生は進学や徴兵など)ホテル業界での就職やキャリアアップにお勧めの学校です。