国際化が進む今の日本で海外留学をすることはもはや当たり前なことになりました。
海外留学はしてみたい、でも何から始めればいいかわからない、語学学校は数が多すぎて選び方すらわからない、こんなお悩みをお持ちのあなたへ。
世界には語学を学ぶための学校、いわゆる語学学校からカレッジや大学といった高等教育機関まであり、様々な留学をすることが可能です。
その中でも語学力アップのための留学での学校選びは何に着眼すべきなのか。
このページでは海外語学留学をする場合の学校選びのポイントを紹介していきます。
語学留学でチェックすべき4つの項目
まず、海外に語学留学する場合、以下の4つのポイントから調べてみましょう。
- 留学したい国・都市に希望する学校があるかどうか
- 質の高い英語レッスンを提供しているか
- 語学学校の施設・設備は充実しているか
- 国籍比率に偏りがなく、世界中から集まる留学生と交流が可能か
あなたが行ってみたい国・都市はどこ?そこに語学学校はある?
まず最初の項目、あなたが行きたいと思う国・都市に語学を学べる学校があるかどうか。
英語圏の国々、アメリカやカナダ、イギリス、オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)やアイルランド、マルタ、格安で知られるフィリピン・セブ島、これらの国・場所には語学学校がいたるところにあふれています。
日本であまり耳にしたことがないような地方・場所にも語学学校はあることも。
留学をする場合はまず、あなたが本当に行きたい場所を決めることから始めましょう。
英語レッスンの質は大丈夫?
行きたい場所選びが決まったら、次はその地域にある語学学校選び。
大都市(ニューヨークやロンドン、シドニーなど)なら候補がいくつもありますが、学校の違いを見つけることは容易ではありません。
学校選びのひとつの基準として各国にある認定機関の審査をクリアしているかどうかが挙げられます。
アメリカのACCETやイギリスのブリティッシュカウンシル、カナダのLanguage Canada、オーストラリアのNEASやニュージーランドならEnglish New Zealandなどがその例です。
それから国によっては語学学校の運営が登録制となっているところもあり、学生ビザ発給のための書類を作成できるかどうかが定められているところもあります。
学校費用がとにかく安い、いわゆる格安校ではこうした認定をされていないこともあるので注意が必要です。
最新設備を導入しているかどうか、教材は独自のものか、その他設備は整っているか
語学学校選びをする場合、最初はどうしても費用が安い学校に目が行きがち。
先に言っておきますが、費用が安いから必ずしも悪い語学学校というわけではありません。
留学生のためになんとか費用を抑え、熱心に語学コースを提供している語学学校もあります。
ですが一方で、やはり収益のため、または学生ビザを発給しやすくするためだけに運営している語学学校も残念ながらあります。
そうした学校は設備は不十分ですし、学校スタッフも英語が母国語ではない場合もあります。
しっかりと語学力アップを考えるのであれば、電子黒板などの最新設備を導入、英語を学ぶ教材も長い運営実績に基づく質の高いものを利用(場合によっては自社で作成している語学学校も)、英語レッスンの合間にゆっくりくつろげるようカフェテラスなどが充実している語学学校を選ぶようにしましょう
日本人、その他特定の国からの留学生ばかりになっていないか
カナダやオーストラリアを留学先として選ぶ場合、日本人比率が異常に高い語学学校もあります。
同じ国籍の留学生ばかりになれば、自然と学内の会話もその国の母国語になりがち、特に日本人は日本語で話せると安心してしまうものです。
語学学校を比較する場合にはこうしたことが起こらないよう国籍比率をコントロールしている学校を選ぶようにしましょう。
せっかく海外にいっても英語レッスンだけは英語、その他の留学生活はすべて日本語でした、というのではあまりにもったいないですから。
夏休みや春休みはどうしても日本人比率が上がってしまいますが、そういう場合は規模の大きな語学学校を選ぶのがひとつのポイントです。
いろんな国からの留学生も多く集まる学校であれば、日本人比率は自然と下げることができますからね。
語学留学をする場合の学校選びのポイントまとめ
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