みなさんこんにちは、iae留学ネット・カナダ留学担当です。
海外大学進学で選べる国は様々ありますが、カナダが選ばれる理由についてこのページで紹介していきたいと思います。
アメリカと同じようにコミュニティカレッジのあるカナダですが、教育水準が高いカナダのコミュニティカレッジ入学には高い英語の壁があります。
日本人留学生がぶつかる最初のその高い壁を超えることができればカナダはコミュニティカレッジで働きながら学校に通うことができ、卒業後には就労許可申請も可能です。
4年制大学に直接出願する場合、英語力や成績が必要要件に少しだけ足りない場合でもパスウェイも充実しています。
カナダ大学進学をご検討中のあなたがこのページを読み終えたときに進むべき道がしっかり見えるようご案内します。
カナダへ大学進学留学する場合に選べる選択肢
あなたがカナダへの海外大学進学を選ぶ際、まずはどのような選択肢があるのか紹介させていただきます。
希望する4年制大学への直接出願、カナダ公立のコミュニティカレッジからの編入学、その他、大学へ進学するためのパスウェイについてそれぞれご案内させてください。
カナダの4年制大学へ直接出願をする
カナダには100弱の大学がありますが、その多くが公立大学となっています。
その中でもトップ3であるマギル大学、トロント大学およびブリティッシュコロンビア大学は世界大学ランキングでも上位にランクインする名門校。
カナダの4年制大学に日本の高校を卒業したあとに進学を目指す場合、大学・学部により差異はありますが基本的には以下の書類を準備する必要があります。
カナダ大学出願に必要な書類
- 出願用紙
- 英文成績書
- 英語力
- 英文エッセイ
- 推薦状
英文成績書については日本の大学と違い、いわゆる5教科（英国数社理）の成績だけでなく履修した全ての科目で良い成績を取得していなければなりません。
日本人が海外大学進学を選ぶ際に一番大きな壁となる英語力についてはTOEFLまたはIELTSといったアカデミック英語試験で高いスコアを取得している必要があります。
マギル大学やトロント大学、ブリティッシュコロンビア大学への出願を希望する場合には高校3年生の2学期にいよいよ進路を決めなければならないタイミングで選ぶのではなく、高校入学時に目標として決めておき、高校で履修する科目すべてで良い成績を取りながら、生徒会や部活動に積極的に参加しておくべきです。
カナダに限りませんが、海外大学進学を検討するタイミングはできるだけ早いに越したことはありません、それだけ余裕を持って準備することができるからです。
英語力・成績不足、検討のタイミングが遅いと諦めなければならない？
カナダの大学へ進学する場合、高校3年生の2学期で慌てて選ぶべきではないと書きましたが高校在学中に何かがキッカケでカナダへの大学進学を強く希望するようになることもあるでしょう。
どうしてもカナダの大学に行きたい！と頑張って英語の勉強をしはじめたものの、どうしても語学力が足りない、または成績が思わしくないという場合にカナダ大学進学は諦めるしかないのか、といえばそんなことはありません。
カナダの大学に進学する方法は直接出願以外にもコミュニティカレッジからの編入学や、パスウェイと呼ばれる大学進学プログラムに参加することで希望する学校へ入学できる可能性があります。
ブリティッシュコロンビア大学に進学するための進路を考える
もしあなたがカナダのトップ3校のひとつ、ブリティッシュコロンビア大学への進学を希望する場合、選べる進学方法は以下の3つがあります。
- 直接出願
- コミュニティカレッジからの編入学
- ブリティシュコロンビア大学のパスウェイ利用
直接出願以外の2つ、コミュニティカレッジからの編入とブリティッシュコロンビア大学のパスウェイプログラムについて詳細を紹介していきます。
カナダのコミュニティカレッジの特徴と大学への編入学
日本の高校を卒業したあとの進路選択として海外大学進学が当たり前に選ばれるようになりました。
中でもアメリカのコミュニティカレッジから名門校への編入学については日本でもかなり知られるようになっているのですが、カナダでも同じようにコミュニティカレッジで基礎教養を学び、4年制大学へ編入学ができることをご存知ですか？
先に述べたブリティッシュコロンビア大学もコミュニティカレッジからの編入学は可能。
もし高校や大学での成績がブリティッシュコロンビア大学の求める基準に達していない場合、コミュニティカレッジに進んでそこで得た単位・成績での評価から出願することが可能です。
コミュニティカレッジへの進学には高いGPA（成績平均点）は不要、カナダ渡航後のあなたの努力次第で名門大学への進学の路を切り拓くことができます。
ブリティッシュコロンビア大学が提供するパスウェイプログラム
ブリティッシュコロンビア大学への進学を希望しているものの、高校の成績や英語力が少しだけ不足しているなら、大学が提供しているパスウェイプログラムからの入学を目指しましょう。
ブリティッシュコロンビア大学では直接出願で求められる基準よりやや低い成績・英語力で参加できるバンテージワンプログラムを提供しています。
このプログラムで規定の成績（75％以上）を修めることができれば、ブリティッシュコロンビア大学2年次をスタートさせることができます。
成績は良いものの、語学力だけが不足しているという場合には条件付き入学コースも提供しているので是非お早目にiae留学ネットまでご相談くださいませ。
気になる学費、費用はどれくらい必要になるのか
カナダ大学進学をする場合の費用についてブリティッシュコロンビア大学を例に見ていくことにします。
直接出願でメインコースを開始する場合と、パスウェイプログラムであるバンテージワン、それからコミュニティカレッジからの編入をする場合の学費（ブリティッシュコロンビア大学への編入率が高いバンクーバーのランガラカレッジ）を以下、紹介させていただきます。
カナダ大学進学で必要なそれぞれの費用
以下の費用はいずれもビジネスで学士号取得を目的とした場合にかかる1年目の学費です。
- ブリティッシュコロンビア大学：CA$38,051
- バンテージワンプログラム：CA$49,927
- ランガラカレッジ：CA$18,762
メインコース費用については履修する科目数によって費用が異なります。
上記費用以外に留学中の生活費として年間CA$15,000～20,000（交通費や滞在費用、食費含む）が別途必要になることをご留意ください。
カナダ大学進学でぶつかる高い語学力の壁
カナダの大学へ進学するには様々な方法があることを紹介させていただきましたが、他国と比べてひとつだけ注意をしておかなければならないポイントがあります。
カナダ大学進学を考える場合、高い英語力を身につけなければならないということです。
同じ北米、アメリカ進学の場合には英語力が不足していてもコミュニティカレッジに入学することはできるのですが、カナダのコミュニティカレッジは入学するに非常に高い英語力が求められます。
アカデミック英語試験、TOEFLiBTでいえば、アメリカのコミュニティカレッジが60～程度の語学力を求めるのに対し、カナダのコミュニティカレッジは80以上のスコアが必要となります。
このスコアは4年制大学進学に求められる語学力と同じため、英語がどうしても苦手な日本人にとって非常に大きな壁となります。
英語力の壁さえ乗り越えれば働きながら学び、卒業後にも就労できる
カナダ大学進学留学は最初にぶつかる言葉の壁は大きいものの、それを乗り越えてコミュニティカレッジや大学へ進学できればメリットがたくさんあります。
カナダにはCO-OPと呼ばれるプログラムが大学・コミュニティカレッジにあり、有給でインターンシップ（就労）することを単位として認めてもらうことができます。
カナダ留学中の生活費を稼ぐことができるのも大きなメリットですが、海外での就労経験を積むことができること自体が将来、日本であれ海外であれ就職活動を行う際にアピールポイントになります。
カナダのコミュニティカレッジや大学で学位（ディプロマ（準学士）やバチェラー（学士）など）を取得・卒業すると最長で3年間の就業許可申請も可能。
カナダの永住権はポイント制となっており、大学で学べるだけの高い英語力、長い就学・就労期間があれば申請・取得することも夢ではありません。
将来、海外で生活・活躍したいと考えているあなたに本当におすすめの海外大学進学先となっています。
カナダ大学進学をご検討中なら是非iae留学ネットにご相談ください
カナダの4年制大学やコミュニティカレッジへの進学をご検討中のあなたへ。
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