カナダ留学の滞在方法、シェアハウスの情報をお届けします!

皆さん、こんにちは。カナダ留学を担当しているカウンセラーです。留学カウンセラーになる前は、カナダ・バンクーバーで1年間留学していました。

皆さん、留学中の滞在先、どういった選択肢があるかご存知ですか?ホームステイ、シェアハウス、学生アパートメントなど。大体この3種類が主流ですね。
特にホームステイ、留学経験者のほとんんどが経験されたことあるのではないでしょうか。

今回はそんな留学先での滞在方法「シェアハウス」について、物件の探し方からメリット・デメリットまでご紹介致します!

カナダ留学 シェアハウスについて

私は最初にホームステイを5週間経験した後、シェアハウスに移動致しました。シェアハウスについてご紹介させて頂きます。

まず、シェアハウスとは何のなのかというと、基本的にはプライベートルームがあり、バスルーム・キッチンは共有スペースという物件が多いです。

また、バスルーム・キッチンはもちろん、寝室も2人でシェアというタイプの物件もあります。(私は両方経験しましたが、それぞれにメリット・デメリットがあったので、それは後にお話しします。)

よくシェアハウスってどうやって探すんですか?とご質問を頂くので、今回は探し方に関してもご紹介致します。

シェアハウスの探し方について

1.インターネットの活用

まず主流なのは、インターネットを使って探す方法です。

日本語の物件サイトもあれば、英語の物件サイトもあります。私は「craigslist」という英語のサイトを使っていました。(アルバイトの求人も探せるサイトです)

なぜこのサイトを利用していたかというと、他国籍の方とシェア出来る物件である確率が高いからです。家でも英語を使う生活がしたかったので、英語のサイトでシェアハウスを探し、他国籍のルームメイトを探していました。

一方、出身国が違うと文化の違いによる生活スタイルの違いや、共同生活をする上でのトラブルなどが気になる!という方は、日本語のサイトで物件を探すことをお勧めします!日本人のルームメイトを見つけやすいです。

2.友人からの紹介

語学学校で出会った友人の繋がりで、物件を紹介してもらうこともあります。「私の友達が帰国するから部屋空くよ!」みたいな感じです。

私も帰国前の約1ヶ月滞在出来るお部屋を探していたときに、元同僚のルームメイトが退去するからと入れ替わりで入居させてもらったことがあります。

シェアハウスを探している!ということは積極的に回りに発信することをお勧めします。何か有力な情報が入ってくるかもしれません!

シェアハウスの契約について

では実際にいずれかの方法で良さそうな物件を見つけたとします。

その後は、シェアハウスのオーナーさんと直接連絡を取り、見学のアポイントを取りましょう!

実際にお部屋の状態を見てから契約することで、「写真で見たのと違う!」なんていう契約後のトラブルを防ぐことも出来ます。

物件によっては見学のアポイントを希望しても一向にオーナーさんから返答が無い、返答があったと思ったら既にどなたかが契約してしまった、なんてことも多いです。(特に英語サイトで見つけた物件)そんな時は次!と切り替えるのも大事ですね。

見学に行くときはなるべく一人ではなく友人と行くことをお勧めします。特に一人で行ってオーナーさんが言っている意味がよく理解できないまま契約してしまった、なんてことがあっても大変です。

もし到着してすぐでまだ英語に自信がない、という方は特に複数人で行かれることをお勧めします。(オーナーさんが日本人の物件もあるのでご安心下さい。)

見学にいってここに住みたい!と決まったら、契約を交わします。その際にデポジットといって、1ヶ月の家賃半分を現金でお支払いすることが多いです。

口約束で契約を交わすことはないので、もし見学当日に契約を交わしたいと思っている方は、デポジットを持って行かれることをお勧めします。

なお物件によって、契約期間は最低3ヶ月など決まっていることもあるので、そのあたりの条件も見学時にオーナーさんに確認した方が良いです。

カナダ留学 シェアハウス経験談とメリット・デメリット

実は色んな事情で(長くなるので割愛します。)、1年間で5件のシェアハウスを経験しております。

それぞれで出会った人たちや経験したことがあるのですが、今回はその中でも滞在期間が長めの2つのシェアハウスの経験をお話します。

経験談その1、日本人ルームメイトと過ごした3ヶ月~

最初に住んだシェアハウスは日本人オーナーさん、ルームメイトも日本人という物件でした。

英語環境に身を置きたかったのですが、家賃安い・綺麗だったのと、とにかくホームステイの契約が切れる前にどこか見つけないといけなかったので、取り急ぎこちらに決めました。

ルームメイト1人とワンフロアを共有するタイプの物件で、それぞれのプライベートルームがありました。

それぞれ生活リズムが違ったので、同じ家にいてもあまり顔を合わせないなんてこともありましたが、時間が合うときは一緒に夜ご飯を食べたり、一日にあったことを話したりなんかして楽しかったです。

お互い帰国した今も付き合いが続いているぐらい、気が合う方でした。

ただやはり英語環境で生活したいという気持ちがあったので、3ヶ月の契約が切れるタイミングで次のシェアハウスに移ることとなります。

経験談その2、多国籍、16人一軒家で過ごした6ヶ月~

次に住んだ家は、日本人は自分だけ、多国籍(アメリカ人・ドイツ人・インド人・イタリア人・カナダ人・チリ人・イギリス人・韓国人・イラン人などなど)の方々となんと16人一軒家で過ごしました。

また前回のシェアハウスをとは違って、プライベートなし、すなわち1部屋を2名で使うタイプの物件でした。

四六時中プライベートがない生活ではありましたが、その方が嫌でも英語を使うと思ったので、このシェアハウスを選びました。

最初のルームメイトはドイツ人の女性で、世界を旅していてカナダには2ヶ月ほど滞在するという方でした。とても優しく英語も堪能な方で有難かったです。

自分の部屋だけでなく、リビングに行けば誰かしら居るので、一緒にご飯を食べたり、映画を観たり楽しかったですね。

次のルームメイトはイギリス人の女性で、ワーキングホリデービザを使ってカナダに来ている方でした。

この方もとっても優しい方で、一緒にサイクリング・ハイキング・ブランチに行ったり、部屋でピザパーティーをしたり気の合う同世代のルームメイトだったので、楽しく過ごしました。

ただ16人もの人が一つ屋根の下で過ごしていたので、お手洗いに行きたいのに誰か入ってる!シャワー使いたいのに誰だ長風呂は!キッチン使いたいのに~。なんてことは日常茶飯事でした。

住んでいるうちに慣れてきましたが、なかなか大変でしたね。

それ以外は、英語を使えるし、友達も出来るしなど良いことが多かったですし、ここでの生活で英語力がぐっと上がった気がします。

シェアハウスのメリット

メリットその1、交流の輪が広がる

シェアハウスに住むことで学校以外での交流の輪が広がると思います。

シェアハウスで出会った友人とは今も付き合いが続いていますし、一緒に生活していたので特別な存在です。

メリットその2、費用を抑えられる

ホームステイに比べると、自炊さえ頑張ればリーズナブルになると思います。

海外のスーパーってとにかく何でも量が凄まじく多いです!

冷凍庫を上手く使って工夫したり、日本では売っていないような食材を使ってみたり、色んな発見があって楽しかったです。

家賃は物件にもよりますが、私は450ドル/月(約35,019円)~600ドル/月(約46,692円)のところに住みました。

光熱費や水道代は家賃に含まれていることが多いです。

特にカナダ・バンクーバーは年々家賃の相場が上がってきているようなので、私が留学した当時と比べると高い可能性もあるかもしれません。

都市の中心地ダウンタウンはやはり高いですが、バスや電車も便利なので、公共交通機関でダウンタウンから約20分離れるだけでも家賃の相場は結構下がります。

シェアハウスのデメリット

デメリットその1、プライベート空間があまりない

やはり共同生活なので、プライベート空間は少ないかなと思います。

一人暮らしなど慣れている方は生活スタイルが異なるので、慣れるまでは少し大変かもしれないです。

デメリットその2、共同スペースを使いたいときにかぶる

シェアハウスの人数にもよりますが、大勢でシェアする場合は特にキッチンやバスルームを使いたい時間がかぶりやすいことが多いです。

カナダ留学 シェアハウスのまとめ

以上、カナダ留学におけるシェアハウスの探し方から経験談まで共有させて頂きました。

捉え方はそれぞれではあると思いますが、シェアハウスも含め留学での大きな経験となることと思います。

滞在方法含めカナダ留学に関して気になることがございましたら、ぜひ気軽にご相談からお手続きまで無料のiae留学ネットまでお問い合わせ下さいませ!