カナダのビザその1、ワーキングホリデービザ
18歳から30歳までの若い年代の層にを対象としたビザです。生涯で一回だけ申請できます。ワーホリと言う言葉で親しみがある短期の就労ビザです。
特徴として
- 雇用主を限定しないで働ける(ただし週40時間まで)
- 語学学校で勉強ができる(ただし半年まで)
- 1年間なら海外に旅行も行ける
というように、他のビザに比べると自由度が高い事が特徴です。
カナダのビザその2、ポストグラデュエイト就労ビザ
一般に正規留学の人が卒業後(短期大学や4年制大学)にその国にとどまり働く場合に授与されるビザです。大学で勉強した期間によってビザが出る長さが決まります。
特徴として
- 最大3年間の就労ビザが出る
- 週の労働制限がない
- 条件を満たせば永住権の申請が可能
このように長期間カナダで働きたい人にとってはかなり使えるビザですが、カナダ国内で認可された短大が大学を卒業する必要があるのが最大のネックです。
カナダのビザその3、学生ビザ(オフキャンパスワークパミット)
一般の学生ビザはカナダの学校(政府公認の学校)に半年以上行くために必要なビザです。
例えば、今度の夏にカナダの語学学校に5か月間行く予定なんですという人はビザの申請の必要はないです(例、1か月程度のプチ留学)。
特徴として
- カナダ政府の公認学校にいれば何回でも申請が可能
- 条件によっては働く事もできる(夏休み中など)
- 申請料が他のビザに比べると安い
語学学校などに行く英語留学の場合は働く事はできませんのでお間違いにならないように気お付け下さい。
カナダのビザその4、一般の就労ビザ
学生さんによっては、日本にいる時点である程度の英語力があって海外で働いてみたいと考える人もいると思います。
その場合はこの一般の就労ビザを申請する必要があります。
特徴として
- 雇用主を限定される
- 就労ビザの受理の条件が他のビザより厳しい
- 年齢制限や回数制限がない
カナダ国内で一番多く申請されているビザですが、申請しても受理されない事もしばしばあります。
もしあなたが30歳以下でワーキングホリデービザの申請をしてなければまずはワーキングホリデービザの申請からした方が無難です。
カナダのビザその5、リブインケアビバービザ
日本だけではなく、世界の先進国の共通の悩みは少子高齢化ではないでしょうか?
日本で言う介護の職にはカナダ政府も喉から手が出るほどほしい人材です。
ですので、条件も他のビザに比べるとかなり緩くなっています。
特徴として
- 申請が容易
- 働ける期間が他の就労ビザに比べると長い
- 永住権の申請がしやすい
- 語学学校にも行ける
もしあなたが日本で介護の経験がありかつ海外でも働いてみたいと考えていのならこれほど適したビザはありませんので考えて見るのも手です。
カナダ留学ビザに関するまとめ
いかがでしたでしょうか?
このように、海外留学の目的や、現在のあなたの年齢によって取得できるビザは変わってきます。
予め知っておくことは大切です。
海外留学する学校が決まったら、予め下調べは絶対にしておいて下さい。