日本の高校卒業者がケンブリッジ大学に進学するためには?
日本の高校を卒業したあと、ケンブリッジ大学に進学するには何をどう準備すれば良いのでしょうか。
日本とイギリスの教育システムは異なります。中等教育において、義務教育を終了したイギリスの大学進学を目指す学生は、Sixth Formと呼ばれるカレッジで「Aレベル」と呼ばれる大学進学用の教育課程を2年かけて履修し、修了試験の結果により大学に進学します。
もっとも日本を含む海外の高校卒業者がイギリスの大学に進学する場合は、留学生用の進学準備コースであるファウンデーションコース(1年間)から進学が可能な大学が多いのですが、一部の大学や専攻分野にはファウンデーションコースが設けられておらず、その場合は上記のAレベルの課程を経て、修了試験の結果次第で進学が可能となります。
ケンブリッジ大学にはファウンデーションコースが無いため、Aレベルの教育課程を修了のうえ最高レベルの試験結果を挙げる必要があります。
なお、出願英語力要件は「IELTS7.5以上」、また志望動機書や試験が必要な専攻もあり、その上で選抜された出願者は面接試験に進みます。
iae留学ネットではケンブリッジ大学への出願に関するご案内&サポートは行っておりませんが、Aレベルコースを提供するカレッジのご案内&サポートを承っております。
Kings CollegesでA-Levelコースに参加
Kings Collegesでは、イギリスの大学への進学するための各種プログラムをイギリス国内の4つのキャンパス、ロンドン、オックスフォード、ブライトン、ボーンマスにて提供しています。
ファウンデーションコースのみでなく、オックスブリッジ、イギリスでの医学系専攻を目指すために必要なA-LEVELプログラムも開講。
Kings Collegesに参加する留学生の成績はイギリス全国平均成績を75%上回り、イギリスのトップ20位以内の大学全てがKings Collegesで実施しているプログラムの修了生を受け入れています。
期間は1年間、または2年間、出願者の英語力によって異なります。
A-LEVEL試験対策のほか、アカデミックスキル(ディスカッションやノートテイキングなど)、IELTS試験対策も含まれています。