みなさんこんにちは、iaeカナダ留学担当です。
私はカナダのワーキングホリデー留学中に2つの都市に住んだ経験があります。
一つはカナダ最大の都市であって北米第3の都市のトロント、そしてもう一つは石油や天然ガスの産地でアルバータ州にあるエドモントンです。
これからカナダ・ワーキングホリデー留学でこれらの都市に行きたいと考えているあなたにいいアドバイスができればと考えています。よろしくお願いいたします。
ワーキングホリデーinカナダ、日本人は多い方が良い?悪い?
バンクーバーは日本人に人気な留学地としては有名です。
温暖な気候や安全な治安などを考慮して留学生のみなさんは行くようですが、それでもいい事ばかりではないようです。
何故ならバンクーバーには日本人留学生がとても多く外国人の友達が作りずらいと言う欠点があるようなのです。
そこでカナダの最初のワーキングホリデー留学の到着地に選んだのはカナダ北西部の都市のエドモントンでした。
エドモントンには日本人が少ないと聞いていたけど、実際にそれは当たっていました。
日本人どころかアジア系の人も少なく語学学校では生徒が120人程度で日本人はたったの3人、何かこれなら英語は伸びそうだ!と感じたものつかの間でした。
エドモントンのような中堅都市での問題点を考えていませんでした。
そうですワーキングホリデーでカナダにきたので働きたい、仕事の問題です。
バンクーバーのような都市は日本人も多いですが日系の会社もたくさんありワーキングホリデーには適していたのです。
しかしもうここはエドモントン必死に2週間仕事を探しました。
そして、神様に祈ったおかげが功を奏したのかはわかりませんが、イタリアンレストランのウェイターの仕事が見つかったのです。本当に良かったです。
とにかく寒いカナダ・エドモントンの冬
語学学校も無事に終わり仕事が見つかって本当に良かったエドモントン生活ですが一番の試練はこれからでした。
時期は11月が過ぎ12月の上旬に差し掛っていました。
カナダに来る前の下調べでエドモントンは極寒の場所と言うのは知っていましたが、やはり想像以上の場所でした。
日本から持ってきた冬用のコートでは全く役に立たないレベルです。
時期は12月の上旬だというのに気温はマイナス30℃を下まわるレベルで寒いという表現は適切ではありません。
気温がマイナス20℃を下回るあたりから体感的には皮膚がチクチクするような感じになり、肌を露出する事ができなくなります。
みなさんもしっかりと準備をして行きましょう。
大都市トロントでは、英語が問題?
時期は3月の中頃くらいだったと思います。
仕事に一段落着いたのを機にトロントに移動する事に。
エドモントンの生活でせっかくできた友達にも別れを告げなくてはいけません。
トロントに移動する事にしたと友達に告げると「せっかく春がやってくるにもったいないなんで?」と言われましたが(それでもマイナス10度℃ですけど)、後ろ髪をひかれる思いで友達に別れを告げ一路カナダ最大の都市のトロントへ。
エドモントンでは苦労した職探しですがトロントでは面接2件目でエスニック料理の店の仕事をゲットする事ができました。
とても順調と思ったのも、ほんのつかの間。
エドモントン生活で極限にまで鍛え上げられた英語でしたが、英語がうまく聞き聞き取れない。
エドモントンでは英会話にそれほど問題がなかったはずなのに何故?
その後その問題が理解できました。
トロントは世界でも稀にみる移民の都市でなんと人口の50%が海外からの移民者できた都市なのです。
その影響か同僚はインド人でボスはオーストラリア人という職場でした。そのため職場ではいろいろ英語が話されていました。
インド人の同僚にはウェネズデー(インド英語で水曜日の事)は働ける?と聞かれオーストラリア人のリーダーにはマンダイ(オーストラリア英語で月曜日の事)は遅番で入れる?と一言で英語と言っても私たち日本人が一般的に考える英語と違うのもでした。
みなさんも英語の準備はしっかりしていきましょう。
こんな事が違法な(カナダ)
トロントでのワーキングホリデー留学生活で色々な事を経験しましたのでこれからカナダに来る予定または留学したい人に向けて情報をシェアしたいと思います。
4月と言えば日本ではお花見の時期ですがトロントでは外での飲酒が違法になります。
最悪の場合には罰金と言うことになりますので気を付けてください。
お酒の値段が日本に比べて安いトロントですがルールについては日本よりも厳しいです。
日本ではレストランなどの室内でタバコを吸う事の出来る飲食店などはたくさんありますがカナダではレストランに限らずビル内での喫煙は法律で禁止されています。
さらにビルの入り口から最低でも7メートル離れた場所で喫煙しなければいけないという法律も存在しますのでお気をつけください。
日本では所持で逮捕の大麻ですが、カナダですと所持だけでは罰金刑ですんでしまうほど大麻に関しては緩いです。
この影響かトロントでは観光などで1日中外を歩いていれば何度も鼻を突くような匂いが鼻に入ってきます、体に悪影響と言う大麻ですからマスク持参は必至かもしれません。
カナダ・ワーキングホリデー留学まとめ
今回のカナダ留学では2つの都市にて本当に色々な経験を積むことができました。
カナダの大都市で一番寒いと言われているエドモントンでの生活は厳しかったですが、充実していました。
さらにその時にできた友達とはいまでもSNSを通じて親交があります。
トロントでの留学生活ではカナダの多様性の文化を勉強する事が出来ました。
本当に色々な人種の方がいて言語だけではなく文化も学べて本当に充実したワーキングホリデー留学でした。
この記事が皆さんの留学の手助けになるように願っています。