【語学留学体験談】語学学校に通って感じた、英語を上達させる簡単な方法とは?

今回は、カナダのブリティッシュコロンビア大学附属語学学校に通われていた学生様の体験談をご紹介いたします!

カナダの100の大学には、主に大学(University)と2年制大学(Community College)があり、運営形態も州立(公立)、私立などがあります。各学校は地域の特徴を活かし、全ての学生がより充実した学生生活を送れるよう、大学設備が整っているのが利点です。

こちらの体験談を、ぜひ留学のプランニングの参考にしてみて下さい!

学校紹介

ブリティッシュコロンビア大学は、 1908年にマギル大学の分校として設立され、1915年に独立しました。

カナダ西部の玄関口であるバンクーバーの西とケロウナにキャンパスがあり、UBCの略称で親しまれているカナダ西部の名門大学です。

2019年現在、約59,800人の学生が通うカナダ西部で最大規模を誇る州立大学で、151ヶ国から約12,000人程度の留学生が学んでいます。

森に囲まれたUBCのキャンパスは旅行ガイドブックなどにも掲載されるほど景色が素晴らしく、観光名所としても知られています。

留学体験筆者や留学先について

今回体験談を書いて下さったのは、こちらの方です!

体験談筆者について
お名前R.T様
年齢21歳
性別男性
英語クラスレベル
  • Vancouver English Experience Program(VEEP):300/500
  • English for Academic Purposes(EAP):400

ご留学先の情報や費用については、以下をご参照下さい。

R.T様のご留学先や費用について
留学国・都市カナダ・バンクーバー
留学時期2019年3月~2019年10月
学校名ブリティッシュコロンビア大学(English Language Institute)
コース名
  • Vancouver English Experience Program(VEEP)
  • English for Academic Purposes(EAP)
クラス人数
  • VEEP:15人前後
  • EAP:10人前後
クラスメイトの国籍韓国、中国、タイ、モンゴル、日本、フランス、スペイン
用意した留学費用総額350万円 ※ご留学当時の金額
現地でのお小遣い計50万円程度  ※ご留学当時の金額

学校やクラスの雰囲気

僕はブリティッシュコロンビア大学附属語学学校で、2つの英語クラスを受講していました。受講していたクラス名は「Vancouver English Experience Program(VEEP)」「English for Academic Purposes(EAP)」です。この体験談を通して語学留学を考えている方の参考になればと思います。

VEEPにはだいたい15人ほど生徒がおり、EAPには10人前後のクラスメイトがいました。生徒達の出身国は韓国、中国、タイ、モンゴル、日本、フランス、スペインなど様々。

UBCのEnglish Language Institute(ELI)に通って良かったポイントは、先生全員がとてもフレンドリーで、生徒が回答できるように出来るだけ簡単な英語を使ってくれた事、そして生徒が分からない時は詳しく、丁寧に説明してくれた事です。おかげで、授業で分からない事が無いぐらい理解することが出来ました。

ただ、ELI内が英語オンリーにもかかわらず、母国語で喋っている人がいた点は残念に思いました(とても少数、たまになのですが…)。真剣に英語スキルをアップするために奮闘している学生にとっては、物足りなさが残るかもしれません。

授業以外にもアクティビティがあり、一番印象に残っているのは「International Night」です。

滞在先や通学について

滞在方法は「ホームステイ」を選びました。看護師のホストマザーと30歳の息子さんがいる家庭でした。1人部屋でしたが、同じ家に日本人の留学生、中国人の留学生も滞在していて、中国人の方は他の学校に通っていました。

ご飯は基本、朝はシリアル、昼はサンドイッチを毎日家で作って学校に行っていました。夜は、ホストマザーが作ってくれているご飯を自分でビュッフェのように取って食べる事がほとんど。時々出される豆を使った料理は、日本人の口に合わないかも…味の好みの違いも異文化の学びになります。

インターネットについては、学校はどこにいてもWi-Fi環境があり、ホームステイ先でのWi-Fi環境も問題なく無料で利用できたので不便さはありませんでした。

バスルームについて困ったことが1つ…1日1回シャワーを浴びれるのですが、お湯があまり多くないからと、お風呂の時間は15分以内で済ますよう言われていました。シャワーを短く、というのは、海外ではよくある様です。お風呂に時間をかける日本人にとっては、海外に出た時に慣れていく必要がありそうです。

ですが総合的には特に大きな不満もなく、むしろロケーション、ホストファミリー、自分の部屋の全てが良かったので、留学中に滞在先を変更することもありませんでした。

家から学校までは、まず最寄りのバス停まで4分ほど歩き、480番のバスに乗りラストストップまで。ラストストップからELIまでは徒歩10分ほどで、計40分ほどの通学時間でした。定期券もあり、僕が利用していた1ヶ月定期は96カナダドルでしたので、参考までに。

留学の感想

英語力が向上するかしないかは、自分の頑張り次第だと思います。ELI内は英語だけしか喋れませんが、他の場所で母国語を喋っているとあまり上達しないでしょう。

そのため、韓国や他国の人と友達になるのが英語上達の1番簡単な方法だと感じました。(説明する時など全て英語でしなければならないから!)

お金と時間をかけて留学をするわけなので、分からないところは先生に聞いたり、ホストファミリーに聞いたり。分からなかったところを理解して、エッセイを書く時などにそれを使ってみて、添削の際に直されていなかったらそれはもう完璧に理解したと思って良い、というのが個人的な感想です。

そして、より英語に関わるために、ボランティアに参加するのも1つの方法だと思います。授業で母国と現地の同じところ、違うところを比較してディスカッションしたり、エッセイを書いたりするので、それらを見つけながら生活しておいた方がいいかも知れません。

カナダ留学に関するご相談はiae留学ネットまで

いかがでしたでしょうか?

実際ご留学されていた学生様の声は、非常に参考になりますね。体験談をもとに、留学プランのイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。

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