【名門大学への編入を目指す】カナダのカレッジから大学へ編入するには？

大学編入とは？

そもそも大学編入とはどのような形を指すのでしょうか？「大学編入」とは、日本でいう短期大学のような場所（カレッジ）で大学1～2年生の科目を取り、そこから4年制大学の2～3年次に編入することを指します。

カナダのブリティッシュコロンビア州のカレッジで履修した科目の単位は、同じブリティッシュコロンビア州の大学に移行できるシステムがあります。ブリティッシュコロンビア州の名門大学に入りたい留学生の多くがこのシステムを利用しています。

カレッジで編入に必要な1年生分の単位（約8～10科目）を取得し終わった場合には、編入大学で2～4年生の期間を過ごしていただきます。一方で、1～2年生分の単位（約16～20科目）を取得した場合は、編入先の大学で3～4年生の期間を過ごすことが出来ます。

大学編入のメリット

カレッジで24単位以上を取ると、カレッジでの成績が編入受験の対象になります！

編入先の大学では、成績要件のGPAを重要視している学校が多く、高いGPAであればあるほど合格可能性は上がります。そのため、ハイランクの大学に進学したかったけれど高校時代の成績が低く諦めていた方にはピッタリです。

また、費用面においても比較的リーズナブル。カレッジの授業料は大学の授業料の半分以下のケースが多いため、大学編入であれば、授業料を抑えて大学の卒業が出来ます。

更に、カレッジは小規模なクラスが特徴の１つ。授業の学生数を比較すると、大学の１クラスの人数は約200人になることも多いですが、カレッジでは1クラス30～40人以下。初めての進学の場合は、慣れない英語で授業を受けるため不安も多いかと思いますが、少人数制のカレッジだと安心感が増します。学生と先生の距離が近く、授業終わりに質問などもしやすい環境とのこと！

カレッジの小規模な環境で「海外で学ぶこと」「英語で学ぶこと」慣れることで、編入後の大学のような’’大規模な環境’’に挑戦しやすくなるでしょう。