カナダは現在渡航可能な留学先で、ワクチン接種2回終えていると到着後の自己隔離も不要だったりと、入国規制が緩和されている貴重な留学先です。
そんなこともあり、元々人気のカナダ留学でしたが、最近はまたカナダに渡航される方が増えつつあります。留学費用も比較的リーズナブルですし、やはり治安が良いということもあって、おすすめの留学先です。
そんなカナダで実際に留学をした私が、実際どれぐらい英語が伸びるのか。カナダの語学学校ってどんな感じ?日本人は多いの?など、皆さんが気になるであろうカナダ留学についてお話します。
カナダ留学で感じたカナダの印象
では、まずはカナダの印象についてお話します。私はカナダの中でも西海岸のバンクーバーで留学をしていました。
実際にカナダに行ってみて感じたのは、「想像と違う」ですね。何を想像していたかというと、偏見たっぷりで申し訳ありませんが、勝手にカナダ=白人社会だと思い込み、そんな国の雰囲気を想像していました。
でも実はカナダって移民国家なんですよね。肌の色も目も色も様々で、英語が第二言語の方も多く、多国籍な国であることを肌で感じました。
だからこそカナダには、人と違って当たり前が浸透しているようです。これは留学生にとってすごく良いことで、留学生だから、外国人だからと差別を受けることもありませんし、英語が上手く話せなくても誰も嫌な顔しません。
振り返っても留学初期の英語がまだまだ苦手だった頃、たどたどしい英語を話しても理解しようとしてくれる方が多かったように思います。
バンクーバーはほどよく都会的な部分がありながらも、海や山など自然も非常に多い都市です。学校が休みの土日は、ハイキングやカヌー、サイクリングや公園でピクニックなど、アウトドアを楽しみました。自然が好きな方にはもってこいの留学先だと思います。
語学学校ってどんな感じ?
ほとんど皆さんが語学学校に通われると思いますが、実際語学学校ってどんな感じか想像つかないですよね。
もちろんですが、語学学校では英語を英語で学びます。日本の英語教育のように、日本語で英語を学ぶことは出来ません...。なので、分からないことを聞くのも英語ですし、宿題などの提出物も英語で理解する必要があります。
よく、英語初心者でも語学学校行けますか?と聞かれますが、結論行けます。ただこのオールイングリッシュの学校、環境が最初は少し辛かったり、もどかしかったりするかもしれないですね。
私も留学当初は英語が苦手でしたので、まず宿題何をしてくるように言われているのか理解出来ず、放課後クラスに残り先生に聞きに行っていました。でも最初は分からないことも、段々と慣れてくると理解出来るようになってくるものです。
さらにクラスは大体、12名前後であることは多いです。クラスメイトはもちろん色んな国籍の生徒がおり、ブラジル人・メキシコ人・韓国人・台湾人・フランス人・イタリア人などなど様々です。
もちろん彼らとのコミュニケーションは英語です。英語が出来るようになると、こんなに世界の色んな人と意思疎通が出来て繋がれるんだと、感動したのを覚えています。
英語力は生徒によって様々ですが、語学学校入学初日にレベルチェックテストがあり、テストの結果をもとに自分の英語力にあったクラスに振り分けられます。
よく日本人は多いですか?と質問いただくことがありますが、大体どの語学学校にも一定の日本人はいます。しかしレベルの高いクラスほど、日本人比率が少なくなる傾向はあります。ほとんどの語学学校が、あまり国籍の偏りが出来ないようにクラスを調整しているようなので、日本人ばかりといったことは無いようです。
カナダは日本人留学生が多いと聞きますが、個人的にはあまり気になりませんでした。街の中心は語学学校が多いので、放課後の時間はたしかに日本人を見かけることも多かったですが、他の国籍の人々やカナダ人も街にはたくさんいるので、そこまで気にならないと思います。
語学留学で英語力は伸びる?
では実際、語学留学を通して、英語力は伸びるのでしょうか。
結論、伸びます。もちろん個人差はあるものの、やはり生活の大半が英語を使いますので、確実に英語力は伸びます。英語力を伸ばすコツは、とにかく間違いを恐れずに英語を使うことです。そして、いかに語学学校以外の場所で英語を使うかです。
自身の経験を元に話すと、語学学校入学当初、クラスメイトと自分を比較して、元々なかった自信をさらに無くし、間違えるのがとても怖かったのを覚えています。
そんなある日、一人の台湾人クラスメイトにカフェに誘ってもらい一緒にお茶していた際に、なんでクラスではあまり話さないの?と聞かれました。間違えるのが怖いことや自信が無いことを話したら、そんなこと気にする必要ないよ。間違えたって誰も何も言わないよ。と言われ、気持ちが一気に軽くなりました。
それからは間違えたっていいからもっと人と話したいと思うようになり、積極的に英語を使うようになったと思います。使えば使うほど、語彙力も上がりますし、間違いも少なくなったりと、英語力が伸びたのを実感しました。
どうしても語学学校内で勉強する時間も発言する機会も決まっているので、語学学校だけではなく、学校に行っていない時間にどれだけ英語を使うかも大事です。出来るだけ放課後は友人と過ごす、ホームステイ先でもなるべくコミュニケーションを取る、一人でいるときは英語でドラマや映画を観たり、とにかく英語に触れる。
そんな日々の繰り返しで自然と英語力は伸びるんだと感じました。
今英語力に自信がなくても大丈夫です。語学留学を通して必ず今の自分よりも英語力に自信がつくはずです。
カナダ留学で必要な費用はどれぐらい?
では、そんなカナダ留学で必要な費用はどれぐらいかみていきましょう。留学期間毎に概算の費用をご紹介します。(※2021年12月現在)
3ヶ月の留学の場合
語学学校の費用 | ¥360,000 |
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ホームステイの滞在費 | ¥283,000 |
現地でのお小遣い | ¥90,000 |
航空券(往復) | ¥200,000 |
海外旅行保険 | ¥54,000 |
合計 | ¥987,000 |
6ヶ月の留学の場合
語学学校の費用 | ¥660,000 |
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ホームステイの滞在費 | ¥550,000 |
現地でのお小遣い | ¥180,000 |
航空券(往復) | ¥200,000 |
海外旅行保険 | ¥120,000 |
合計 | ¥1,710,000 |
9ヶ月の留学の場合
語学学校の費用 | ¥960,000 |
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ホームステイの滞在費 | ¥810,000 |
現地でのお小遣い | ¥270,000 |
航空券(往復) | ¥200,000 |
海外旅行保険 | ¥175,000 |
合計 | ¥2,415,000 |
1年の留学の場合
語学学校の費用 | ¥1,240,000 |
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ホームステイの滞在費 | ¥1,077,000 |
現地でのお小遣い | ¥360,000 |
航空券(往復) | ¥200,000 |
海外旅行保険 | ¥200,000 |
合計 | ¥3,077,000 |
語学学校の費用や滞在費に関しては選ぶ学校によっても異なりますため、詳しく費用が知りたい方は、ぜひお見積り作成をご依頼くださいませ。
キャンパス風景、学校の雰囲気が分かる動画
カナダの語学留学に関するご相談はiae留学ネットまで
いかがでしたか?カナダの語学留学についてご紹介させていただきました。
カナダは今渡航制限も緩和され、渡航しやすい国です。また治安も良く、留学費用も比較的リーズナブルな留学先でおすすめです。
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