【留学体験談】コロナ禍で留学してみました ~勉強&メンタル面の4つのアドバイス~

今回は、カナダのILSCランゲージスクールズへご留学されていた学生様の体験談をご紹介いたします!

「世界で最も暮らしやすい国」のひとつとして知られているオーストラリアは、民間調査による「学生にとって生活しやすい都市」のトップ10に4都市がランクインされ、留学生にとっても非常に生活しやすい国です。

こちらの体験談を、ぜひ留学のプランニングの参考にしてみて下さい!

学校紹介

ILSCは1991年にバンクーバーで開校し、カナダでも比較的大規模な学校になっています。

そして、ILSCはカナダの他にも、オーストラリア・インドなど世界4か国に 7つの学校を開校しています。

130種類以上の選択制プログラムが充実しており、目的に合わせてカスタマイズ出来るのも、ILSCの魅力の一つです。

留学体験筆者や留学先について

今回体験談を書いて下さったのは、こちらの方です!

体験談筆者について
お名前W.S様
年齢19歳
性別女性
英語クラス
レベル
10段階中、下から6番目

ご留学先の情報や費用については、以下をご参照下さい。

W.S様のご留学先や費用について
留学国・都市カナダ・バンクーバー
留学時期2020年10月~2021年10月(後にカレッジ・大学へ進学)
用意した
留学費用総額
約350~450万円 ※ご留学当時の金額
現地での
お小遣い
約CA$250/月  ※ご留学当時の金額

学校やクラスの雰囲気

受講クラスについてや学校のおすすめポイントも教えて頂きました。ぜひ参考にしてみて下さい。

学校名ILSCランゲージスクールズ
コース名University Pathway Course
クラス人数5~20人(クラスが上がるにつれて減っていった)
クラスメイトの
国籍
日本、中国、韓国、フランス、ブラジル、チリ、タイ、メキシコ、コロンビア
楽しかった
アクティビティ
コロナの影響でアクティビティは無かった
オススメポイント
  • クラスメイトが答えを間違えても気にせずバンバン発言する姿を見て、間違えを恐れなくなった
  • 授業では発音や文法の正確性よりも、自分が相手に何を伝えたいか、その言い方は人として礼儀正しいのか、ということに重きをおいていたおかげで、英語で話すことの抵抗感が和らいだ
  • カナダ現地の文化だけでなく、友達を通して様々な国の考え方や文化を知れた
  • 留学を通じて、いかに人生を楽しむかという大切さに気付かされた
  • ライティングの練習で先生が簡潔で的確なアドバイスをくれて、勉強の仕方が明確になった
  • 学校のアドバイザーがいつも明るく挨拶してくれた
  • ハロウィンやクリスマスの時に小分けのお菓子を先生や友達からもらった
  • 学校からオリジナルTシャツをもらった

滞在先や通学について

滞在先については、以下の様にご回答頂きました。

宿泊タイプホームステイ。19歳と24歳の女性がいる家庭。ルームメイトがもう1人いた。
部屋タイプ1人部屋。ベットはクイーンサイズ。ルームメイトはコロンビア人。彼女も同じ学校に通っていたため、朝一緒に登校したり、帰り一緒に帰ったりした。
ルームメイトの
国籍
ルームメイトは1人だったが、入れ替わりがあった。コロンビア→日本→コロンビア
バスルームの利用について困った点ホストファミリーから特別言われたことは何もない。強いて言えば、ルームメイトと協力して毎週1回掃除してほしいとだけ。
食事

朝: 自分で果物、オートミール、トーストやスクランブルエッグ。
昼: 朝作ったサンドイッチを学校に持参。
夜: ホストファミリーと一緒に。

ファミリーがかなり健康志向なところがあり、栄養は十分取れていたと思う。たまにお菓子をくれたり、ジュースをくれたりした。

WiFi環境学校はどこでもWi-Fi環境があった。ステイ先もWi-Fi環境があったが、1日に何回か繋がらなくなる時があった。
通学方法・
通学時間
バスで20分、電車で15分。バスの待ち時間等含め、合計1時間はみていた。
学校手配依頼した
宿泊先から
変更しましたか?
バンクーバーの語学学校で2021年4月、コースを終了して、その後はビクトリアにあるカレッジに通っているので、ホームステイからシェアハウスに引っ越した。日本人のルームメイトとの衝突があり、一度引っ越しを考えたが、ホストファミリーが大好きだったので、そのまま語学学校のコースが終わるまでそこに滞在した。

留学の感想①

留学を通して得たものは本当に素晴らしいと思う。留学=英語の勉強というイメージが日本では1番強いのではないだろうか。私もカナダに一歩足を踏み入れるまではそう思っていた。

しかし、留学で大変なのは勉強だけではなかった。入国後、1人で不安だし、自分の英語に自信はないし、飛行機での長旅で疲れて右も左も分からない状態で、まずは移民局にビザを取りに行かなければならなかった。

生まれて初めて1人で飛行機に乗って来た異国の地にビビり散らかしていた私は、必要な書類を移民局の担当者に丸投げして、詳細をあまり確認せずにビザを受け取りそのまま隔離ホテルへと向かった。

隔離中にビザの失効日が間違っていることに気づき、日付訂正のため、またあの威圧感のある移民局に足を運ばなければならないと考えただけで涙が止まらなかった。

隔離中には、もう一つサプライズがあった。ホームステイ先が隔離終了3日前に変わったのだ。急な変化に弱い私のメンタルはすでにボロボロで、新しいホームステイ先への不安とビザがちゃんと修正されるかという不安で押しつぶされそうだった。

隔離中はオンラインで授業を受けていた。最初は、先生が分かりやすくゆっくり喋ってくれたおかげで授業についていくことはできたが、クラスメイトの自国訛りが激しく、オンラインということもあって何を聞かれているのかさっぱりだった。

日本にいた時は、私は英語はそこそこできる方だったので、クラスメイトが何を言ってるのかわからなかった時は軽くショックだった。しかし、日が経つにつれ、だんだん訛りにも慣れて来て、隔離後の対面授業では友達を作ることができた。

留学の感想②

ホストファミリーは右も左も分からない私にすごく良くしてくれた。毎日、「わかなー!元気ー?」と笑顔で話しかけてくれたり、週に一回夕食後にカードゲームをして遊んだりした。料理も美味しくて、このホームステイ先は本当に当たりだったと思う。

コロナの影響により、友達と集まってワイワイ楽しむというよりは、勉強に集中しましょう!という感じだったが、それでも、様々な国から来た友達を通じて本当に充実した日々を過ごすことができた。

私は、カレッジに行くことを目標に語学学校に入ったので、クラスのテストに毎回合格しなければというプレッシャーにときたま押し潰されそうになった。

そんな時、大丈夫!自分を信じてリラックスして!やればできるんだから!と友達の励ましの言葉に何度も救われながら頑張り続けることができた。

途中、当時ルームメイトだった日本人とお互いの生活習慣の違いや価値観の違いにより大喧嘩をしてしまったが、同じ国出身でも考え方に違いがあることに気づき、今ではいい経験だったと思っている。

今、私はバンクーバーを離れ、ビクトリアに滞在しているが、語学学校時代にできた友達とは今もSNSを通じて繋がっている。

これから留学される方へのメッセージ

私からのアドバイスは…

  • 入国後、ビザを受け取ったらどれだけ疲れていようと必ずexpiry dateが合っているか確認すること
  • 相手が何を言っているか分からなかったり自分の英語が伝わらなくても諦めずに様々な方法で伝える努力をすること
  • 友達は誰彼構わず作るのではなく、性格の良い人を選ぶこと、最初のうちは何事も上手くいかないものだと思うこと
  • 苦労したり悩んでるのは自分1人だけじゃないと自覚すること。

留学は本当に大変で、人付き合いを選ばないと友達に引きずられてただ遊んで終わりというパターンもあるし、早々にお金を散財してしまうパターンもある。楽しい方、楽な方に逃げるのではなく、この辛い留学経験がのちの人生に役立つと信じて頑張ってほしい。

日本人にとって留学は、他の考え方や価値観という名の連続パンチをくらうイメージだと思う。けど、その経験が人の心を豊かにするのもまた事実。少しでも外国に興味があったり、日本で過ごしづらいと思っているのであればおすすめは半年以上だか、1ヶ月でもいいから留学を強くお勧めしたい。

カナダ留学に関するご相談はiae留学ネットまで

いかがでしたでしょうか?

実際ご留学されていた学生様の声は、非常に参考になりますね。体験談をもとに、留学プランのイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、留学のご相談からお手続きまでは無料ですので、ぜひご興味がある方はぜひお気軽にご相談くださいませ。