新年度の慌ただしさも落ち着いたところで、皆さんゴールデンウィークの予定はお決まりですか?
近年認知されつつあるどころかブームとも言われている『LGBT』。そんなLGBTの東京での祭典『TOKYO RAINBOW PRIDE』が今年もゴールデンウィーク時期(パレードとフェスタは5/6、5/7)に開催されるのですが、LGBT当事者でなくてもなかなかハイテンションで楽しめるイベントなのでぜひ一度行かれてみては?
というのも実はiae留学ネットは留学業界では初じゃないかと思いますが2015年、2016年と2年連続でTOKYO RAINBOW PRIDEにブース出展していました。今年は処々の事情で出展を見送ったのですが、今後も引き続き海外志向が強いと言われるLGBTと留学をつなぐ先駆者を目指していきたいと考えています。
実際に海外ではTOKYO RAINBOW PRIDE みたいなLGBT関連のイベントが数多く行われていて、つい先日(4/13~4/16)もスペイン・バルセロナで『Matinee Easter Weekend』が開催されたばかり。へぇ~と思って紹介動画を観てみたのですがLGBTというよりは「G」しかいない感じでずいぶん激しそう…
まあ、これに限らずバルセロナでは年間を通じて何回かイベントがあるようですし、その日程に合わせてスペイン留学のスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか。
スペイン語学留学の主要都市
スペインで語学留学ができる都市といえば、首都のマドリードのほか東海岸側のバルセロナ、バレンシア、アリカンテ。南部アンダルシア方面のセビージャ、グラナダ。コスタデルソルのマラガ、マルベージャ、そして大学都市サラマンカなど。都市によって雰囲気や文化も異なるので、私の経験上ではスペイン留学の相談に見える人の多くは初めから都市や地域を決めているタイプが多いように思います。
けどそんな中たまにいるのが「バルセロナでの語学留学は考えてない」という人。それはどうしてでしょう?
カタルーニャ語も話すバルセロナはスペイン語留学には向かない?
そんな人たちの多くはこの情報を見知っていて、スペイン語が必ずしも通じないかもしれないという懸念からバルセロナを候補地から外してしまうようです。ヨーロッパの多くの国と同じくスペインでも地方公用語なるものがあり、カタルーニャ語(カタラン語)はカタルーニャ州の公用語となっています。
もちろんスペイン語(カスティーリャ語)も話されていますが、地方方言というより、もう別の言語と言ってもいいくらい違うので、日本で言うところの「標準語→関西弁」以上に異なると思ってください。
2か国語以上を話す国や都市は結構ある
そんなわけでバルセロナが語学留学に向かない、という人や情報が巷にあってそれでバルセロナを留学先の候補から外してしまうのですが、私はちょっともったいないかな~と思うのです。
その国の公用語以外を話す国や都市は結構あって代表的なのは英語圏だとアイルランドのアイルランド語、マルタのマルタ語、カナダだって第二の都市ケベック州のモントリオールではフランス語が公用語です。またスペインでもバレンシア語(バレンシア)やバスク語(バスク地方)など様々な方言とも言語ともつかない独自性のある言葉が使われています。
けど上記のいずれの国や都市にでも言えることは「基本的にバイリンガル」で2か国語を使う人が多いので、気にしなければ外国人にとってそれほど問題はありません。
ですからバルセロナも同じで、スペイン語留学先としてとても向いているのでぜひお勧めしたいです。
スペイン留学にバルセロナを選ぶ理由はこれだ!
① 世界的な観光地で見どころいっぱい!
アントニオ・ガウディの遺した多くの建築物をはじめとした観光地のほか、お店や施設も多くあるバルセロナは、たとえ長期留学となったとしても私たちを飽きさせません。
② 交通の便が良い
まずバルセロナ国際空港はヨーロッパの様々な都市からのフライトがありアクセス良好。そして意外にもコンパクトな市内には11路線ある地下鉄や路面電車も使えるので、特に日本人にとっては生活しやすさを実感できるはず。
③ カタルーニャや文化に触れられるのは逆にメリット
先に言いましたように基本的にはスペイン語(カスティーリャ語)は問題なく通じます。大体の人や街中の標識などはバイリンガルです。けどもしカタラン語だけという状況に出会ってしまったら?…..別に大したことはありません。別に路頭に迷うわけでもないし何とか切り抜けましょう。
複雑で長い過去の歴史には触れませんが、独自性のあるカタルーニャ語そしてカタルーニャ文化もまたスペインの一部なのです。あまり神経質にならずにぜひバルセロナの多様性に飛び込んでみましょう。言葉だけでなく、その国の文化に触れられるのが留学の醍醐味なのですから…。
バルセロナ留学ならこの学校!
スペインで最も大きな語学教育機関である。『Enforex(エンフォレックス)』と『Don Quijote(ドンキホーテ)』を選んでおけば間違いないでしょう。
一応この2校、どちらも同じグループの学校なのですが、違いとしては1クラスの人数が
- Enforex =定員10名
- Don Quijote=定員8名
となり、ドンキホーテのほうが少人数制を採用しているので(エンフォレックスも十分少人数ですが)、学校サイドとしてはドンキホーテを少し大人向け、に位置付けたいようです(実際学校スタッフもそういってました)。
特に年齢制限はしているわけでもないので、どちらの学校を選んでもOK。一般のスペイン語コースのほか、各種アクティビティやインターンシップと組み合わせたプログラムもあります。
まとめ
いかがでしたか?バルセロナ留学に対する偏見を解きたくこのコラムを書いてみましたが、ぜひバルセロナ留学を前向きにお考えください。留学期間やお見積りのお問い合わせはいつでも無料で承っています。メールお待ちしています。